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晴れて西風が吹く夕方の6時頃に白塚漁港に行ってみる。ラッキーなことに魚や蟹等が浮いてきている。堤防の上から浮いてきた獲物を狙う。4m位の長いタモを使って獲物を捕る。
まず一番はワタリガニ。平べたい後ろ足を器用に動かして海面をスイスイ泳いでいる。頭から狙うのが捕るコツらしい。蟹というと横歩きというイメージがあるが、素早く泳いで逃げる。地元のベテラン曰く、「酔っとるでフラフラしとる」らしいが、長さギリギリのタモをいくら海面とはいえ海水の中で操るには力がいる。大きさは色々だが、スーパーで並ぶと500円以上はするだろう。大きなものになると、1000円札が海に浮いてこっちに来て餌食になるか、逃げていくかの際どい所を悠々と泳いでいる。
ワタリガニに似ているが、少しスマートで青みを帯びたタイワンガザミ(雄)も同じようにスイスイと海面を泳いでいる。ワタリガニよりは、身がさみしい。
蟹繋がりで海中堤防にくっ付いているのがトビツキ。小粒でもおいしい。
他に見かけた者たち
コチ、カレイ、ベラ、タイ、ウシノシタ、ゴンズイダマ(ゴンズイの稚魚の固まり)アナゴ、他にも色々
1時間ほどすると陽が暮れて、海の中は見難くなってしまいました。ワクワクドキドキのお祭りは終わりです。