33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

入院給付金

2008-10-18 19:51:09 | 高額療養費と入院費
生命保険に一応入っていた白いひよこは、入院一日当たり12,000円が保険屋さんから入院給付金としていただけます。

私の場合、外来通院では、もちろん生命保険会社からの入院給付金はでません。だから入院は願ったり叶ったり。外来で抗がん剤した場合は、健康保険が効いても8月だけで64,950円/月の出費でした。一方、1ヶ月入院すれば、健康保険の高額療養費として上限が約10,000円です。これに入院給付金12,000円の30日間が上乗せされるので事実上プラスです。約20万円の収入になります。

通院で月マイナス6.5万円。入院すれば約20万円の収入。

入院万歳だけど、世の中そんなに甘くない。条件があります。入院1回に付き120日だけという制限があります。さらに入院1回というのが曲者。入退院を繰り返しても、退院してから180日が経たない限り、入院1回と数えられます。だから、入院して120日たって、1週間だけ退院して、再入院しても、入院給付金は受けられません。

う~ん残念。私の場合なんと退院日が5月9日だから180日後は11月6日。半年もまたずしての再入院はこんな所でも痛い。こうなったら11月中旬まで入院を待って、入院給付金を受けてやる。というのは、心が汚過ぎと思いつつ、世間体も気にして、お医者様に言われたとおり、即、入院予約を取りました。(笑)

しっかし、お医者様も「入院は早い方がいいですよ」って進めといて、一方、ベッドの空き待ちもいつになるという保障もない。お医者様はこうも言いいます「あなたの病気はあせっても仕方ありません。長い目で治療しましょう」って・・・。

ルールは大切。生命保険のルールも入院のルールも。ルールをしっかり把握するのも治療には大切かなと思います。それにしても元気が一番。健康ならば、多額の治療代も発生しないからね。

ちなみに、保険契約はそれぞれ個人と会社で結ばれるもので、上記は私の場合の例えばとしてお伝えしていますのでご了承ください。また、上記は、標準治療にかかった費用で、それ以上に家計に打撃を与える出費は多いものです。例えば、収入減とか、通院費とか、体にいいものとか、薬代とか、生活費アップとか・・・。

入院日の連絡は完全に来週に持ち越しだなきっと。

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