太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

おもいどおり

2017-12-03 09:16:25 | 日記
このところ、毎日映画のような夢をみる。

私はさまざまな人たちと、さまざまな場所で、毎回違う設定で生きている。

目が覚めてすぐは生々しく覚えているが、1分もしないうちに記憶は糸をほどくようにその形をなくしていって

記憶の断片をつかもうとするそばから煙のように消えてしまう。

でもその一連の夢のあとで、ふと残った言葉があった。

それは夢の中で、誰かが紙に書いて私に見せてくれたものだ。

そこにはこう書かれていた。





おもいどおり






私は、人間は思い通りに生きている。

そんなはずはない、嫌なことはたくさんあるし、悩みは尽きないじゃないか

と言いたいけれど、それもこれもみんな、自分が持っている「思い」が実現しているだけ。

私達は成長していく過程で、さまざまな「思い」を獲得していく。

私の場合だと


・自分が我慢をすれば愛される

・怒ることは良くないことだ

・人に認められないと自分を評価できない

・かわいそうな状態におかれるとやさしくしてもらえる

・お金があったら愛がなくても仕方がない、愛があったらお金がなくても仕方がない

・お金は貯まるといいことがない

・働かざるもの食うべからず

・働かないのは悪いことだ

・どんな仕打ちを受けた相手でも恨んだり、砂をかけるようなことをしてはいけない



まだまだある。

これらの「思い」を持っているがために、その「思い」どおりに現実が展開していき、

それを見て「ほうらやっぱりそうだ!」と、さらにその「思い」の信者になってゆく。

展開された現実が心地よいものでなかった場合、世間や社会や誰かを悪者にして、

自分はそれに対して何もできない被害者になって、

私はそうやって長い間生きてきた。そう、40年以上も・・・


あるとき突然、行く先々で目の前にシャッターが降りてゆくようなことになり、

右往左往しながら開いているドアをあけて進むうちに学んだ。

私は鏡の中の自分の汚れを、鏡を拭いて落とそうとしてきたが

私自身の汚れ、つまり「思い」を拭き取らなければ、ずっと同じ居心地の悪さが続くだけ。



それから私は、獲得してきたものを、あるときは捨て、書き換え続けて今に至る。

それでも尚、望んだはずのないことが起きてきて、

昔のドリルを引っ張り出すようにして、それに取り組むのである。

私の身近な人は、そのたびに悪者になったり、困った人になったりして気の毒なものだ。

いったい、いつまでこうして自分と向き合ってドリルをやるんだろうか。

「死ぬまで」

友人の一人がそう言った。

たぶん、そうなんだろうなあ。















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