山口県の光市でクサフグの産卵が見れると知り、予算的に苦しいのに関わらず光行きを決定。DSのバッテリーを回収しておきたいのも一因であるが…
予算削減のため夜行バスで広島まで行き、広島バスセンターから徳山行きに乗り換えて
周南市徳山動物園を目指す。
…バスは慣れてないから辛いねー…酔うことはないが熟睡できん…広島から各方面にバスが出てるから便利ではあるが。
広島バスセンターで降りてマックを探すが見つからないので松屋で豚丼の大盛りを注文。
こういった店に行くのは何年振りかなー…庶民の味方ではあるがあまり多用はしたくないな…
動物園の手前で雨が降り出したんでコンビニで傘買ってから動物園へ。
雨降りのせいか動物の動きも鈍いようで…
昼過ぎからくにさん夫妻と合流して産卵場所である室積まで乗せていって頂くことに。
室積でくにさんの知り合いが「海商館」という石焼き焼きそばと雑貨の店を開いてるとかでそこで昼食を取る。
知る人ぞ知るという感じの落ち着いた感じの店でなかなか良さげ。
すぐ近くの
光ふるさと郷土館を見てからフグの産卵地へ
峠を越えること20分。さほど厳しくはないが昔は整備されてなくてロープで降りたんだとか…海岸に出ると同志や教育委員会の方と思われる人達がそこそこ待機していたが予定時刻になってもフグは来ず…
下調べしてたときのレポによると「あっちの方にいた」とか書いてあったので岩場を越えて行ってみると…いた
20匹くらいだけど
しかも小さいし(クサフグは標準15センチくらい)
フグが小さいのは仕方ないとして多いときは2万匹の大群になるとか聞いていただけにちょっと拍子抜け…しかも、くにさんを呼びに戻ってまた来たら更に減ってた…
なかなか自然相手には上手くいかんやね。必ずしも予定の日時に現れるってものでもないし。
でも、波打ち際でピチピチ跳ねるフグの姿ってのはなかなか見れるものでもなく…金土という予定でそれが見れるって機会自体がなかなか無いだけに行ってよかったのは間違いないが…もう一回同じとこに行くとなるとちと御遠慮しようかな、と。
もう少し詳しく調べてみるだけの価値はあるな。…気が向いたらだけどw
徳山-室積間の交通費が浮いたこともあり夕飯はちょっと贅沢にアマダイ(甘鯛)の刺身(7切れ698円)を頂く。
ほのかに甘く一口食べて「これは!」と思わせるものがあったがさすがに7切れ食べるとちょっと飽きる…
翌日は予定より早めに徳山を発ち広島で朝マクドして卿と合流して尾道へ。
電車の中で卿に「らき☆すた萌えドリル」をやらせてとりあえず本懐は果たす。
尾道に来たはいいがこれといった目的もなくとりあえずロープウェーを目指すということに。
尾道の街は細い坂道が大半を占めていてここで鬼ごっこやサバゲーやったら楽しいだろうなぁ。あと猫が多い。
街のいたるところが絶景のポイントになってて鉄オタにも良い場所らしく(以下略)
一番高い場所にある千光寺には四国の石鎚山が見れるという「石鎚山」という岩場があり鎖で登れるようになっていた。
「鎖と聞いて黙っちゃいられねぇな」と登ったはいいが投入堂の時より危険レベルは高かった気がした…っていうか、石鎚山ってドコ?
尾道といえば尾道ラーメンだがそんな余裕はないので昼食は尾道そばを食べる。
そばは安い蕎麦だがタコのから揚げがウマー
御袖天満宮が「かみちゅ!」という漫画の舞台らしいってことで(その時点ではまだ推定)行ってみることに。
「痛い絵馬があったらたぶんそれ!」と思ったらあるし…
※ロープウェー乗り場の隣の艮(うしとら)神社の社殿もモデルになっている。
本来、菅原道真公を奉った合格祈願の御利益があるとこだそうだが「漫画の影響か人が増えた」そうで…最近は同じ理由で白川郷に行く人が多そうだな…
本当は岡山まで在来線で帰る予定だったが乗り継ぎの関係で福山から新幹線に乗ることに。特急券が高くついたが正月に買い損ねた「
あっぱれ多幸」が買えたでセーフ。
キモいくらいにタコの足がプリプリしてて絶品でした。
2日続きで岩場に張り付いてきたが悟りは開けず…
でも、1日がかりでホテル目指してスーパーで刺身を物色して次の日ふら~っと帰る旅も悪くはないとは思った。
というか、それが出来るかどうかってのが今後の課題だな…