おしゃべりなしっぽ

犬飼いのシアワセ、犬飼いの戸惑・・・
(えっ?お母さん、ボクは世界で一番かわいい犬でしょ)

おひがん

2018-03-23 | その後のこと
クーの実家からお父さんが作ったいちごが届いた








クーの実家から届くイチゴは完熟ギリギリで収穫して送ってくれるせいか 売っているイチゴとはまるで別の果物


南国の果物のような凶暴さを秘めた野性味のある色あいで

外国製のイチゴのフレーバー付きの紅茶の缶を開けたときのような

濃厚な甘い香りがする



「クーちゃん、いちご」

とパックごと供えて

「あ~、むしゃむしゃ出来る時に パックまるごとボクは欲しかった!」

と言われた気がした


私も一度 食いしん坊のクーに「もういらない」って言われるまで食べさせてみたかった




お彼岸だからってお墓参りに行くわけでないし 特別なことは何にもしなかった

おとうさんからイチゴを送ってもらえて良かったね♪




冬のなごりの冷たい雨

2018-03-22 | 本・新聞・テレビ・ネットから
探してみたらちょうど1カ月前でした

どこのコ?




ブイちゃんとクーは同年です


クーがいなくなってから クーと一緒に暮らしていた頃に良く読んでいた方たちの愛犬の様子や よそのお宅の愛犬が突然RTされてくるのを見ることがつらい状態が続いて 糸井さんをフォローするのはやめていました

けれども、Twitterを始めて最初にフォローしたのが【ガチャピン】と【糸井さん】と【気象庁】だったので 糸井さんのご紹介(RT)で後にフォローさせていただいた方が私のTLには何人かいらして、その方たちからのRTで糸井さんのつぶやきが私のTL上に上ってくることが何回かありました

今回もそんなRTを通して 永田さんのつぶやきがTLに回ってきました



~~~~

===
「いっしょに、いたっけなぁ」と、思うこと。
「いっしょに、いたっけなぁ」と、泣きじゃくること。
そういうやつがいただけで、わたしたちはしあわせだ。
別れることは、いっしょにいたということ。

── 糸井重里『思えば、孤独は美しい。』より


==

というほぼ日の永田さんのツィートがTLに乗っていた
(青字が永田さんのツイート)
~~~~


