「百人斬り」報道、旧軍少尉遺族の損賠請求を棄却 (2005年8月23日12時47分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050823it04.htm 1937年に旧日本軍が中国の南京へ侵攻した際、2人の少尉が中国兵を競って切り倒す「百人斬(ぎ)り競争」を行ったとする記事で名誉を傷付けられたとして、少尉の遺族が毎日新聞社(当時の東京日日新聞)、朝日新聞社、柏書房の3社と、本多勝一・元朝日新聞編集委員に計3600万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。 土肥章大裁判長は「真偽について見解が分かれ、歴史的事実としての評価は定まっておらず、明白な虚偽とは認められない」と述べ、請求を棄却した。原告は控訴する方針。 (中略) 本多氏は71年、朝日新聞に、百人斬りを事実とする中国人の証言を含む記事を載せ、単行本の「中国の旅」(朝日新聞社刊)にも収録。本多氏らが執筆し、柏書房が出版した「南京大虐殺否定論13のウソ」も、百人斬りが事実だったと記述した。 (引用中強調文字は私の装飾) |
さて、問題の百人切り訴訟の地裁判決が出たわけですが・・・・。土肥章大裁判長曰く、「歴史的事実として確定していない」という意の判断基準。こいつ何者?w
ということは「歴史的事実」として出版したものは、その点において問題著述としてもよいということ?
さて、問題の本田氏の「中国の旅(朝日文庫)」ですが、下記で絶賛発売中(おいおい)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022608056/ref%3Dlm%5Flb%5F2/250-4651879-7470641
朝日文庫(出版責任元)に対しても抗議入れますか・・・・・。
歴史的事実として「認識」されているかどうかの点ですが、
|
つまり日本国内にて「事実として書籍が売られている」こと、および「中国の教科書に事実として記載されている」ことをまったく無視しての判決のようです。
さてこの裁判長ですが
土肥章大裁判長 http://www.geocities.jp/secondhandsmokeproblem/kawa4.htm 「福岡高裁判事の妻によるストーカー事件」で、当時の福岡高裁事務局長。地裁に審査権限がある段階で捜査資料のコピーを受取り、最高裁に報告した。守秘義務違反のと受け取れる行為をしたことで、分限裁判にかけられ、戒告の処分を受けている。 |
と、ネットで検索をすると、なかなかのお人柄のようです。
さて、毎日新聞社ですが、実は「百人斬り記事」は間違いであったという結論を社史に記載していますが、今回の裁判では「時効」として扱われました。(社史の該当部分の画像データはatsuのB級ニュース批評「明白に虚偽であると言えなければ、事実なんだってさ」を参照してください)
で、毎日新聞社の反応は
毎日新聞 2005年8月23日 12時06分 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050823k0000e040055000c.html ▽毎日新聞社社長室広報担当の話 当社の主張が認められたものと理解しています。 |
だそうです。
つまり「時効になったんだから、自分たちの責任はない」ってことですか?
道義的責任もなにもない、嘘の記事を書いたけど時効になれば責任は放棄。そうですか。糞新聞社。
法律的に時効となっても、今回の判決を契機として、言論機関として「偏向・捏造、虚実の報道は行うべきでない」というキャンペーンを打つべきです。それが道義的責任じゃありませんか? 戦前の陸軍お抱え新聞の毎日さん。
******* 勝手にTB ********
1喝たぬき様 捏造された「百人斬り」
テンペスト様 百人切り 大手新聞社の報道
大江ケン寒老に挑戦状を叩きつけてます(^^
10/24 ~サッカー・サポーターと「愛国心」~
10/25 ~街宣車 右翼の車窓から~
10/26 ~ネットに広がる「愛国心」~
10/27 ~対論・いまナゼ「愛国心」?~
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) 4夜連続企画!
(0゜∪ ∪ +
と__)__) + 旦~