エキシビションでは笑顔の真央ちゃんに戻っていたので、ちょっと安心しました。
でも声に力がないというか、やっぱり体調が悪い?
でも「悔しい」という言葉がでてきたので、気持ちは心配ないです。
誰かのために…とかではなく、自分自身のために滑ってほしい。
真央ちゃんからは、もうたくさん幸せをもらったから、
真央ちゃんがリンクにいるだけで十分。
それにシーズンはまだ前半。
良い時もあれば悪い時もある。
初戦から調子がよかったから忘れていました。
真央ちゃんがスロースケーターだったことを!
失礼な言い方かもしれないけれど、ある意味いつも通り。
大丈夫です!
真央逆転ならず3位「これが今の自分の実力」ファイナルで雪辱だ
デイリースポーツ 11月29日(日)5時0分配信
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(28日、長野ビッグハット)
2季ぶりの国内公式戦で、はじけるような笑顔は最後まで見られなかった。フィニッシュの後、真央は悔しそうに天を仰いだ。SPに続きトリプルアクセルに失敗すると、3回転フリップからの連続ジャンプは2つとも着氷が乱れた。表彰台には上ったが「気持ちと動きが一致していなかった。ちぐはぐだった」と、唇をかみしめた。
1年間の休養を経て今季からの復帰。「試合が恋しくなった」という気持ちは、順調に見えたここまでの結果とは反比例して、マイナスの方向へと傾いていた。「練習より試合の方がいいというのが続いていて、戸惑いがあった。最初は楽しみが大きかったけど、ちょっと気持ちが変わってきた」。思い出したのは、“試合の怖さ”。「これが今の自分の実力」と、改めて課題を突きつけられた。
実際、真央の取り組みは、まだまだ道半ばだ。この日も完全な成功とはならなかったルッツも修正に取り組んでいる真っ最中。佐藤信夫コーチは「ずいぶん直ってきてる。ただ、どんな選手も緊張すれば、必ず昔の習慣が出る」と話す。25歳になって幼い頃から染みついた癖を直すのは容易ではない。それでもきっとできると思ったからこそ、氷の上に戻ってきた。
12月には女子単独最多の5勝目が懸かるGPファイナルに出場する。「スケートも気持ちも見直して、また頑張りたい」。1歩進んで2歩下がることもある。それでも歩みを止めなければ、きっとその先に真の復活が待っている。
真央GP連勝8でストップ ファイナルで雪辱を
スポニチアネックス 11月29日(日)7時2分配信
両手を広げて「蝶々夫人」を締めくくった浅田が目を閉じ、首をひねった。ジャンプでミスを重ねて3位に終わり、GPの連勝がストップ。「気持ちと動きが一致していなかった」。演技直前の6分間練習から不安を抱え、「本番でもタイミングが合っていなかった」と振り返った。
冒頭のトリプルアクセルは、踏み切った瞬間に失敗を覚悟した。「軸がゆがんで、体を締めようと思ったけど、“ああ、駄目だ”と思った」。大技がダブルアクセルになると、前日(27日)のSPで7季ぶりに決めた3―3回転が3―2回転に。演技後半の3―2―2回転のコンビネーションは、最初のフリップで大きくバランスを崩して単発に終わった。
NHK杯に初めて出場したのは06年、会場は今年と同じ長野市ビッグハットだった。当時16歳の少女はSPで69・50点、フリーで130・02点と自己ベストをそろえ、合計は当時の世界最高得点となる199・52点をマーク。あれから9年。思い出の大会で、厳しい現実に直面した。ハードな練習の翌日は「前の日の疲れが残っていると、小さな頃よりも感じる」と言う。女子ではベテランの域に達する25歳。今大会に向けての調整でも、「ちぐはぐしているのかなあと思って、ずっとやってきた」と明かした。
100%の自信を持って本番に臨める状態ではなかったが、ファイナルの出場権は獲得した。「(NHK杯は)残念な気持ちが大きい。これをバネにして、ファイナルではベストを尽くしたい。気持ちもスケートも見直して、次の試合に臨みたい」。5度目の優勝を飾れば、男女通じて最多。完璧な状態に仕上げ、フィギュアの歴史にその名を刻む。
▼佐藤信夫コーチ 悪かった点は何といってもジャンプのミス。それに尽きる。若い時は少々きついことをしてもケロッとしていたが、今は疲労を感じたりしている。彼女にとって未経験の世界に入っている。
【フィギュア】真央「チグハグ」3位 ファイナル進出も「全て見直す」
スポーツ報知 11月29日(日)7時5分配信
女子フリーが行われ、SP4位の浅田真央(25)=中京大=は120・49点の2位で合計182・99点で3位だった。2季ぶりに復帰したGPシリーズで、12月のファイナル(10~13日、スペイン・バルセロナ)進出を決めた。昨季世界選手権銀メダルで全日本女王の宮原知子(17)=関大高=がフリー1位の133・58点、合計203・11点で逃げ切り、GP初優勝。初のファイナル切符を手にした。
