カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。読書・家庭菜園・旅行・川柳・謡曲など際限なく・・。

先祖祭りあれこれ

2017-04-04 15:20:41 | おでかけ
 今日4月4日は我が故郷における「先祖祭」の日である。

 桜の咲くいまの時期に、毎年執り行われる。

 というより、執り行うのである。

 宗教・宗派にかかわらずこの墓所に葬られている全ての人の子孫で、参加が可能な人々が集まってお祭りをする。

 その際、この墓所に一番近いお寺の住職に墓まで出向いもらいお経をあげて貰う。

 その後は、皆でお墓の前の少し広い場所に敷いた敷物の上で弁当やお酒を頂くという流れである。

 
 ずっと以前は昼間から酒に酔っ払ってフラフラして、帰りに怪我を心配するような人もいたが最近はまったくその心配はしなくてよくなった。

 車ですと言えば飲酒を勧める人も殆どいないご時世になった。

 ただ参加者の世代交代が進んでいて、親や祖父母の代の名前を聞いて始めて何処の何者かがわかるという具合である。

 もちろん、こちらが判らなければ先方もこちらを知らないのは道理で、お互いにあやふやな自己紹介をすることになる。

 
 桜については、ソメイヨシノはまだ満開には早かったがヤマザクラはほぼ満開の状態だった。

 墓にはヤマザクラがよく似合う。

 釈迦の誕生日とされているのは4月8日なのだが、わが故郷では頑として4月4日がお墓における先祖祭で動かせない。

 土日などの休日にあわせて祭の日にちを変更するなど思いもよらない頑固さである。

 ただし雨の場合は、その年の世話役の家の仏壇の間を拝借して行うことになっていて、世話役も天気が気になるのだ。

 来年は3名の世話役の一人に就任すべき順番だが、仏間の云々については遠方ゆえにご勘弁を願いたいと思っている。

 
 地震で、我が家もとなりの本家も墓がバラバラに崩壊してしまったので、取り敢えず小さくてシンプルで震度7以上が来て倒れても近所に迷惑が掛からない程度で、なおかつお骨を収める容積は元の墓と同程度という墓に作り替えた。

 その噂が人から人へ伝わったらしく、あちこちから見物人が訪れているらしい。

 今年の先祖祭は、まだまだ墓の再建まで手が回っていなかったり、石材店が忙しくて待たされたままの人も多い。

 我が家の墓をサンプルにして墓談議に花が咲く始末。

 さて来年の世話役就任の頃には墓の再建はどの程度進んでいるのだろう。

 「故郷は別の時計で動いてる」

 
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