まんまるログ

われ思う…もの思う。
書き‥書けば‥書くとき‥頭の中に風が吹く。








家(うち)の回りの花々と映画

2017年04月25日 | 日記&映画
昨夜 『モヒカン 故郷に帰る』を観た。



「横道世之介」「南極料理人」の沖田修一監督が、松田龍平を主演に迎えて描くホームドラマ。
とても面白いとは言えないけれど‥温かい映画だ。
結婚報告のため瀬戸内海の故郷へ7年ぶりに帰ってきたモヒカン頭の永吉。
父や恋人、母、弟とともに繰り広げる悲喜こもごもを描く。
売れない“デスメタルバンド”のボーカル・永吉は、恋人の由佳が妊娠したことをきっかけに、瀬戸内海に浮かぶ故郷の戸鼻島(とびじま)へ7年ぶりに帰郷。
戸鼻島(とびじま)は架空の島らしい。
同じく故郷を出ていたはずの弟もいつの間にか帰郷しており、久々に一家が顔をそろえる。
そこで父親のガンが発覚し……。
松田がモヒカン頭の主人公・永吉に扮し、父親役に柄本明、恋人役に前田敦子、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大と個性的なキャストが集った。

榎本明さんは、とんでもなく巧い。
役者は神様に選ばれている‥そう思いたくなるほどの演技をしている。

もたいさんも自然体で良い。よい。

松田龍平はぼーっとしていて、台詞に力がある訳でもなく、目力もなく‥なんだけど‥存在感ありーの、魅力ありーの‥困る俳優。

観ていてジーンとした。



春の風景の中を散歩。

一日7000歩が日課だけれど‥一万歩でないところが気合いが入っていないというか、奥ゆかしいというか‥‥怠け者ではある。

寒暖がある季節(湿度の強い山間の部落)だけれど春が来た。

‥『パンソリ』朝鮮時代末期を描いた映画。
パンソリのパンは、多くの人々が集まる“場所”を意味し、“ソリ”は音を意味する。
男性にしか許されないパンソリという伝統芸能(朝鮮の古典芸能)に魂を救われ、後に初の女流唄い手となった女性の物語。
実話である。
師匠との悲恋がからむ。
庶民の悲しみを諧謔で‥人間が持つ最大の楽器“声”で表現する‥『花 香る歌』。
男女差別の中、壁を越えて女流唄い手の先駆けとなった‥ということより、声の出る(唄いたくてたまらない女性)
唄う事で表現したくてたまらない女性が、師匠や同僚を巻き込んで、民衆を動かしていく。
権力の中枢をも感動させてしまう(実力が嫉妬を呼ぶ不幸)。
人の営みは、過去も現在も事ほどさように変わらない。
その事をたんたんと描いている。
いい映画だった。


たぶん未来も変わらないだろう人間関係の構図‥臍の下に力が入ったり、抜けたりしながら映画の世界で遊ばせてもらいました。

歩きながら、花をみて幸せな一日。

花の中を遊びながら歩く。

暖かい春の日。

時折 風が吹いて麦わら帽子がとびそうになる。


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