おしゃべりなしっぽ

犬飼いのシアワセ、犬飼いの戸惑・・・
(えっ?お母さん、ボクは世界で一番かわいい犬でしょ)

「おだてられたブタ」がいる迷惑

2008-02-28 | 仲良く暮らそう
皆さんに「写真が」「写真が」「写真が・・・・」
と言っていただいて、木に登る気満々の○○。

そんなに言っていただけるなら
文章だけで「この鼻黒が家族の中で一番優秀!」と言ってないで
実際写真で証明してみよう!という気になった。


まず、昔、流行っていた「カスタネット」「タン!」
文で説明すると、飼い主がカスタネットを手に乗せ
「カスタネット!」と犬に声掛けしたら、犬がカスタネットの上にお手をするという
どこが「お手」と違うのか良く分からない(^^;芸である。
これが難しいのは、カスタネットを手に持った瞬間に
次に何を要求されているか声掛けする前にクーに気付かれてしまう点で
きちんと「カスタネット」を言ったタイミングで手を載せてくれない。
なかなか思うようにいかないので、結構盛り上がる
(注:盛り上がるのは飼い主一号だけ。クーはご褒美が欲しいから必死だ)

カメラを片手に試みたのだが、
右手にカスタネット、左手にカメラ、口で「カスタネット!」と叫び・・・
そんなことをカメな私が同時にやろうって思うことがすでに
木に登りそこなっている証拠というか、
地面から30センチで早くも落下状態というか・・・

そこで。。。別バージョンで

『カスタネット!』・・・・銜えるのか?
『カスタネット!』・・・何すればいいんだ?
(デジカメには、同じような画像が8枚残されていた)

ご褒美のおやつは、座卓の上にある。
「え~い、分からん!食っちまえ~」

写真を写すことに気が行っている母の横を通り抜け
一匹の獣は、ご褒美を一口でパクリ。

「こらぁ~」と私が叫んだ時には、
クーは口をモグモグさせつつ
尻尾を足の間に挟み、身体を低くし腰を落とそうとしていた。
悪いことをしたという自覚はあるらしい。。。


「シャンプーしてないから薄汚れているけど、
本来は真っ白なお腹を見せるので勘弁してください」


というような態度を見せているけど・・・

「クー、何したの~」という二階からの声に
「お母さんになんとか言ってやってください」

って顔をしたのをカメラは見逃してはいなかった。


「お母さん、迷惑なのはボクのほうだって気が付いていますか?」



いろいろある。。。

2008-02-26 | 母のつぶやき
リハビリ帰り・・・
電話が鳴った。。。。

「今、何処?」
私は、トイレの中にいた。。。。。


会話・・・・中略


「去年の%&$#&%$の書類、取ってある?」
「うん」
「揃えて欲しいんだけど」
「分かった・・・」

買い物しないで帰ろう。
今日は久しぶりにリハビリもフルコースだったし・・・
荷物を取ろうとした瞬間
(リハビリする時は、ジャージなどが入った結構大きな荷物を持っている)
ぽちゃ~ん。。。。

エッ!

火事場の馬鹿力的に、犬並みの運動神経が目覚めたのか
電光石火でトイレの中に手を突っ込んでいた。


急いでバッテリーを外し、濡れたケータイをトイレットペーパーで拭いた。
それから、ケータイを勢い良く振って水気を飛ばした。
大丈夫じゃない?もしかして・・・と思う。
自分が手を突っ込んだ便器を見て。。。グワァ~ン!!
誰かのウンがこびりついてる。。。
大丈夫じゃない(涙

頭が真っ白、顔面蒼白で、ケータイをバックに入れた。
(ここも「オイ!」なの。。。え~ん)
バス停でバスを待つ間、そっとバッテリーを入れてみる。
電源が入る。
だいじょうぶだ!
あれ?。。。。圏外?ダメか・・・

