房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

外房パート3 ㊗I先輩と試練の海 

2017-03-24 15:05:59 | 釣行記
3/23(金)出撃して来ました、外房の海!

前回20日からの中2日、「舌の根も乾かぬうちに」という言葉が有りますが、まさしくそんな感じ!

前日は以前からの約束で恒例の麻雀大会、少し仮眠してからの出発でかなりハードスケジュール。

実は出撃の予定は無かったんですが、天気予報を見ると中々いい感じの風!前回青物不発の

自分の中の自分が叫びます。「こんな絶好なコンディション最近無いよ!

この時点で気持は決まりです、あとはどう奥様に説明するか?「あの~明日行ってくるわ・・」

「バカじゃないの、独りで行かないでよ(怒)」という事で久々の登場 i先輩!

時刻は3時20分気温6度  事務所で先輩と合流、一路外房目指して車を走らせます。

  現地到着5時30分準備を済ませいざ岸払い!待てよ、何だかすごいウネリ、ボートが右へ左へ振られます。

なんとかボートに乗り込み颯爽と沖合目指します。 風は無いんですがウネリが・・・?

程なくポイント到着、竿を出します。今日の狙いはもちろん真鯛と青物!

2人とも真鯛狙いでテンヤを落としますが当たりが有りません(泣)暫らく様子見しますが反応なし!

チョットうねりは有りますが、風はこれから凪いで来る予報だし沖目で青物やって、帰りにまた真鯛

やりましょうという事で意見が一致、遥か沖合目指してアクセル全開!

風波は殆ど無く、ボートは気持ち良く滑走状態に入り時速25kmで暫らく走行、頬をうつ風も心地よく

日差しは何となく春を感じさせてくれながら、釣れるオーラを降り注いでくれます。(嬉)

ああ俺、釣れる事も嬉しんだけど、釣りに来れる事も嬉しんだな、なんて感じながら程よい水深に

到着、ジグに祈りを込めて投下、このひらひらが青物を狂わすのかな?なんて思いながら着底を待ちます。

さあここからが苦行の始まり、潮に流されながら斜めに入ったジグをひたすらしゃくります。

流石に前回の疲れと睡眠不足、そしてかなり強烈なうねりで少し気分が?・・・・程なくエサ釣りに

移行、根性無しです。 お判りでしょうか?水平線の凸凹は全てうねり!

i先輩ビビりが入ったようで、5分おきに「ねえsaiちゃん、やばくね?」、確かにうねりの頂点

と底の高低差はおそらく10m位かな?150号の重りがガツンガツン底をたたいて底取りが困難。

前日の麻雀が効いたのか船酔い気味(泣)すると先輩、「何か根掛かりかな?重たいよ」

よーく竿先を見ると生体反応有り、「先輩それ魚だよ!」ファイト開始。

ドラグの出されるチリチリ音を聞きながら、たも網の準備をして羨まし気にやり取りを見つめます。

取り込み成功  i先輩満面の笑み(嬉)怪しげな迷彩模様のジャケットも

この時ばかりはかっこ良く見えました。(笑) 私もやる気swが入りルアー釣りに変更、すると直後

ガツンとアタリ!この感覚久し振り(嬉)合わせを入れてファイト開始、しかし中層に来ると何故か

重たいだけ?「あれバレたかな?」ちょっと乱暴にリーリングして魚を確認、白いおなかが見えます。

なんだこれ?   ビッグなカサゴちゃん登場、最初魚種が判りませんでした。

もう少しやりたかったんですが、激しいウネリでi先輩がビビってしまったのと私の船酔いで敢え無く

終了。一度帰って考えようとなり沖上がり。

さて、着岸が問題でした、うねりによる波の打ち返しでボートが振られる振られる、やっとの事

ドーリーを付けて何とか引き上げ、ほっと一息・・再度出撃の元気は有りませんでした。

この時点で10時30分、実釣3時間30分、真鯛の姿は今日も拝めませんでしたが海の荒々しい

状況も経験出来たし、i先輩のタックルの入魂も出来たし、大満足の釣行になりました。

片付けして海にさよなら  して、帰って明日の現場の準備、かなりハードです。

普段魚の大きさを測った事が無いんですが、カサゴの大きさが気になり測ってみました。

   カサゴは47㎝1.5k ワラサは75㎝4.4k有りました。

ps  ステキチさんの真似して15リッターバケツで血抜き。次回は自分の釣った魚で!

