語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  さて、江の島での始まり。

2009-07-03 01:06:03 | シェフが店を持つまで
昨日は、仕込みの途中でリビングのソファでな・な・なんと朝の4時まで寝てしまった・・・とほほ。
それから、仕方がないので厨房を片付けたりして、5時に寝ました。
本当は、もう起きちゃおうかな?なんて思ったんですけど、やっぱり寝ました。

「シルフィード」は、三洋証券関連会社(今後は(株)Nと呼ぶ)が、
江の島で地元のウィンドサーフィン屋さんから買った、プティホテルだ。
僕は、そこのレストランを委託経営する事になったのだ。
時は、微妙だった。バブルが終わったような、続いているような・・・そんな時期だった。
 
 

まあ、何はともあれ、店を切り盛りするのはもちろん初めてだし、
僕にとっては全くの異国である「江の島」という土地で、
知り合いといえば、僕の父に話を持ってきた、Oさん以外いないという状況の中で、
店を立ち上げていくという経験をしていく訳だが、それはもう、大変な事だらけだった。

(株)Nからの無理難題、地元の有力者の圧力、自分の力量のなさ・・・など、
問題は、山ほどあった。
それでも、いろんな人達の助けや、海という自然の力などによって、
何とか、3年間生きてきた。
本当に、この3年間が無かったら、「ラ・ポンム」も、もう、とっくの昔になくなっていると確信できる。

もし、明日の夜、ソファで寝なければ(笑)、江の島での1年目のことを書いてみようと思う。

   それでは、また。

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