家についてからもう一回試す。
やっぱり圏外。。

とりあえず言われた書類を捜し、げんちゃんに電話。
私の電話が使えないと、パソコンで家族の携帯へメール。
それから、電話を買った取扱店に電話。
「サービスセンターに電話をしろ」と言われて。。。
コールセンターと地区のサービスセンターと取次店、あわせて三店に電話したけれど
何処も「水没したらダメです。機種変したほうが安く付きます」
う~ん・・・

ホントはね、いろいろ夢はあったのね。
そんなこと言ってられない!
平成の母・平成の妻にとって、たとえ主婦でも、ケータイは必需品。。。
留守電が家に来た!って安心したのはいつの時代のことだったのかしら。。。
留守電の代わりといってはナンだけど、家に必ず誰かがいた時代もあったんだけどなぁ~。




しっかりリハビリ後は、なるべく早く蛋白質を取り
なるべく早く眠る。。。これが筋力を高めるベストな方法なのに。。。
とにかくケータイ、何とかしなくちゃ。。
取扱店にもう一度電話して「機種変するには何が必要ですか?」
「免許証とお手持ちのケータイと・・・」
私の免許証、こういうときにだけ!!役に立つの。。

春の新入生をつかまえるための、拡販の可愛いお姉さんを捕まえて
「話せてメールが出来れば何でも良いです」
「これなんかは・・・文字が大きくなります」
有難う!優しいのね、老眼だってまだ言いたくない微妙な年齢に見えたかしら?
ケータイの文字くらいまだ読めるって!!


こういう時のおばちゃんは仕事が速い。
私は新しいケータイを手に入れた。
今日の夕方に別な電話を持つことになろうとは、数時間前には思ってもいなかった。
人生は。。。時々。。。。。そんなもんさ!

家に帰り、アドレスを移し変えて貰うのにバッテリーを入れた今は古くなったケータイを眺める。
えっ!アンテナが立ってる。
そんな、嘘だろぉおおお~。

でもトイレに落ちた電話使いたくないし。。。いいか。
いや、よくない。
新しいものは吟味して選びたかった。。。
いや、いいか~。
あんなとこに落としたんだし。。。
あんなとこ。。。あんなとこ。。。
あんなとこに落ちたケータイ、バックに入れて持ち歩いて
え~ぎゃぁ~。。。
今頃、消毒しても遅いよね。
手を100回洗っても、仕方ないよね。

あ~、もうトイレで電話が鳴っても絶対にとらないから。。。
(この間げんちゃんに、トイレに行く時もケータイ持っていけって言われたよなぁ~)

ウンが付いたのか、厄落としなのか。。。
ど~だろう・・・


「おかあさん、大丈夫ですから」
「ドボンしたケータイは、ボクのアンヨとお尻と同じくらいにはキレイですよ」


くまごろうさん、生ゴミ堆肥を埋めた10号鉢に鼻を突っ込んでいました。
土曜日の大風の時に、ひっくり返ると困るな。。と、地面の上に置いて忘れてました。
一生懸命鼻を舐めて誤魔化そうとしましたが、土付いていますから。。。


雪の公園☆走る気ナシ!

2008-02-25 | 仲良く暮らそう
土曜は午後から荒れ模様になった。

早い時間に出かけて、三時前には帰ってきた私たちは
日曜はパフパフの雪で遊べる。。。と思っていたのだが
日曜の朝も風は強く、リフトは動いてないだろう。。。とスキー場に行くのは止めた。

それならば。。。と近くの白鳥のいた公園に出かけた。
橇すべりの子供たちで大賑わいで、
犬を走らせるスペースがなく
近いけど歩いていくにはちょっと遠い、もう一つの公園で遊ぶことにした。

が、前日も雪遊びをしたクーは「行くぅ~~」と大騒ぎで車に乗った割に
テンションが上がらず・・・・

 
「へらへら~ら~」と走っている。



一緒に走る人間が疲れだしても、クーは「フンフンフ~ン」


 
「お母さん、ボクに用事ない?」


走らせるのはやめにして、平らなところだけ散歩して帰ってきた。
散歩中の様子は、私がリードを持っていたので、写真がないけれど
池のカモを狩りに行きたがったり、
他の犬の足跡を追跡したりで楽しんでいた模様。


