映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

沈黙―サイレンス―

2017年01月23日 | 映画
原作者の遠藤周作については、竹中直人による顔真似が似てたなぁ~という感想と、著書に関しては『ぐうたら生活入門』しか読んでないという体たらくで、語るのもおこがましいのでやめときます

上映時間は2時間40分程で、スコセッシ監督はどうしてこうも長い映画ばかり作るのかと思うのですが、途中で飽きることがないのが凄いですね。



冒頭から拷問シーンで、終盤まで処刑シーンや拷問シーンが断続的に入るので、辛い映画ではあります。
それにしても、これだけバリエーション豊かに拷問を思いつくのはある意味たいしたもんだと思ったり(おい)

何ゆえにここまで宗教が弾圧されなければならないのか、もちろんその当時の政治にとって都合の悪いものだからというのはあれど、死を覚悟してでも信心をやめないというのは、現代では想像できないことです。
(映画内でも、踏み絵をする際に役人が「形だけでも良い」とまで行ってるにも関わらず)
それだけ宗教というのは、その時代にとってかけがえのないものであったのでしょうが。



井上筑後守を演じたイッセー尾形さんが海外で絶賛されていますが、強面ではなく柔和な表情だからこそ、よけい嫌な感じが引き立っているのでしょう。

窪塚洋介さん演じるキチジローは、弾圧を逃れるために終始裏切りを重ねながらも、心の底では信心をやめないという弱い心のキリシタンをよく表現していました。
一見ずるいと思われがちな人物ながらも、彼は悪い人間であったのかといえば、そう言いきれないところが…



素晴らしい映画ながら、果たしてこれを撮ったのがスコセッシだと知らされていなければ、監督が誰だとは指摘できなかったような作品になっています(←私だけかも)

ところで、小説でもそうなのかも知れないけれど、塚本晋也さん演じる村人がたぶん“茂吉”であろうけれど、“モキチ”と表記されてるのを見て、茂吉ってカタカナで書くとかわいくなるなぁなどとどーでもいいことを思ってしまったのでした。
ホントにどーでもいいことね

それから加瀬亮さん、地味過ぎてむーちゃんから指摘されなければ気付かないところでした
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