ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

三原佳子さんの着付けを試してみる

2017-08-01 09:51:07 | 着付け、試行錯誤

 

私のように、着付けをきちんと

習ったことのない人間の


いいところは、いろんな先生のやり方を

試せることです。

それでも、最初に「こう」と習い、

思い込んだやり方からは

なかなか抜け出せない~~。


私の場合は、たくさんありますが、

その一つが補正です。



タオル二枚をつないで紐をつけたものを

ずっと使用しています。

「きものは丸みのある人のほうが似合う。

痩せているので、補正をしないと着崩れする」


いつのまにか、こう思い込んでいたのですね。

まあ、これらの言葉がまったくの間違い、

ということはないのですが。


しかし、このタオル補正をすると、

みぞおちのところに隙間ができる。

ここに紐が食い込む。

「美しい日本の身体」によると、

みぞおちを締めると胃にもよくないし、

自律神経にも触るとか。

着付けだけじゃなかった、たたずまいの美」


夏の暑いときには、確かに一瞬ムカムカする。

そこで、みぞおちの上に

ハンカチタオルを一枚入れて、

クッションを作る。


すると胸の谷間に隙間ができるので、

そこにも一枚。

汗吸収になっていいとの思っていたのですが、

煩わしいことは確か。


前置きが長くなってしまいましたが、

やはり三原さんの「シンプルきもの」

(文藝春秋)を見ていると~~。


「シンプルきもの」より。


長襦袢の完成形。

どこが違うかわかります?

胸に紐をかけていない。

コーリンベルト使いなんですね。

すっきりしてきれい。


でも、これで襟もとなどちゃんとするの

かしら?と疑問を抱いた。


ついでに、補正をみると、


「シンプルきもの」より。

ウエスト周りを

タオル一枚八の字ラインで押さえているだけ。


これで、大丈夫なのかしら?

とまたまた疑問が~~。

で、とにかく試してみました。


コーリンベルトの長さを、

かなり短くして~~、背中にちょっと縫い留めます。

まっ、お見苦しいので、私の襦袢の写真はなしです。


胸周りが心もとない~~しかし実験なので続ける。


補正のタオル、三原さんはテープを使って

固定しているのですが、私は臨時に紐で。


で、出来上がりがこちら。


襟周りは、最初かなり下にずれ込みます。

そこで、いつものように襦袢をもって

下にぐいっとひっぱる。


前は、


ウエスト周りが少し細いけど、

着姿は特に変わりない。


帯も三島式にしてみました。

こちらは完ぺきにすっきり。



同じ帯とは思えない。

蜻蛉の刺し子見えないけど、

そんなもの、あったってなくたって~~。


というわけで、実験でした。

ただ、この襦袢に紐なし方法で、

外で出ても、どれだけ着崩れないかは

ちょっと不安~~。

次にはこの方法でお出かけしてみます。


というわけで、

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コメント (2)
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