3月も間近という時期になって、
クーの足の裏(肉球のところ)の毛が長くなっている。
リビングで遊んでいてお手の動作をすると、片足が滑る。
足に負担が来るから切ってやろうか。。。と思いもするが
雪遊びや散歩には、あったほうがいいよなぁ~と。
室内外犬の悩み。
簡易のぺたぺた貼るタイプの床マットを買って来て
春まで、クーと遊ぶところだけに張ろうかなぁ~。
今日も雪が舞っています。


話は変わって・・・
クーはご飯のときに「ゴハン」ってやっぱり言うように思います。
いえ、犬ですからゴハンとはっきり言うわけではないのですが

「クーちゃん、ゴハンね」と言うと
尻尾を振りながら「GO・HA・N!」と・・・
「ワン!」とか「ウオオオ~ン」ではなくて
「○・○・○」って、三つの音で答えるのです。
「ゴハンって聞こえるよね」というと、
「バカか?」って言われるのですけど・・・
私には聞こえるのです。。「ゴハン」って

クーは言葉を話し出そうとする幼児みたいに
毎日、良くしゃべっています


行ってきたよ~!

2008-02-23 | おしゃべりワンコ
あのね~
        
           
                 あのね~

      




               えへへ~






早くぅうううう~!
     


 待て~!!


あのね~!

 行ってきたよ~

雪遊びしてきました。
私も、今シーズン初めて短いリフトに乗りました
リフトには乗れたけど、まだ走れません
ど~して・・・・?


一緒に走ってくれたのは。。。。 おとうしゃんです。

出演、クー。
特別出演、飼い主一号代理の「手」
 



               

光の春

2008-02-21 | 花や木や野菜たち
二月、如月、光の春。
ぼんやりの私の、
夕方の犬との散歩が、
日暮れの時との競争から、
夕食作りの時との競争になりだす季節です。

熱帯生まれの葉っぱさん・・・ヒポエステス。
参照:ここの葉っぱの写真が暖かいときのヒポエステスです

試しに家に入れてみたものの
もやしっ子のように、頼りなげな薄緑色の葉をホヤホヤァ~とさせていました。
日本では一年草とされている草花を家の中に入れても、やっぱりダメ?
と思っていたのですが
気が付くと。。。
窓側のほうを向いた葉っぱから、薄くピンクに色づいてきています。

家の中の暖かさは、一月と同じ。
いえ、二月のほうが寒いかも・・・
けれど、窓越しの光が春めいて来たのをちゃんと感じているのでしょうね。
マダガスカルは、一年中暖かだよね。
訪れたことのない熱帯の国を思い、
小さな葉っぱにねぎらいの言葉をかけたくなりました。


その一方で、去年、大丈夫だったので今年も大丈夫だろうと
外に出したままにしてしまい
この寒さでだめにしてしまった植物もあり
ワタシって本当に自分勝手!
ごめんね。。。もうすぐ本当に春になるよ。。

クーは、毎日、田んぼになった庭でかけっこ。
ひとっ走りして清々した後で
足が泥んこだとすぐにはリビングに上げてもらえないと気付くようです。
毎日のことなのに・・・・
泥が乾いてしまうまで、情けない顔をしています。


「あんよが汚くて、すぐにはお家に上がれません

今日は朝から小雪が舞っています。
 
雪が降っているって分かるかしら?
クマさん地方、まだしばらくは泥足との闘いが続きます。


お出かけ(笑)・お出かけ(汗)

