ニシキゴイ 泳グ写真館

人生初のデジカメによって、写真日記が書きたくなるのは必然ではないだろうか。

By NISHIKI

おわったぁあ

2006-12-29 | ひとりごと
やっと実習も終わり、実家に帰ってまいりました。そしてめでたく!本採用が決まったのです!!これで行き先がないと泣かないですみます。お土産にいっぱいお酒ももらったし、土地も体にあってるし、仕事もやりがいがあるしで、なかなかよい社会人のスタートがきれそうです。

しかし、社長に実習体験のレポートを求められているのでぼんやりしてはいられません。しかも即戦力としてこれからどんどん勉強させられるらしいのです。使えなかったらクビだそうな…!あぁ、ハラハラする。

まぁとりあえず、実家のお猫さまでつかれきった心を癒してしまわなければ。今日はまったりしておきます。

酒蔵実習12日目

2006-12-25 | ひとりごと
そろそろ残りの日数を一日に何度も確認するような感じです。とにかく人様のおうちにお世話になっているので、気を使って仕方ないのです。

泊まり先の方はとても良い方なのですが、私は昔から「気の利かない子」で名をはせていたような人間でしたので、とにかく何か失礼なことをしてしまってるんじゃないかとドキドキびくびくしています。それで、何か手伝おうにもスムーズに手を出せなくて結局できなかったり、強く遠慮されるとそのまま引き下がってしまったり、とにかく押しが足りないのです。だって下手に強引に手伝っても「小さな親切大きなお世話」とかなっちゃったらなぁ…って引いちゃうんですよね。でも何かしなきゃ!とは思っているのでジレンマ!

もう何も気にしないでガンガン親切を押し売ったらいいんでしょうか。私のこのストレス、どうにかしたいものです。

あと3日!

2006-12-24 | ひとりごと
メリークリスマス!も日曜日も関係なく酒蔵にいました。

でも晩御飯にチキンが出たり、ケーキを食べたり、結構満喫しました(=^▽^=)

しかし卒論の要旨がギリギリなんです。メールの調子が悪く教授からの要旨修正の添付ファイルが開けないので、かなり焦りました。結局FAXで送ってもらって、明日の朝頑張って最後の仕上げをします。はぁ…(〒_〒)

こっそり

2006-12-21 | ひとりごと
会社のパソコンで、卒論進めようと思ったらワードとかエクセル開けないのです。だから久しぶりに更新しちゃえと。

今はお酒のもとになる酒母(モトまたはシュボと読む)造りと分析をやってました。ちなみにお酒のご飯が以前書いた麹です。分析は大学でしていたのと似ている部分もあります。それで、ちょっと油断しまして、疲れもあってかここのところ失敗ばかりでした…情けなさに涙がホロリ。はじめのうちだから仕方がないさ、と思っていても悔しいのです!のんびりがんばりたいですね。

明日からはモロミをさせてもらえるようです。大きいタンクの中のお酒をかき回すやつですね。みなさん一般のイメージの酒造りというとここの仕事のことではないでしょうか。

それでは昼休みも終わりそうなのでここらへんで切り上げます!

酒蔵実習5日目

2006-12-17 | ひとりごと
この実習では、3日ごとに仕事を変えて全体を経験することになってます。昨日までずっと麹(こうじ)造りをしていました。せっかくですから私の今の生活を詳しく紹介しましょう。

起床はだいたい5時半です。今朝は二度寝して6時になってしまいました(*u_u)

朝ご飯は6時半。蔵人さん達の宿舎に行って一緒にいただきます。まかないさんが用意してくれていたのをあっためるだけです。ご飯と味噌汁と一品ついて、食後はお茶で一服です。

6時50分。朝食を食べたら、蔵人さん達は出る支度をするので私は暇です。先に蔵の休憩室でテレビを見つつまったり。ストーブはすでについてます。宿直担当の方がつけてくれるのでしょうか?
8時12分に朝礼です。職員みんな(パートさん含む)でラジオ体操。声出しと連絡事項をします。

8時半、麹の仕事はあっつい室(むろ)で行います。36℃くらいあって常夏です。芯から暖まるのでこの季節には最高です(笑)

9時、その日の蒸し米を運び入れます。

11時に出来上がった麹を出し、お昼休憩が12時~13時。昼間は洗い物をしてます。酒蔵は洗い物が沢山あるのです。

15時ぎにしばらく休憩してからまた作業です。仕事はだいたい五時までで終了します。

そしてまた蔵人さん達と晩御飯。日本酒をお燗したのもつきます。毎日酔っ払いです(+_+)

それから泊まり先のまかないさんのお家に帰ります。就寝は22時です。

今回は麹屋さんの仕事ですが、ほかにも色々持ち場があるので体験したら報告します(^O^)/


酒蔵実習3日目

2006-12-15 | ひとりごと
まだ写真とれません…仕事になれて、許可を得られればいいんですが。しかも実習中は基本的に携帯からの更新です。

今はまったり仕事を覚えています。大学二年生の夏にあった酪農実習(20日間)よりは確実に楽です。いい匂いだし、朝も6時半だし、筋肉痛にはならないし。

おじさんおばさんも親切で、私があまり気を使わないようにして下さります!

