カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。読書・家庭菜園・旅行・川柳・謡曲など際限なく・・。

忘却とは忘れ去ることなり「君の名は」・・

2016-12-28 10:01:37 | 日記
 官公庁では12月29日~1月3日までを休日としているのでその前日の今日が「御用納め」。

 地方公共団体では条例で定めた休日の前日が「御用納め」で、一般の企業ではそれぞれ「仕事納め」を定めているようだ。

 さて今朝はプラスチックのゴミの分別収集日だった。

 ゴミ出しはもっぱら私の専権事項とされて久しい。

 集積場所で鉢合わせをした近所のご主人はかなりの関白型だが、ゴミ出しに関しては足軽に任じている。

 滅多に喋る機会のない関白が「年末の感じがまったくしませんなあ」と話しかけてきた。

 「まったくです。地震からずっと色々あり過ぎましたからね。まだ続いてますし・・」と恭順の意を表しておいた。

 
 猫のようなしなやかな身のこなしと柔軟な対応が求めれれているのは人間の方なのだ。
 
 飼い猫なのか、迷子の猫なのか、慌てる様子も無く人間どもの気まぐれに付き合ったり無視したり・・・。 

 賑やかだったクリスマスや歳末の大騒ぎが終わると一転して静かな日本の正月で、町へ出かけても開いているお店などまれというのが、子供の頃の正月風景だった。

 高度成長期のイケイケの時代でも皆が休んで何の不都合もなかったし、正月くらいユックリ休む権利くらい誰にだってあると信じられていた時代だった。

 近くのお宮にお参りに行くほか、元日からウロウロするなとたしなめられたものだ。

 ところが豊かさや便利さが行き渡り始めた頃から、元日から店が開きやがて「サービス業は年中無休が当たり前で休むなどとはけしからん」等という声まで聞こえるようになってきた。

 他方ではサービス残業・長時間労働・過労死などと豊かな日本の裏側もバッチリ世界に発信し続けている。

 サービスを受ける側の私達の生活態度そのものに原因があることは忘却の彼方だ。

 「谺など考えもせず街に住む」

 
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