33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

西洋医学と東洋医学

2008-02-16 11:07:37 | 肺がんの自己流治療
肺がんになるなんて思いもしませんでしたから、ガンそのものすらどんな病気なのか怪しい私ですが、自分自身でもネットや本で知識を補充し、さらに、いろいろな方から「本」をいただきます。

私の場合、肺がんの内の50%を占める肺腺ガン。これに脳まで転移しているので末期と考えられます。

西洋医学的にいったら私の予後(余命)は統計学で考えられます。
統計的に私の状況での余命は後8ヶ月です。
1年後に生きている可能性は、10%から20%
5年後に生きている可能性は、0%から5%
ようするに5年後まで生きているって事はほぼ完治しているって事なんですけど、割合的には、ほんの数%というのが現実です。実際、患者はこの人だけではありません。お医者様は常にいろいろな人を万全な状態で見てあげる存在ですから、患者を平等に扱うのは当然です。肺がんで死にそうだからって時間を特別裂くわけいきません。西洋医学的にこの数パーセントを強調してくれる先生もいます(若いから可能性ゼロじゃないとか、あくまでも統計学の話であなたのはなしではないとか)が、ほとんどは延命治療と残りの命をいかに有意義に過ごすかと言うための治療になります。

これに対し、一般人からするとちょっと怪しいと思われがちな東洋医学は、私の解釈からすれば、上の西洋医学以外の考え方といってもいいでしょうか?その代表的な言葉に誰もが知っていると思う言葉があります。

「病は気から」

私も、33才になる前まで、普通に何回も「病は気から」と自分自身で言葉を発してきました。統計学なんてものともしない、「がんは治る」と堅く信じるグループです。特に、西洋医学から若干嫌われている民間療法と呼ばれる根拠のないがん治療がこれら東洋医学と深く関係しているようです。

西洋医学も東洋医学もどっちも大事にしたいと思う今日この頃です。

文中の東洋医学は、あくまでも私なりの解釈であり一般的な解釈とかけ離れていてもご了承ください。西洋医学が正統派の病院で、東洋医学が民間療法みたいなイメージで捕らえています。私も病院で治療ばかりを待ち焦がれる日々はあきました。社会に戻る為には、自分から積極的に治療に励みたいと思う今日この頃です。


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