
監督・脚本はシリーズの脚本をテレビの連続シリーズより手がける君塚良一氏が担当しています。
この人はもともと萩本欽一氏、きんちゃんのもとで構成作家をしていた人ですが、
テレビドラマの脚本の仕事も長いですね。
ドラマ「ずっとあなたが好きだった」で“冬彦さん”を登場させて話題をさらってます。
そういえば佐野史郎さん、検事役で柳葉さんを取り調べていますな。
君塚氏が監督をやるのは二度目です。
カメラアングルや編集に凝ったりしない人みたいですね。
今回は雨や雪など自然現象に頼り気味ですが、地味な内容をかなり真面目に演出しています。
だだっ広い野外ロケより室内シーンの演出が冴えてるように見えますが、
たまたまこの作品で見せ場が室内に寄っているだけかもしれないです。
拝島の弁護士事務所とか、新宿北署などの少し広めの場所では、すかさずクレーンを使って広さを出してますけど、逆にロケで雨が多いのは、
心理描写というより空間を埋めたがってるように感じたんですけどね。
新宿駅周辺でドラマが展開して、ほとんどそこから移動していないのですが、
これはそっくりオープンセットです。福島県いわき市内に建設されたもので、
四月より二月間メインキャストのロケが行われています。
新宿住民の私の目で見て判るのは、スタジオ・アルタ前と新宿北署がオープンセットで、
あとは福島県下のロケのようですね。
劇中聞き込みの行われる歌舞伎町や新宿二丁目あたりが現実の新宿とはまったく別の町です。
前半のクライマックス、アルタ前での追いかけっこが現物でのロケ不能の為、
オープンセットの建設になったのでしょうが、そんなに公道の撮影許可をとるのって大変なことなんでしょうか? 雨のシーンのため放水車の多数待機が必要でもあったですね。
アルタが表のシャッター降りたっぱなしでしたね。中身を作り込むと余計に予算がかかりそうだわ。
新宿北署というのはフィクションです。
新宿駅の北側といったら、大久保界隈です。都内有数のチャイナタウンです。
職安はありますが、警察署は無いです。
少し前までイラン人が麻薬売ってたりして評判悪かったです。
あんな礼拝堂に間借りしたような警察署があったらファンになって通っちゃいます。
現実の新宿署は新都心の端っこにある五階建てくらいの小奇麗なビルです。
車の免許の更新に行ってますので間違いないです。
歌舞伎町の中に“大交番”という警察署の規模を誇るでっかい交番があります。
機動隊の放水車などの車庫がありますが、これはあくまで交番です。
全共闘時代、デモ隊鎮圧のために配備されたお巡りさんの大規模詰め所で、
今も現役稼動しています。
テロなど起きたらここ“大交番”と都庁の防災本部(「ゴジラVSキングギトラ」で作戦指令基地として登場してます。)が前線基地になるんじゃないかと睨んでます。
警視庁と検察庁の上層部でもめるのは、テレビシリーズのころからあった話で、
今回の作品はその決定版とも受け取れます。
上層部同士が裏で手打ちをして事は収束しかけますが、
拝島(八嶋智人)という悪役弁護士が、遺族をたきつけて訴訟沙汰に持ち込み、
トカゲの尻尾切りで室井さんが捕まります。
監督・脚本の君塚氏は確か40代前半。
キャリアの年配組も敵なら、
拝島のような利己的な若い世代も敵扱いなんですよね。
彼がしょっちゅうやってる殺人ゲームの画面は映画のオリジナルです。
「踊るー」なら提携したがるゲーム会社は幾らでもいるはずですから、
DVDでもなければ確認できないようなちっこい画面の作りこみにこだわるのは
スタッフの好み。こいういのは「踊るー」の恒例ですね。
弁護士・小原久美子の机の上のアップは室井さんの写真の切り抜きに田中麗奈が
語りかけるシーンのみですが、「容疑者―」の公式ガイドブックなどを読みますと、
テレビシリーズや「交渉人―」などにリンクする小ネタ・グッズが山盛りのようです。
彼女の津田法律事務所所長 津田所長(柄本明)が「潜水艦事件」…
以下はネタバレになるので、この続きはhttp://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/Pic-odorulegend.htmlにて脚本レビューの頁をご覧下さい。
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この人はもともと萩本欽一氏、きんちゃんのもとで構成作家をしていた人ですが、