2008-02-16 | お出かけ
予定通り、金曜日にスキー教室へ参加してきた。

春休みで、スキーを教わりに来ていた大学生の女の子たちと一緒に
スキー板の付け方、ストックの握り方から教わった。

スキー板が、カービングに進化して
スキーの教え方も変わったんだなぁ~とビックリした。
前は板を支配して滑るみたいな感じだったけど
今は板と仲良くなって操るみたいな友好的な感じで楽しい。
だからと言って、ワタシが先生の言うとおりに滑れるかって言えば
それとこれとは、ハナシは別だわ。。。

午前中だけ参加させていただいて、午後からは一人で適当に遊んでいた。
ワタシが心配性症候群でなければ、
初級者コースならリフトに乗っても、何の問題もなさそうな感じだ。
スキー履いて歩く(というか登る)って、すっごい筋トレだと思う。


板を外してウロウロ歩き回っていたら
高校生くらいのお兄さん方の集団に
「板、すぐ外れるんですけどどうしたらいいんですか?」
「リフトまで、板担いで行った方が安全でしょうか?」と聞かれ
板の穿き方を教えてあげて、歩き方も教えてあげた。
心の中でクスクスって、笑いながら・・・
長く生きるといろんなことがありますね。
本当に面白いなぁ~。


ここのスキー学校は
怪我した人を教えてくれるという話だったので
平日に行ったのだけど。。。
風情があるでしょ!
風情ありすぎて、どうしよ~って感じ!!



実はこの前日、体調を崩してた。
なんか変だなぁ~と血圧を測ったら、
低血圧の私にしては前代未聞の高血圧でビックリして・・
(この話、気が向いたら書くわね)
開業医から、すぐに脳外科に紹介状が出て
急遽MRIまで撮っていただきました。
結論から言うと・・・鼠一匹出ませんでした。

慌てて飛んできたげんちゃんがお医者さんに聞いたのは
「『普通に生活していて良い』というのは、スポーツしても良いってことですか?」
次の日に、スキー教室に大人2名で予約を入れていたから・・(爆



今日は街に用事があって出かけた。
散歩用に滑らないしっかりした長靴が欲しくて探すうちに
前に実家で欲しいと言っていたものを見つけたので電話をした。
ワタシが話し出す前に、慌てた声で
「○○ちゃんがスキーで骨折した?」(注:○○はスキー三昧の人)と聞かれた。。。
「全員元気でございます!」と言うと
「ホントにもう!!いろいろありすぎて・・・」
ウッ!

確かにいろいろ・・・ありますが
たぶん。。。半分くらい?しかお話しておりません


そんな一週間で、バレンタインデーのことはすっかり忘れてしまった。
この頃は、男の子がチョコを買って女の子やお友達に贈ることもあるようになったそうで
それも良いかなぁ~。。。と思う。
ワタシは学生時代のバレンタインデーに
電車通学の女友達から
「駅でこれを見たら結ちゃんを思い出した」と
レイのように輪にしたチョコとキャンディを貰ったことがあって
二月が来ると、毎年、そのことを懐かしく思い出す。
さりげなく優しいサプライズであればあるほど、
いつまでも嬉しく懐かしく思い出す。
大事な友達が、元気でありますように。。。
大事な家族が、笑顔でありますように。。。

スキー場で出会った若い人たちの笑顔
見ているだけで楽しかったなぁ~

 公園でお座りさせられてつまんなそうなクー。
クーを連れて行くつもりが。。。
膝のテーピングするのに時間がかかってしまい、連れて行けなかった
ゴメンね!この次は絶対連れて行けるように頑張るからね。


発酵熱・・42度!

2008-02-12 | 微生物飼育中
今朝、生ゴミ堆肥入り土のう袋が入れられているトロ箱を開けると・・・
ホカホカと湯気があがった。

 42度。 ビックリ!