帰って来たら自宅近くの桜ももう少しで開花  春ですね。



       今日の一句  赤と青 百課繚乱 春の宵 海の恵みに感謝!

 


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10 コメント

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Unknown (ステキチ)
2017-03-24 19:48:58
犬神式血抜きを志すなんてすばらしい。スケキヨ様もお喜びのはず(笑)
あのウネリの中行ったのですね。クレイジー!
カサゴはウッカリカサゴかも?先週ビル・ジャックさんも釣ってました。
明日ウィーンウィーンに挑戦してきます(笑)
Unknown (バンサレー)
2017-03-24 21:14:30
いや~悔しいですわ
I先輩さんのドヤ顔が自分だったと思うと前回のばらしが残念でなりません
これでやる気スイッチ入りましたよ~
エンジンの方よろしくお願いします。
Unknown (sai)
2017-03-24 22:16:56
ステキチさんコメント有難うございます。
今度は自分の釣った魚で血抜きやりますよー
沖のうねりは今まで経験したことの無いものでしたが、不思議と恐怖感はありませんでした、風が凪の方向に行く事が解っていたからかも知れません。ウィーンウィーンで釣れたら二番煎じ行きます。
Unknown (sai)
2017-03-24 22:21:18
バンサレーさんコメント有難うございます。
次は釣り上がりますよ、記念撮影は任せてください。
エンジンの件了解しました。万全にして乗り出しましょう。
Unknown (midoriisi)
2017-03-25 21:19:28
お疲れ様です。

大型のカサゴは、ある意味、鰤やヒラマサより価値が有りそうですね。

私も良く船酔いします。(笑)
Unknown (たーさん)
2017-03-26 07:21:03
外房のウネリは最高でしょー♪
そんな日は帰るのが一番(笑)
9.8psでも激流に負けそうになる場合があるので
安全第一で楽しみにましょう。
ワラサはパワーがあったでしょ!
この季節普段よりパワーがあり楽しめます。
また御一緒しましょう、
Unknown (sai)
2017-03-26 12:05:17
midoriisiさんコメント有難うございます。
カサゴの胃袋の湯引きは絶品でした。
激務も落ち着いたようですね、釣果たのしみにしてますよー。
Unknown (sai)
2017-03-26 12:22:08
たーさんコメント有難うございます。
うねり、やばいですね、しかし沖に行けば行くほどもっと沖に行きたくなるのは釣り人の性ですかね?まだまだワラサの群れがいるようなので、再度挑戦します。
うっかり…ですかね (ぐっちゃん)
2017-03-26 20:14:33
カサゴはウッカリカサゴに見えますね。そこまで大きいと重たかったと思います。
外房のうねりは慣れないと辛いですが、ゴムボートならうねりより波の方が嫌だと思います。ゴムボートはうねりでは濡れませんしひっくり返りもしませんからね。
外房のそのうねりに耐えることができる奴が青物を手にできるんだと思います。それにしても、上下10mは経験したことないかも…。うねりがあると釣りよりも帰りの操船が難しいですよね。ジェットコースターみたいになることがありますから。
Unknown (sai)
2017-03-26 20:46:59
ぐっちゃんコメント有難うございます。
前日に954mHPAの低気圧が通過したそうです、そいつの置土産ですね。周期が長いんで私も少しビビりました。
しかしその状況に折れずに挑戦しないといかんことが判りました。釣リは試されますね!
しかも同行者には釣れて自分には釣れないという現実。しかしめげませんよ!
懲りずに挑戦します。

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