ほほ笑みながらも、真央は首をかしげた。声にはいつもの張りがなかった「ミスが目立っている。気持ちと動きが一致していない。チグハグしている」。4位から逆転を狙ったフリーでも納得のいく滑りはできず、3位に終わった。
直前の6分間練習で感じていたジャンプのタイミングのズレを、本番でも修正しきれなかった。「キレがなくて、軸がゆがんでいた」という冒頭の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は2回転半になった。続く連続3回転は、後半が2回転になってしまった。
久々に味わう競技会ならではの緊張感に包まれながら、大好きなスケートを滑る。公式戦初戦のジャパンオープン、GP初戦の中国杯は、楽しみの方が大きかった。だが、試合を重ねるうち、気持ちに変化が生まれた。順位や結果を求める自分がいた。「順位とかでなく、初戦から課題としていたものをやらなきゃならないのに」。自分に言い聞かせるように口にした。
今後へ向けては「気持ちを強く持って」と何度も繰り返した。「練習でしっかりできていれば、本番でもできる。今はそこまでの状態ではない」。迷いや不安がたびたび顔を出す中で葛藤と闘いながら迎えた今大会。GPの連勝は7で止まったが、ファイナル進出を決めた。「シーズンが始まってから、まだ満足いく演技ができていない。これをバネに全てを見直して全てを改めて、ファイナルへ臨みたい」。5度目の制覇へ、調子を上げていく。(高木 恵)
【フィギュア】真央、GP8連勝ならず「残念な試合」 宮原はGP初制覇
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の浅田真央(25)=中京大=は120・49点で合計182・99点で3位。GP8連勝はならなかったが、12月10日からのGPファイナル(スペイン・バルセルナ)の出場権を獲得した。SP1位の宮原知子(17)=関大高=がほぼミスのない演技でフリー133・58点を記録。自身初の200点超えとなる203・11点で、GPシリーズ初優勝を果たした。
真央は直前の6分間練習で成功させていた冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が失敗。続く3回転のコンビネーションも後半が2回転となってしまった。スピンなど表現力では高い評価を受けたが、後半の3つのコンビネーションジャンプは3回転フリップの着氷が乱れて単発のジャンプになった。ただ、転倒などの減点は抑えた。演技終了後、テレビカメラには笑顔を見せながら頭を下げるなど、納得は行かない様子だった。
男女各6人のGPファイナル出場選手が出そろい、日本勢は男子3人、女子2人が入った。出場選手は次の通り。
▽男子 羽生結弦(ANA)宇野昌磨(愛知・中京大中京高)村上大介(陽進堂)ハビエル・フェルナンデス(スペイン)金博洋(中国)パトリック・チャン(カナダ)
▽女子 宮原知子(大阪・関大高)浅田真央(中京大)グレーシー・ゴールド、アシュリー・ワグナー(以上米国)エフゲニア・メドベージェワ、エレーナ・ラジオノワ(以上ロシア)
浅田真央「思っている演技ができなかったので、残念な試合になってしまった。たくさんの方が見に来てくださっていたので、いい演技で恩返ししたい気持ちがあったんですけど、それがかなわなかったのは残念です。(GPファイナルには)時間がないので今回、自分のできなかった演技を振り返って、新たな気持ちでもう一度すべてを見直していきたい」
佐藤信夫コーチ「(浅田は)ちょっと心に迷いがあるのかな。1年休養し、年を重ねたので体も変化する。彼女にとって未経験の世界。待ってあげないといけない」
宮原知子「(優勝は)全然実感がなくて、でもすごくうれしいです。目標にしていた200点台を出せたので、これからもっと点数を伸ばせるように頑張りたいです。GPファイナルではしっかり思い切って、きょう以上の演技がしたい」
◆浅田の演技構成
〈1〉2回転半ジャンプ
〈2〉3回転フリップ+3回転トウループ
〈3〉3回転ルッツ
〈4〉フライイングキャメルスピン
〈5〉コレオシークエンス
〈6〉ダブルアクセル+3回転トウループ
〈7〉3回転サルコー
〈8〉3回転フリップ
〈9〉3回転ループ
〈10〉レイバックスピン
〈11〉ステップシークエンス
〈12〉足替えコンビネーションスピン
宮原「納得」V、3位の真央「見直す」
NHK杯女子メダリスト会見
2015年11月28日(土)
――今大会についての感想は?