楽しい画像ではないけど・・・・

トロ箱を開けると、蓋側の新聞紙は結露を吸収して濡れている。

この新聞紙をめくると、土のう袋に接しているほうは濡れていないの。
面白いなぁ~と思う。

トロ箱の蓋が完全に閉まっていないから、
蓋がずれすぎたりしないようにと
口の開いた段ボール箱にすっぽり入れているのだけど
 その側面も蒸発した水分で濡れている。

今日は、トロ箱の下に敷いている新聞紙も濡れて
トロ箱にも水滴がついているくらいに発酵が進んでいた。
もちろん土のう袋の中の生ゴミは、堆肥化の速度を速めている。

生ゴミがある一定の量に達すると、突然に発酵が早まる感じ。
好気性菌は酸素を好む。
酸素不足だと嫌気性菌が増殖してしまうのだけど
「冬場はあまりかき回さないほうが良い」と、門田さんから伺っていた。
昨日は、生ゴミを入れなかったほうの土のう袋は、かき混ぜるのを休んだ。
一昨日は・・・?覚えてない
そんな結果の42度。
こうなってくると、サツマイモの固い尻尾も手の中でモロモロと崩れる。

今、土のう袋は口の開いた段ボールの中で
ペットボトルのベンチを敷き、薄い新聞紙のお布団を着てお休み中。
トロ箱と、湿った新聞紙は、外気浴中。
天気は。。。良くない。
降り出す前には、片付けないと。。。

我が家の土のう袋。
こんな感じで冬を越せれば、いいなぁ~と思う。

季節は冬

2008-02-11 | お出かけ
冬といえば。。。

このブログでは、毎度おなじみだった場所
今年初めて行ってきた。


スキー場ってリフト券を買わないと、土日祝日の駐車料金だけで遊べるんだ!

先週テーピングの仕方を教わったので
久しぶりに歩いてみたけど(歩くためのスキー板でなくてフツ~の板で・・)
初めてスキーを教わった日ほどの疲れはなかった。
 林の中では子供たちがそりすべりをしていた。

スキーを始めたばかりの子供たちの暴走にさえ注意すれば
緩斜面を歩いたり、ゆっくり下ったりしているのは、良い運動になりそう・・・

まだ自分で自分の面倒を完全には見られないので
(板はゲレンデまでげんちゃんに運んでもらった)
クーは、留守番。
早く、クーと一緒に雪遊びができるようになりたい。

こちらは今朝の散歩の写真。
今朝は冷えた。


これをリコーお得意のマクロ撮影で撮ると。。 

路面がつるつるだったので、
昨日のスキー場より今朝の散歩のほうが大変だった。
 クーはお手紙確認に大忙し。

良い天気で、山がくっきりと・・・
「早くおいで~」と手招きをしています
 今日は、私はクーと家で留守番。



生協のこと

2008-02-09 | 母のつぶやき
犬とは関係ない話。

我が家の周囲、
辛うじて徒歩でいけるスーパー規模の店は
生協しかない。

去年、私が一升瓶の引取りをめぐって頭グルグルになったのも
実は、生協が発端。。。。

生協で買い物をするためには、最初に1000円を払って組合員になる。
組合員を示すカードが貰えて、それを提示して支払いをすると
組合員価格で食品が買えたり
ポイントがたまってクーポンが還元になる。
年に一度は、年間で幾ら買い物をしたかが集計され
いくらかの割戻しがあるが、5000円になるまでは自動的に組合費として積み立てられる。
積み立てられたお金は、最初に払った分も含めて退会するときに返金になる。

だから、生協で買い物をする人は生協に対する出資者でもあり
出資者である以上、言うべきことはきっちり言うべきなのだと思っている。
買うのを止めようにも、選択の範囲がない私のような場合は特に。。。



環境問題を考える勉強会を催したり、
地域でのエコバックの導入のリーダー役を務めたり
食の「安全」を強く打ち出している生協。


一升瓶の取扱だけのことではあったけど
生協の当初の考え方は、すでに張子の人形のようになってしまっていて、
初心を忘れているのではないか
従業員に対する教育を疎かにしているのではないか、という危惧を
あの時の私は感じていた。


