閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

双方の岸から眺めての川

2014-03-21 07:28:21 | 閃き
得意先の社長や重役とお話しした

その得意先は最近人事を一新して新たな取り組みをするというので、お話しをお聞きした


社長は過去の事例を上げ、担当者を批判して更迭したという

話を聞けば納得する内容だった


翌日、その得意先から退職した元役員の方と食事をする予定になっていた


元役員の方には、現役員と面談した事を伝えた

当然、現役員との話の内容は話す事は出来ない


元役員の方は、私が求めなくても退任に至る理由を話してくれた

その内容は現役員の話と違っていた


自分を正当化しようとする事は当たり前だが、こういった話は真逆になりやすい


片方の情報だけでは解らないが、双方から聞いても解るものではない

どちらかが偽りの話をしているに違いないが、それを問いただす事など出来ない

解った所で、私には関係無い事だが、複雑な気持ちになった


双方の岸から眺めての川

同じ川でも観る方角が変われば変わって見えるのは、川に隣接する風景が異なる為だ


本質は川そのものなのだが、風景も含めて川である


最終的には自分で判断する事になるということだと、気付かせてくれた
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