浅田 今回のNHK杯で自分がすべきことが、SPもフリーもできなかったな、ということがいま一番、思っていることです。まだまだたくさんやるべきことがありますし、できることもありますし、課題もありますし、もう一度、気持ちもスケートも見直して次の試合に臨みたいなと思います。
――浅田選手、フリーの演技をここまで3回行って、昔と比べてなかなか筋肉の張りがとれないなと感じることはありますか?
浅田 私自身、試合ではそれほど感じていませんが、練習のときの方が感じています。自分のリンクでハードに練習した次の日は、少し前の日の疲れが残っているなと、小さい頃に比べて感じることはありますが、練習後にケアをすれば大丈夫ではないかと思っています。
――浅田選手、今シーズン、試合に出てから、顔の表情などが大人っぽくなったと感じますが、振付のローリー・ニコルにはどのようなアドバイスをもらったのですか?
浅田 今シーズン、SPもフリーもエキシビションもローリーに作ってもらっていますが、15歳からローリーに振付けてもらっており、毎年毎年、ローリーのところに行くと、この曲のときにはこういう動きをして、こういう表情をして、といったアドバイスをもらうので、私自身もローリーがしゃべっている、表現しているものに近づけるよう努力しています。また、それプラス、自分がどう表現したいかということをプラスしてやっています。今年もローリーのところに行ってきて、自分が思っている以上に表現ができるようになったね、と言ってもらえることが多いので、特に特別なことはないです。私もローリーの滑りや表現するものが好きなので、それに近づけるように滑っています。
ドキドキのSPでした。
今日は笑顔が見れますように・・・。
浅田真央スピン最高点でも響いたジャンプ失敗
毎日新聞 11月27日(金)21時37分配信
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ今季第6戦、NHK杯は27日、長野市のビッグハットで開幕。女子ショートプログラム(SP)は宮原知子(大阪・関大高)が自己最高を更新する69.53点でトップに立った。浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半)で転倒するなどジャンプのミスが重なり62.50点で4位だった。
曲が鳴りやむと、笑顔がすっと消え、カクッと肩の力を抜いた。優勝した今月の中国杯に遠く及ばない演技で終わった浅田。「やるべきことができなくて、すごく残念」と表情を曇らせた。
1年間休養する前よりも「状態が良い」と手応えを感じていたトリプルアクセル(3回転半)でつまずいた。「着氷の時に足の力が足りなかった」と踏ん張りきれずに転倒。次のフリップ-ループの連続3回転は決めたものの、後半の3回転ルッツが抜けて1回転に。「乗ってくる」と言う代名詞のジャンプが決まらなかったことが、最後まで響いた。
秋に現役復帰してからは順調だった。10月のジャパンオープンでトリプルアクセルをきれいに決めて会場を沸かせ、中国杯は自身最高難度のプログラムで挑んだSPで71.73点の高得点を挙げ優勝した。今回は思わぬ結果になったが「復帰初戦も中国杯も思った以上。とんとん拍子で、ちょっと待ってよというところもあった。何かあったほうが、気持ちも新たに臨めるかな」。さばさばした笑みも浮かんだ。
3度のスピンすべてで最高評価のレベル4を得るなど、ジャンプ以外はしっかり演じた。「その日によってまだ波がある。まだまだ完成には遠いかな」。壁に当たってまた伸びる。その成長過程を、再び楽しんでいるようにも映る。【中村有花】
◇宮原「自信を持って滑りたい」
女子は浅田ら有力選手にミスが続出するなか、最終滑走の宮原が完璧な演技を見せた。スピードに乗って冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプを落ち着いて決めると、後半の3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半)も難なく着氷し、最後は得意の逆回転スピン。「演技が良かったから、何点でも良かった」と満足そうだった。
