地上の神さま!

衣・食・住・善・悪・罪・罰の狭間

地上の神様!祈

2017-05-15 14:04:39 | 風土

35年前には、オロロン鳥(ウミガラス)は、夜の観察会ではまぁまぁ確認出来るくらいは居た・・気がする

21歳の職場の慰安旅行で連れてこられた離島は・・・同僚ともに???だったので鳥に興味が持てなかった

その風景と2010年最後に行った風景は劇的には変わっていない 『天売島』ただウミガラスは激減し徐々に増えつつあるようだった


「天売猫」という名前を知ったのは一年前ほどで  ?

私はこの島に何度も足を運んできたけれど、愛玩動物に関しては殆ど見たことがなかった

娘も小学生から行ってるので「いたっけ?」と聞いてみた 「犬は見たことないね」確かに見たことがない

猫は何度か見かけたけれど呼ぶとスッと居なくなってしまう 娘も私も2010年までは、そういう印象しかない

海鳥の島でウトウに関しては世界最大の繁殖地になってる


この島は島囲12キロと小さいけれど標高は高く周りは断崖絶壁という環境なので海鳥にとっては最高に安全な場所だと思う 思っていた

せっかく増えだしたウミガラスが猫に捕食される? ええ?と島を知ってる人なら思うかもしれない


はい 「何も知らない素人のくせに無責任なこと言うんじゃない!」そう怒鳴られたら「そうですね」

「でも私の感想も言う自由はありますので」

私たちはいつも母娘二人の旅、娘は小3の時この島を自由研究に選んだこともある

浜で網を直してる漁師さんに娘が恥ずかしそうにお願いした「お仕事してる写真撮らせて下さい」と

もう終わってる仕事を再び座り直し網を縫ってる仕草をして下さった「いいかい?」

母娘で丁重にお礼を言い 島民の漁師さんの思いやりに暫く感動が止まなかった 久しぶりの何気ない大きな優しさだった

娘も天売島が大好きになった 食べれなかったウニは最後に行った時しこたま食べていた 良かったね

海の宇宙館では常連のようにコップに絵付けをさせてもらった 割れてしまったものもあるけど家には数個のコップが残ってる大切なものだ

海鳥センターは古い建物で一度でも入って見たかったけれど・・開いていたことがなかった人の気配もなかった 行った時がたまたまいつもそうだったのかもしれないけれど


ここも海鳥の巣を観察する場所で、結構恐い所に建っている 入ってみれば人が居た形跡もない汚れた建物だった記憶が残ってる

私の記憶の中でと 頭の中で・・オロロン鳥は確かにずっと待っていた港のオブジェも飾りではなく本気の本気だし

巣にも模型が沢山さしてある そのおかげかウミガラス(オロロン鳥は少しずつ増えてきた)

だけど野良猫を捕獲するほどの理由がそれほど深刻だとは一年前まで気づかなかった

天売は人口300人程度の殆どが漁業中心の島で宿泊施設も漁業と兼業してるところが多い

泊まるところは決まっていずその時に好きな所に泊まる 普段の旅は車中泊だから離島だけは自由に決めたい そんな感じできた

一周しなければ素晴らしい海も何もかも見ることが出来ない 上には人は住んでいない完全海鳥との共存した素晴らしい島だ

お風呂に入ってまた一本道をテクテク歩く 暑い日差しの中で島の散歩は最高なのだ

庭に出てるおじいちゃんと挨拶して話をしたり カモメの雛もいるので「可愛いですもんね」というと「かわいぐねっ」っと返ってくる(笑

猫を飼ってる形跡もない もちろん「猫が」などと聞いたことは一度もなかった

この島には「マムシ」も生息してる(血清あるから大丈夫)

不思議に思うのは・・海鳥が巣を作る場所が高所の草もないような所で

地面をぺたぺた歩いてるのはそれこそカモメの雛達 固まって親を待ってるのだろうけど これすら殺すのは人であり・・

狭い道をレンタカーで入っていくため雛達を敷き殺してしまう 目の前で見たこともある

出来るだけ自転車、せいぜいバイクでお願いしたい


翼のあるものは、やはり翼のあるものが天敵なはずだ(2:00あたりから)


足元の悪い高所で蛇も入ってこない 狙うのはハシブトカラスやカモメ

カモメはウトウの雛も捕食する そしてウトウの方が数千倍多く、もう少し安全な場所に巣を作っている

どうして猫なのだろう そう思った・・ 島の人が困ってるのは猫でも何でもなく

海鳥保護、ネコ捕獲でネズミに悩む 北海道・天売島

最後に書いてある旭山動物園の坂東園長の言葉通り こんな早く弊害が出るなんて島民自身は何も困っては居なかったのかもしれないと想像する

ここに足を運んだ様々な愛護団体や 要請を受けた方は想像などするはずもない

島の人が言ってたように冬は雪深く寒さも半端ない 仔猫は気候も耐えられないカラスやカモメにも簡単に捕食される

どうやってねずみ算式で激増するのか不思議でしょうがない

餌やりをしてる人は勿論見たことはない、ただ冬にでも来たらご飯くらいあげるのが人間だろうと思う 町猫とは別な環境下だ

半野生のように家に居つくこともなく食べるもんは食べて帰る そんな姿が想像される

海鳥センターでもケージに猫を入れて里親を探してるようだけど この子たちにしたら本当にただの人間側の都合でしか無い

なにより島で生まれ育った猫達が見たこともない場所に連れて行かれるなど 

観光地として意識するでもないこの島のゆったり感は好んで行くものにしか感じられないかもしれない

こんな島が本当は本州の至る所にもあって 揉めたりいろんな記事が出たりしてるのかもしれない

少なくとも個人の好き嫌いは抜きにして ネズミの為に帰れる子たちがいたらいいのにとそう思う

1990年TNR失敗と書いてあるけれど娘は言う「その年代の北海道の離島に「TNR」なんて意識があったとは思えない」

本当は、その辺どうなんですかと誰かのブログで読んだことがある その時のそれっぽい写真と文字だけが残り実際は確かなものが何も残っていないという

鳥の研究はいい事だと思うけれど 出来るだけそこに人工的な手を加えないことが必須ではないんですか って思う

自然て簡単に壊れてしまうからこそ プロの人達は物凄い遠回りな気の遠くなるような気遣いをしてる

研究者と守る人の大きな違いだろうと思う できれば研究者であり守る人であってくれたら 猫はそこで淘汰しネズミも

この地球から勝手に連れ出され未知な星に置き去りにされたらどうでしょう…

本当に今も里親の決まらない子たちは まったくそんな気持ちじゃないかと思う


まさか世界遺産なんてこと・・・考えてませんよねマサカ; 誰がいったい幸せになるというんでしょう

私の大好きな島 いつか良くなって必ず行きたい 絶対行きたい島で力尽きていいから行きたい!そう思いつづけるよ








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