ジャカランダを探して

今、私が１番憧れている木は　ジャカランダ　である。

ハワイに来るまで、その名前すら知らなかった。


ロビン　ウィリアムズの映画の、「ＷＨＡＴ　ＤＡＲＥＡＭ　ＭＡＹ　ＣＯＭＥ」（邦題　「奇蹟の輝き」）の中に

青い花をつけた木が出てくる。





映画のＨＰより



この映画は、ストーリーも素敵だけれど、色がすごい。

主人公の妻が画家で、主人公が死んだあとに行く死後の世界が、妻の描く絵と重なる。


この映画を見てから、幻想の木なのであろうその木が、ずっと気になっていた。


ところが、マウイ島に行ったときに、私はまさにあの映画の中の木と同じ木を見たのだ。

その木が、ジャカランダという名前で、カリフォルニアにはたくさんあるのだということもわかった。

マウイにあるなら、オアフ島にもあるだろうと思うのだけれど

なぜだか知らないが、オアフ島には数えるほどしかない。（今のところ）


花が満開になる今頃の時期、仕事の行き帰りに、わざわざジャカランダスポットを通る。

Ｈ１フリーウェイの脇に１本だけあって、セントラル　ミドルスクールの校庭にも大きなのがある。

夫が時々仕事で行く、クニアという辺鄙な場所に、２本も並んでジャカランダがあったと教えてくれたので

さっそく行ってみた。





満開にはなっていないけれど、たしかにジャカランダだ。












花のひとつひとつはこんなふう


とりたてて香りはない。

これでもし、ライラックや藤のような香りがあったら・・・・・



ジャカランダが満開のときに、もういちとマウイ島に行ってみよう。










にほんブログ村