ほんの数日前のこと、RTで私のTLに上がってきていた糸井さんのアイコンがブイちゃんでなく糸井さんになっていることに 胸騒ぎを感じていたことを思い出しました

それから ヒグチユウコさんの描いたブイちゃんがやはりRTで回ってきて「どうしたのかな?」と思ったことも。。。


3月22日 
今日のダーリン
雪と桜とブイヨンと。

☆明後日(24日)になると読めなくなります

2月21日の「今日のダーリン」は ブイちゃんが体調を崩し入院したという時期と重なります
今更にそういうことだったのかと知りました


私はクーにしてやれなかったので、旅立つときにブイちゃんが眠りながらおかあさんに抱っこされていたことは本当によかったなぁと思います



気が付くと空が号泣しているような大粒の雨が降っていました
屋根を打つ大きな雨音が響いています


私のTLにはブイちゃんを悼むたくさんの #ブイちゃんありがとう がRTされて流れてきています


私が最初にブイちゃんを知ったのは2006年6月のこと

随分前のことでした


いろいろ、ホントに 楽しかったなぁと あの頃のことを思い出しています


4月はじまり

2018-03-14 | その後のこと
新しい手帳を買ってきました


今年の手帳は、すでに2冊、持っているんです


バックに入れている方には 

これからの予定(定期健診やクーの通院日や家族の旅行予定など)を

手元に置いている方には 

体調やお散歩の様子や日常の細々とした覚書を

書き込んでいました


1月20日からしばらくの間は手帳を開くこともなく

2月になって何度か使おうとしました

けれど、手帳の最初に1月があるのが辛くて。。


家に置いてある方は毎年私のお誕生日に子供が贈ってくれるものなので

そのまま使いたかったのですが

手帳を開くとあれこれ思い出してしまいます


繋がっている日々なのだからと自分に言い聞かせて

使おうとしていました。

でもそのたびに落ち込むのです

この手帳をあと10か月近く使うと思うとどんよりです


我慢して頑張ってつらい気持ちを乗り越えることにエネルギーを使うことはやめにして

新しい手帳を使うことにしました



4月はじまりの薄い小さな手帳

今年の冬はない手帳


ほんのちょっとしか使わずに使い続けられなかった手帳たちには申し訳ないと思いつつ

新しい手帳にしてほっとしています


春が始まるなぁ。。

今日はスプリングコートもいらないくらいのとても暖かな一日でした♪


散歩の効用

2018-03-09 | その後のこと
用事があって出かけたついでなので

家の周囲では出来ない買い物を済ませることにした


ところが街中を歩き回っているうちに

以前から痛めていた(このところ調子が良かった)親指の付け根が急に痛み出した




この1年ほど、クーの散歩は朝が夫で夕方が私だった

クーは朝も夕方も町内の半周から3分の1周ほどを20~30分かけて歩いていた


いかにも老犬っぽく足取りがヨタヨタになったということではなく

匂いカギの時間が長くなっていた

昔に比べると 散歩時間は2分の1から3分の1だったが

距離に関しては6分の1? いやもしかしたら10分の1くらいで

私が今の年齢で あのころの若いクーを飼うとしたら散歩も大変だろうなぁと思っていた




その散歩もしなくて良くなって

クーがいないのだから

暗くなる前に帰ろうと焦らなくていいし

いない間にクーの体調が悪くなったりしていたら。。という心配からも解放されているのに

私の都合でゆっくりしていられなかった


昨日はいつも歩く半分くらいの時間で足が痛くなってきてしまい

カフェに立ち寄り注文のために並ぶのも億劫になってさっさと帰宅した


このごろ親指の付け根が痛むことがなくなっていたのは

お散歩の距離が短くなったせいもあるのだろうとうすうす思ってはいたのだか

あの短いダラダラした散歩で

私の脚の健康は支えられていたのだという衝撃の事実に驚いた




このままだと一気に老化しそう。。💦


===
お花と お花用のオアシス、ワイヤー、テープ等を買って帰宅。



犬の存在

2018-03-05 | その後のこと

朝、夕 犬を連れて歩いているということは

「私は犬が好きです」

と言葉にしなくても言っているようなものだ

おはようの挨拶と時候の話+犬の話


連れている犬が必ずしも社交的でなくても

犬飼いに話しかけてくるような人は 基本的に犬好きなのでなんの問題もない

 

犬の話題は 大抵の場合

誰を傷つけることもなく極めて平和だ


この14年半の間

ほど良い距離感とほど良い関係性をクーは繋いでくれていた



私はクーをなくしたことで

その関係をどう保っていけるのかがわからなくなっている



犬の存在がいなくなって寂しいということはそれはそうなのだけれど

将来的にこっちの課題はそれよりもっと切実な話のように思える


電気、ガス、水道・・そして犬。。。


地域でも家庭でも

クーは私にとっては最も大切なライフラインの一つだったのだと感じている


ぎゅっと!

2018-03-02 | その後のこと
私が選んだ50枚の写真


一枚のマウスパッドにぎゅ~っと詰めこんでいただきました



PC画面を開いていても

ついマウスパッドを眺めてしまって

気が付くとマウスパッドを撫でています


愛犬のマウスパッド、欲しい人たくさんいるだろうなぁ






写真とはまた違う温かさは 

作ってくださった方の温もりも一緒に

詰まっているからかもしれません




折々のクー。。



最期は
安らかに穏やかに安心して旅立たせてあげたいとずっとず~っと願っていたのに
それが出来なかった

最後の様子は さっ処分 したのとなんら変わらない気がして
悲しくて悔しくて仕方ないのだけれど

でもでも
楽しい時の方が絶対!絶対!!多かったはずだから
許してね、クーって。。。

今は 悔恨や反省が塊で押し寄せてきて
悲しそうな顔のクーや声が思い出される時が多いのだけれど
違うよなぁ。。
楽しかったよなぁ。。って


一緒に過ごした楽しかった日々
クーはちょっと迷惑でもクーにレンズを向けた時の私のうれしい気持ちも忘れないようにと
心のバランスをとってくれるかのようなマウスバッドです。。。


折々のレンズ越しのクーの表情と 写真を撮る私の表情
それから作ってくださった方の優しさと温かな思い

全部をぎゅ~っと感じながら3月をすごしたいと思います

今日で6七日

昨日から春の嵐が吹き荒れています