先月のスケートアメリカでミスの出たジャンプを修正。さらに上半身もうまく使い、表現力も高めた。昨年のNHK杯では3位に終わり、あと一歩でGPファイナル進出を逃しただけに、「フリーが本当の勝負。技術、表現は良くなっている。自信を持って滑りたい」と誓った。
宮原「フリーが本当の勝負」
(最後におどけた表情をしていたが?)演技自体がすごく良かったので、うれしくてそれがそのまま出ていました。米国大会(=10月のスケートアメリカ)のときは緊張してしまって、あんまりジャンプが良くなかったので、その悔しさを払拭(ふっしょく)する演技だったかなと思います。(今日は緊張していなかった?)緊張はしていたんですけど、うまく自分の演技に切り替えることができたと思います。NHK杯はシニアに参戦してからずっと出場させていただいているので、すごく自分も好きな大会ですし、日本の皆さんがたくさん来てくれて拍手も大きいので、感謝しています。フリーが本当の勝負なので、落ち着いて自分のできることをやっていきたいと思います。
(3回転ルッツ+3回転トウループの練習を入念にやっていたが)米国大会が終わってからもう1度ジャンプを見直して、ビデオに撮りながらそれを見て、たくさん練習しました。他には米国大会の前からもそうだったんですけど、SPは最終滑走ということが事前に決まっていたので、しばらく靴を脱いでからすぐに曲を通す練習を何回もしました。ステップや表現は米国大会ではレベルの取りこぼしがあったので、今回のステップでは上半身を大きく使うことを意識していました。(同じ最終滑走でもスケートアメリカとは何が違っていた?)ここに来るまでも来てからも思い切ってやるだけだと吹っ切ってやっていました。
(スケートアメリカから一番変わったのは)技術面では米国大会の前よりも上がっていたので、気持ちの面でも思い切っていける感じが本番前からありました。(顔の表情も自信があるように見えたが、それは練習がうまくいったからか?)練習は特に減らしたり増やしたりすることはなかったんですけど、いつもと同じように練習してきました。ジャンプの調子もすごく良かったので、なんとなく米国大会のときよりも自信があったんだと思います。(良い感覚がつかめたのはいつごろ?)ジャンプの跳び方を先生とビデオを見て研究して、『こういうふうに跳んだらいいよね』と話しました。NHK杯の2、3週間前からこういうふうに跳べばうまくいくというのがつかめて、1週間くらい前からすごく良いジャンプができるようになりました。(ビデオを見て気づいたことは?)特に失敗しているときは顔を先に回してしまって、下を向いているときが多かったので、そこを直すようにしました。
(去年のNHK杯では惜しいところでファイナル進出を逃した。去年の経験を生かせるとしたらどういうところか?)去年よりも自分の技術や表現力が少しずつ良くなっていると思うので、順位よりも自分の一番良い演技をしたら。結果はあとからついてくると思いますし、思い切って滑ることだと思います。フリーが本当に勝負だと思うので、とにかく思い切っていきたいです。
もう、今からドキドキしてます
公式練習のニュースがたくさん。
3Aは調子いいみたいでとりあえず(´▽`) ホッ
浅田真央3回転ルッツ修正、羽生結弦やや精彩欠く
日刊スポーツ [2015年11月26日13時9分]
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯の開幕を翌日に控えた26日、会場の長野市ビッグハットで公式練習が始まり、今季から復帰した女子の浅田真央(中京大)、史上初の3連覇が懸かるGPファイナル(12月・バルセロナ)進出を狙う男子の羽生結弦(ANA)らが氷の感触を確かめた。
第3戦の中国杯で優勝した浅田は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が好調で、転倒があった課題の3回転ルッツの修正に努めた。羽生は3度の4回転ジャンプに挑むフリーの曲をかけた練習で、4回転の成功が冒頭の1度だけにとどまるなど、やや精彩を欠いた。
女子の宮原知子(大阪・関大高)木原万莉子(京都醍醐ク)、男子の無良崇人(洋菓子のヒロタ)田中刑事(倉敷芸術科学大)もジャンプを精力的に跳んだ。
いい笑顔
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