テレビドラマの脚本の仕事も長いですね。
ドラマ「ずっとあなたが好きだった」で“冬彦さん”を登場させて話題をさらってます。
そういえば佐野史郎さん、検事役で柳葉さんを取り調べていますな。
君塚氏が監督をやるのは二度目です。
カメラアングルや編集に凝ったりしない人みたいですね。
今回は雨や雪など自然現象に頼り気味ですが、地味な内容をかなり真面目に演出しています。
だだっ広い野外ロケより室内シーンの演出が冴えてるように見えますが、
たまたまこの作品で見せ場が室内に寄っているだけかもしれないです。
拝島の弁護士事務所とか、新宿北署などの少し広めの場所では、すかさずクレーンを使って広さを出してますけど、逆にロケで雨が多いのは、
心理描写というより空間を埋めたがってるように感じたんですけどね。
新宿駅周辺でドラマが展開して、ほとんどそこから移動していないのですが、
これはそっくりオープンセットです。福島県いわき市内に建設されたもので、
四月より二月間メインキャストのロケが行われています。
新宿住民の私の目で見て判るのは、スタジオ・アルタ前と新宿北署がオープンセットで、
あとは福島県下のロケのようですね。
劇中聞き込みの行われる歌舞伎町や新宿二丁目あたりが現実の新宿とはまったく別の町です。
前半のクライマックス、アルタ前での追いかけっこが現物でのロケ不能の為、
オープンセットの建設になったのでしょうが、そんなに公道の撮影許可をとるのって大変なことなんでしょうか? 雨のシーンのため放水車の多数待機が必要でもあったですね。
アルタが表のシャッター降りたっぱなしでしたね。中身を作り込むと余計に予算がかかりそうだわ。
新宿北署というのはフィクションです。
新宿駅の北側といったら、大久保界隈です。都内有数のチャイナタウンです。
職安はありますが、警察署は無いです。
少し前までイラン人が麻薬売ってたりして評判悪かったです。
あんな礼拝堂に間借りしたような警察署があったらファンになって通っちゃいます。
現実の新宿署は新都心の端っこにある五階建てくらいの小奇麗なビルです。
車の免許の更新に行ってますので間違いないです。
歌舞伎町の中に“大交番”という警察署の規模を誇るでっかい交番があります。
機動隊の放水車などの車庫がありますが、これはあくまで交番です。
全共闘時代、デモ隊鎮圧のために配備されたお巡りさんの大規模詰め所で、
今も現役稼動しています。
テロなど起きたらここ“大交番”と都庁の防災本部(「ゴジラVSキングギトラ」で作戦指令基地として登場してます。)が前線基地になるんじゃないかと睨んでます。
警視庁と検察庁の上層部でもめるのは、テレビシリーズのころからあった話で、
今回の作品はその決定版とも受け取れます。
上層部同士が裏で手打ちをして事は収束しかけますが、
拝島(八嶋智人)という悪役弁護士が、遺族をたきつけて訴訟沙汰に持ち込み、
トカゲの尻尾切りで室井さんが捕まります。
監督・脚本の君塚氏は確か40代前半。
キャリアの年配組も敵なら、
拝島のような利己的な若い世代も敵扱いなんですよね。
彼がしょっちゅうやってる殺人ゲームの画面は映画のオリジナルです。
「踊るー」なら提携したがるゲーム会社は幾らでもいるはずですから、
DVDでもなければ確認できないようなちっこい画面の作りこみにこだわるのは
スタッフの好み。こいういのは「踊るー」の恒例ですね。
弁護士・小原久美子の机の上のアップは室井さんの写真の切り抜きに田中麗奈が
語りかけるシーンのみですが、「容疑者―」の公式ガイドブックなどを読みますと、
テレビシリーズや「交渉人―」などにリンクする小ネタ・グッズが山盛りのようです。
彼女の津田法律事務所所長 津田所長(柄本明)が「潜水艦事件」…
以下はネタバレになるので、この続きはhttp://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/Pic-odorulegend.htmlにて脚本レビューの頁をご覧下さい。
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よく観にいきます。
こんだけ詳しく裏ネタが分かると、
楽しみも増えますね。
また遊びに来ます。