また、水が最高です。飲むにもいいしお肌にもいいから持病の皮膚炎が治ってきました!早寝早起きも効果ありです。

麹を手でかき混ぜていると本当にすべすべになります。すごい!

酒に弱い私は、杜氏さん達との晩御飯にでる日本酒で毎晩ヘロヘロになってましたが、それを見かねたまかないさんが、晩酌用甘酒を作ってくれました。幸せ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

散文ですが、簡単な報告ということで許してください~m(u_u)m

東京の道

2006-12-08 | ひとこと写真
広かった。
皇居の近くだったかな?



北海道に冬が来て、どこもかしこも真っ白。白い写真が取れる季節になりましたが、まだ一枚も撮ってませんねぇ…去年と同じようなものができそうで

今年はクリスマスも正月もあわただしく過ぎていく予定です。母曰く「働き始めたらそんなもんだ」とのこと。これから毎年、こんなに忙しいのかと思うと、楽しいような残念なような。自分で稼ぐってどんな感じなんだろう。バイトもあまりしていなかったので不思議な気持ちです。


びるでぃんぐ

2006-12-07 | ひとこと写真
秋の夕暮れのビル。
季節はずれだけど気に入ってます。



さて、今回はちょっと迫り来る酒蔵実習のためにモチベーションをあげていきたいところ。そもそもなんで酒蔵に就職したのか、かきなぐります。


日本人の日本酒離れが業界的には深刻らしいですが、私にとって日本酒は、とても身近なお祝いの飲み物です。親戚で集まる盆正月、遠方の祖父母の家にお泊りに行ったときの宴会。かならず大人は美味しい日本酒を片手に、楽しい雰囲気と笑顔で酔っ払っていました。最初はビールでも、ここから本番!とばかりにとっておきの日本酒が登場したとき、場が湧き上がるのも好きでした。

私も輪に入りたくて、でもお酒に弱くて、お猪口からひと嘗めするくらいでした。それでも味に舌が慣れていって、香り豊かで色んな個性があるのにスッキリ透明な日本酒が好きになりました。その見た目からは想像できないくらいの色彩が鼻と舌に広がります。最初に飲んだときは本当に驚きました。若い自分としては、ビールやチューハイではなく、日本のお酒を味わうという通な気分にも浸れました(笑)

そういうふうに育ち、いつのまにか日本酒は日本の元気の源だと感じるようになりました。また、一人暮らしで自炊をするようになって、少しの「こだわり」でとても美味しく変身する料理たちに感動し、美味しいものを作ることと、食べることの幸せに目覚めました。生きてて良かった!と心から思えることって早々ないですが、私はおいしいものさえあれば人生ばら色です。

というわけで、人を元気にする美味しい日本酒造りは、私にとって魅力ある仕事なんですね。私が造るお酒で、一人でも、生きる幸せや元気を感じてくれる人がいたらいいなぁ~。

寂れた駅のあと

2006-12-04 | ひとこと写真
幌加という今は無き駅。
ここには町があったんですって。
家の跡がそこらに点々と残っていました。



なんとか卒論を進めておりますが、とうとう岩手の酒蔵実習まであと一週間です!就職先への研修です。なんかドキドキします。寒いのかなぁと思ってヤフーで調べたら、今いるところのほうが断然寒かったです。

北海道は昨日と今日で気温が常時マイナスらしいですよ。部屋にいても底冷えするので、簡易床暖房(電気毛布を床に敷いてる)がフル活動、そしてセーブ運転ストーブがなかなか消えません。寒いのはもういやです…私の生息区域は本州の青森市までです。三年と半年北海道に住んでいますが、こんな寒いところもうごめんだー!!とかなり情けない気持ちですごしています。とにかく雪も積もってしまったし、もう溶けそうにないし、ゼミの人々とソリで遊ぼうかとか、自転車を実家に送ろうかなとか、色々考えますね。

そういえば、次の一人暮らしにはぜひコタツがほしいです。ひとり土鍋を100均で購入したので、それをつつきながらコタツに入りたいんです!普通の大きさだと思わず具沢山にして山盛り食べてしまうので、この一人鍋で軽く冬太り防止とかとか。魚や野菜が気軽に沢山取れていいですよ。肉も少なくても平気だし、経済的!ゴハンも茶碗一杯あれば雑炊にしてお腹いっぱい夢いっぱいですー。