カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。読書・家庭菜園・旅行・川柳・謡曲など際限なく・・。

目に青葉

2017-05-11 09:45:45 | 日常あれこれ
 同じ「緑」でもこんなにも多様なのだと思わせられる季節の到来である。

 それこそ、まさに字のとおり「色々」である。

 
 ちょっと見ると深緑の中にやや黄緑の若葉が交じると遠目には花でも咲いているのかと錯覚するほどである。

 落陽の広葉樹も一斉に若葉を広げるが、常緑の広葉樹も古い葉を大量に落としながら新しい葉を出していく。

 里山や近くの公園の樹木も一斉に芸術的な風景を展示してみせてくれる。

 自然に優る芸術家はいない。

 
 庭の「青鴫立」という名のモミジも今が一番の晴れ舞台である。

 白い葉脈がクッキリ見え、しかも沢山の葉っぱがそよぐ様が水辺に群れる「鴫」を思わせるとの命名だろう。

 新緑の美しさが売りなので、秋の紅葉はからっきしだらしがない。

 紅葉しないまま薄茶色に変色して落葉する。

 台風などの強風では葉っぱ同士が擦れて先端が傷んで枯れて更にみっともなくなる。

 2~3年前から、この傷んだ葉をむしり取っていたら、むしった後から若葉が出ることが分かった。

 今の季節のように大量には出ないが、出た若葉は本来の葉っぱと違って大きく葉を広げる。

 しかも野山の紅葉はとっくに終わる12月から1月の雪の降るような時期に紅葉を始める。

 
 去年は丁寧に傷んだ葉をむしっていたら、見事に紅葉した。

 元来モミジは新緑の頃と紅葉と二度楽しめるものだが、我が家のモミジに関しては諦めていたのだが手を加えれば綺麗に紅葉することが分かった。

 小さな葉っぱの「緑」と大きな葉っぱの「紅」。

 自然は一筋縄ではいかない芸術家でもある。

 
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