化石男のつぶやき

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72歳の挑戦です。

独裁者? 安倍首相

2016-08-07 | マスコミ報道
昨日は(8/6)広島に原爆が落とされた忌まわしい日。71年目になりますね。
本当に悲惨なものだったのでしょうね。日本では、この後長崎に爆弾が、更に、焼津の
マグロ漁船や他の漁船が受けた、水爆の死の灰と原爆の被害を3回も受けている分け
ですね。 おまけに、爆弾ではなく、安全と言いくるめていた原発での事故による被害も
あります。これだけ、原子力の怖さを味わっているのに、政府は、原子力を爆弾も含め
これからも容認していくようです。 昨年、広島に、オバマ大統領が来日され、原爆の
悲惨さを目のあたりにし、核兵器の廃絶の誓いを公表していきました。
その時、謝罪の言葉が無いと避難したり、がっかりしたとの意見が報道されていました。
 日本政府も、謝罪はしなくていいから と言ってオバマ大統領の訪広島を依頼したとの
報道もなされていました。確かに、アメリカはあのような残酷な破壊兵器を使用し、多くの
人命を取ってしまったわけですから、謝罪と原爆使用の反省があってもしかるべきだとは
私もおもいます。しかし、第3者として、1歩下がってみた場合、戦争が繰り返される毎に
1つの兵器で殺戮される人員は回を重ねるごとに指数関数的に増加しています。
また、日本も、南京事件で見る様に、国際法で禁止されている細菌兵器で人々を殺害
しており、いまだに政府は謝罪をしていないばかりか、大臣の1部には言いがかりだと
公言してはばからない人物もいますから。
私は、其れより、戦前の政府を含め、軍部のトップクラスに居た人物が、国民に謝罪して
しかるべきと思っています。東南アジアから押し返されて、負けることが分かった時点で
降伏していれば、あの悲惨な、沖縄戦、東京大空襲を含む各地の空襲、小笠原戦等で
多くの民間人や兵隊が死ぬことはなかったはずです。それを、軍部は大嘘をつきながら
小学生に竹槍を持たせ、本土決戦を叫んでいた結果が原爆の投下による虐殺や、空襲
による虐殺、防波堤とされた島々での大量死につながったわけです。
従って、戦後の戦争責任の裁判で、他国に対する戦争責任を問われる前に、彼らは、
国民の多くを死へへと追いやった罪で裁かれるべきと考えています。安倍さんが尊敬して
居る祖父の岸さんも、戦犯として監修されましたが、朝鮮戦争のおかげで戦犯として裁か
れず、逆に総理大臣にまでなりましたが、一言も国民に大量死の責任を詫びてはいません
 昨年、国外に向けては今般の大戦に関し、形式的には謝罪ととれる話を対外的にして
居ますが、心の中では、侵略とは考えていないのは間違いありません。安倍さんの子飼い
の大臣たちが、ことあるごとに、侵略ではないと抗弁し、諸外国からひんしゅくをかって
いる事実からも推測されます。国外に向かって謝罪するなら、降伏の時期をいたずらに
伸ばし多くの国民を死に追いやった事を率直に国民に謝罪すべきだと考えています。
 これから、独裁者の歩む次のステップにまい進し、軍隊を合法化、海外派兵を合法化
思想の自由の制限(自民党の改定文案に含まれています)等、ますます、戦前の軍国化
に進んでいくのが非常に怖いですね。


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