紫苑のきもの&60代から何ができる?

いつのまにか60代。きものブログで試行錯誤してきましたが、残りの日新しいことにも挑戦してみたい。

「きもの都市伝説」!ってあるかも

2017-08-03 08:23:08 | アート・文化

 

先に「三原さんの着付け」をトライした拙ブログに

「自由にいこう!男着物」(河出書房新社)の著者

鴨志田直樹さんから、

なるほどなコメントをいただきました。

あえてアップさせていただきます。


きものを着ている人、

これから着たいと思っている人にも

参考になるので、ぜひ読んでほしいからです。

ーーーーー


太っている方が良いとか、

痩せていると補正しないとダメ

とか都市伝説がまことしやかに流れています。

一冊目の本の時に若いモデルさんで写真撮りました。

カメラマンさんがモデルさんを一目見て

「かなり補正しないと」というほど痩せていました。

私は「帯の位置を間違わなければ

痩せていても補正なくても大丈夫」

と着付けて撮影!

カメラマンさんが

「痩せていても大丈夫なんだね」と。


男の着物もそんなものです。

未だに高校講座家庭総合で和装を取り上げたとき

「男は太っている方が着物が似合う」

なんて言ってます。

ーーーーー

 

 ちなみにコメントのなかにある

最初の本は「男のふだん着物」(河出書房新社)です。

 

えば、「きもの都市伝説」

いろいろありますね。

私自身、そう思い込んでいることも

たくさんあるように思います。


ずっと、「痩せているから~~」と

言われ続けてきました。

でも、このたび、

三原さんの着付けをやってみて、

すごく開放されました。


 

二回目トライは雪絞り帯のとき。

最初は恐る恐るだったけど、

二回目はもう、襦袢というより

ワンピースを着ている気分。

胸紐なしがこんなに楽だとは。

お見苦しいとは思いますが、

あえて写真アップします。


 

襦袢が着付けのポイントですが、

あっというまにきれいに着ることが

できました。

襦袢の背中にコーリンベルト

縫い付けるだけ。

襟もちゃんとできました!


胸補正も、初心者の頃は「胸がない」からと

下着に綿をいれたものを身に着けたり、

ほら、あれよ、あれ。


ガーゼタオルを二つに折って

補正をしたりしていましたが、

ほら、あれよ、あれ。


ずれるし(笑)、いつのまにかなしに。

着るときは必ず補正しなければ、

と思っていました。


帯を締める前。

こちらのコーリンベルトさえ、

必要ないかも。


タオル一枚補正のときに、百均の

伸縮包帯を半分に切って留めました。


何年か前、女優さんの着付けを見たことがあります。

そのときには、

もう防弾チョッキみたいな補正着?を、

きものの下に着けていて、

興ざめした覚えがあります。

 

前に、山口智子さんの

トークショーに行ったときにも、

山口さん、

きものを脱いだときにも、美しくありたい。

でもいまのきものでは、補正だらけで難しい。

もっと自由に着たい」なんて

仰っていました。

あれから5年も経つんですね。

 

山口さんが着た志村ふくみさんのきもの」

 


今では、石田節子さんなど補正なしで

着付けをなさる方もいらして。

吉永小百合さんの着付けなどをなさっていますが、

それだって「うるさい方々が」


「きもの都市伝説」、

きものは痩せている人はうんと補正を、

は事実と違うのですね。


痩せていても、ふっくらでも、

自分の身体に添って着ればいいのですね。


きものお手入れに命をかけている三島正義さんも

間違った知識がいっぱい、本当らしく伝わっている、

とおしゃっていました。

きものクリーニングとか、パールトーン加工とか。

 

きものは苦しいとか、

きものは高い、とか。

ああとか、こうとか~~。


ホント、やってみると、

カンタンに着られるもんだと

イマサラ実感してしまいました。


自分の身体で感覚で確かめながら、

楽で美しいきものライフを

目指したいと思います。


鴨志田さんは、

女着物だって、自由にいこう」

で、コメントくださって、ときどき

参考になるコメントくださいます。

ありがとうございました。

より自由になりました。


まだまだありそうな、というか、

きもの界、「きもの都市伝説」だらけの

ような。

少し集めて検証してみたいもんだ。


いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村

ジャンル:
ファッション
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 雪花絞りで帯を作ってみた。 | トップ | 娘のおごり銀座・金魚帯&夏大島 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日、誕生日でした。 (亜雅紗)
2017-08-03 12:58:44
60歳まであと1年!色々はじけて頑張ります。雪花絞りの帯ステキですo(^o^)o

さて今を去ること約40年前、私も9号はストンと入るけど7号は入るのと入らないのがあるのよねと我ながらムカツクことを言っておりました。
その頃振り袖を着せてもらった美容院はまぁー補正、補正、綿(めんじゃなくてワタ)までたっぷり胸に貼り付けました。
で、大学の謝恩会に振り袖を着た時は京都は祗園の御茶屋さんの女将さんが髪をセットにくるような、でも小さいひっそりした美容院で着付けてもらいました。補正ゼロで!着姿がほっそりとしてお店に出る前の髪セット中の女将さんに
「着物似合わはるやないの!舞妓にならへん?」とスカウトされました(注・40年前)
役に立つことは着物に限らずなんでも取り入れたいけどまずは自分で試すことを教わりましたわ。
浴衣 (鴨志田です。)
2017-08-07 12:20:57
浴衣は近所に行くくらいにしか着ちゃいけない」と江戸っ子に言われました。「若い子が浴衣で電車に乗っているのも気になる」と言われた。私は、先月から浴衣として売られているもの(木綿百のものでなく麻混ですが)しか着ていません。足袋を当たり前に合わせます。浴衣に裸足と言う話もあります。袴も合わせます。そして、関西への旅も新幹線に乗り出掛けました。都会の東京にも電車で二時間かけ出掛けます。みんなルール違反(笑)。
パソ通の頃着物のコミュニティがあり、そこで男の帯の位置で食い付いてきた人がいた。「貴方の説明する帯の位置はおかしい。角帯はおへそを包むように締めるものです。私は着付けの免状を持っています。間違った着方を書き込まないで下さい」と。その方の免状は大手着付け教室のものだったようです。そのコミュニティからはすぐに退会しました。
思出話です(笑)。
おめでとうございます! (紫苑)
2017-08-08 08:12:33
亜雅紗さま
お誕生日、おめでとうございます。60歳ってぜんぜん変わらないですよ。どうしようと思うくらい。もちろん、人から見たら違うのでしょうけど。舞妓さんにスカウトされたなんてすごいですね。当時の亜雅紗さん、拝見したかったです。補正、無理にしなくてもいいですよね。するのが普通になっている人は心もとないでしょうが。何をきれいかは、ホント、わからないと最近感じています。「これが美しい姿」と思い込まされていること、いっぱいあるから。ほかのことに関してもしかり。
どんどんやっちゃって (紫苑)
2017-08-08 08:18:27
鴨志田さま
丁寧なコメントありがとうございます。心強いです。
最近は男性のきものも増えましたね。花火大会など男性同士できて、写真取り合っていました。どんどん増えてほしいです。でも男性きものにもいろいろ面倒なことあるんですね。「帯の位置」についてもおかしいですね。身体のこと勉強していないで着付けを習ったり、教えたりするのはNGだと思いました。でも、自由に気軽に着ている人が増えると、それをマネしてなあんだ、こんなに簡単なんだと着る人が増えると思います。着物だってファッション、難しく考えることない、ですものね。ありがとうございます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アート・文化」カテゴリの最新記事