クマさん地区で私が接する、生協で働いている人たちは、
私と同年齢かそれ以上のおばさんが多く、温かな人柄の方が多い。

大き目の段ボールが欲しいとお願いすると
一生懸命探してくれたり
急病人が出て、取り敢えずの日用品を送りたいときなども
「そういう時は誰にでもある」と荷造りを手伝ってくれたり・・・

でも、そういうおばちゃんたちの人としての優しさと、
生協の本部が食の安全性に対して鈍感な対応をしていたということが
差し引きにされて良いとは私は思わない。


先日は、宅配した冷凍食品を一軒一軒引き取りにまわる従業員が
「温かな言葉をかけてもらって嬉しかった」と涙ぐむ様子もニュースで流されていたが
引き取って歩く従業員のご苦労はご苦労として
そういう映像を流すことで問題点を曖昧にしていってしまうワイドショー的報道のあり方に疑問を持つ。

一升瓶の時は、生協って名前は出さないで置こう!と思っていたのだけど。。。
取り返しがつかなくなる前に、警鐘を鳴らそう!

効率重視で、作り手や売り手の顔が見えない時代だからこそ
「何か変!」「危ないな!」と思ったときの自分の勘は、大事にしなければ・・
と、つくづく思っている。



疲れる散歩

2008-02-06 | 仲良く暮らそう
このまま痩せずに春を迎えるとなると・・・
完全に肥満犬の道を歩みそうな愛犬のために
リハビリ後で疲れた足にサポーターを着用し
長い散歩に出ることにした

目標散歩時間は、1時間10分くらい。
この中途半端な数字は、サポーターをしないで散歩に出た場合、
私の足の筋肉が限界に達する時間(約40分)に0.5時間を足したもの。
薬局で売っているようなスポーツサポーターでも
サポーターの威力は結構あって、
アレ一枚で「かなり出来る足!」に変身するのだ。

さぁ~、行こう
サポーターをしていれば、土手だって歩ける。
カタツムリさんでも、私の足も確実に進歩はしてるの。

土手を歩いて、長い階段を下って、坂道も上って・・・
「凄いぞ!今日は、鍛えてる!」って気分になっての帰り道。
だんだん、膝の内側辺りが痛くなってきた。。。
脛も痛み出してきた気がする。
さて、どのコースで帰ろうか・・・
だんだん、歩くのが遅くなり、集中力が途切れてきた。

「ガリッ」「ボリボリッ」
足元で、何か音がしたような・・・
エッ?キャッ!!クー!!!
「くぅう~~~~!」

吊るし上げたが、食い意地の張った犬は
つるし首になりジタバタしつつも・・・ゴックン!!

「なに食べたぁあああああ!」と叫んでも。。。手遅れ!
(たぶん、節分の豆ではないかと・・・この時期、住宅地の散歩はおやつ食べ放題?)

犬さん、尻尾を下げて、耳をヘタッとさせて、ビクビクしながら母を見る。
一足歩くごとに「お母さん、ご機嫌麗しく・・・ないみたいね」
「麗しくない!!」
拾い食いしたあとでビクビクするなら、食べるなっ!

膝は痛みだすし、
何を食べたかは気がかりだし
おまけに連れている犬は。。。と言えば
母の大声ですっかりビビリ犬になってしまって・・・・

車の走行音に腰が引ける、
バタバタと駆けて来る小学生の駆け足に驚く。
あっちで飛び上がり、こっちで走り出そうとし

「早くお家に帰りましょうよ」
散々な散歩になってしまった

あ~あ、進歩がないなぁ~私たち(飼い主一号とクー)。
今日の散歩から、初心に戻ってピシ~ッ!と行くからね。


夜、げんちゃんがクーの体重を量ってくれた。
「クー、15キロだよ。太ってないよ!」
えっ!?冬毛なの? 嘘でしょ。。。。

 「だから、冬毛だって言ったでしょ!」

家の中では、偉そうね。。。
ビビっている写真、撮れなくて残念!