Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

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奥谷禮子氏のトンデモ発言

2007-01-14 | 構造改革
「大和ごころ。ときどきその他」のshionosさんが、「週刊東洋経済 2007年1月13日号 「雇用破壊」」のエントリーで、厚生労働省の労働政策審議会委員&株式会社日本郵政社外取締役の奥谷禮子氏(ザ・アール社長(人材派遣))の事を紹介されています。↓

おととい1月9日に発売された『週刊東洋経済』 は雇用に関する特集を組んでいます。

(中略)

なかなか厳しい内容らしく、一部で有名な「奥谷禮子 ザ・アール社長(人材派遣)」のトンデモ発言なんかも拝めます。

「過労死は自己責任」

「労働基準監督署も不要」

と鬼のようなことをぬかす厚生労働省の労働政策審議会委員で株式会社日本郵政社外取締役でもあるおっかない婆さんです(((゜д゜;)))
(以下略)

 ↑上記エントリーには、奥谷禮子氏に関する情報が詳しく記載されているので、お勧めです。

 さて、件の奥谷禮子氏のトンデモ発言の一部は、2ちゃんねるで既に公開されています。

【残業代ゼロ】 「過労死は、自己管理の問題」「祝日も労基署もいらない」「格差なんて甘え」…派遣の「ザ・アール」奥谷禮子社長★15(2ちゃんねる)より、

 若い人の中には、もっと働きたくてウズウズしてる人たちがいる。結果を出して評価を得たいから、どんどん仕事をするわけですよ。今まで8時間かけてた仕事を4時間でこなして、残り4時間は勉強に充てようとか、ボランティアをやろうとか、介護や育児に回すこともできる。24時間365日、自主的に時間を管理して、自分の裁量で働く、これは労働者にとって大変プラスなことですよ。自己管理しつつ自分で能力開発をしていけないような人たちは、ハッキリ言って、それなりの処遇でしかない。
 格差社会なんて言いますけど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう。能力には差があるのだから。下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか、ということです。
 さらなる長時間労働、過労死を招くという反発がありますが、だいたい経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんからね。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います。
 自分でつらいなら、休みたいと自己主張すればいいのに、そんなことは言えない、とヘンな自己規制をしてしまって、周囲に促されないと休みも取れない。挙げ句、会社が悪い、上司が悪いと他人のせい。ハッキリ言って、何でもお上に決めてもらわないとできないという、今までの風土がおかしい。
 たとえば、祝日もいっさいなくすべきです。24時間365日を自主的に判断して、まとめて働いたらまとめて休むというように、個別に決めていく社会に変わっていくべきだと思いますよ。同様に、労働基準監督署も不要です。個別企業の労使が契約で決めていけばいいこと。「残業が多すぎる、不当だ」と思えば、労働者が訴えれば民法で済むことじゃないですか。
 もちろん経営側も、代休は取らせるのが当然という風土に変えなければいけない。うちの会社はやっています。
 だから、何でこんなくだらないことをいちいち議論しなければならないのかと思っているわけです。
 (週刊東洋経済・最新号より、抜粋。ばぐ太書き起こし)

 ツッコミを入れるのも厭わしい。こんな基地外じみた発言をする人が、「厚生労働省の労働政策審議会委員」なわけです。日本もおかしくなるはずです。

 労働者の権利を守るべき厚生労働省の審議会に「労働基準監督署も不要です」と放言する人物を入れているのは、自己否定ではないのでしょうかね。

 この人、「仕方がないでしょう。能力には差があるのだから。」という理屈で、「能力の劣った労働者」の労働環境を今以上に悪くして、職場から排除しようとしているように見えます。

 人より多少能力が劣っているからといって、そのような労働者をどんどん職場から居づらくさせて排除していけばどうなるかといえば、最終的には、国や地方が面倒見るしかないんですが、つまり「財政再建」にはマイナスにしかならないんですが、そのことを構造改革論者は分かっているんでしょうかね。

 「新自由主義」は貧困層を増大させて、公的な負担を増大させる。つまり、「新自由主義」は、「財政再建」には、マイナスにしか作用しないと、私は思います。(所得格差が少ないフラットな社会が、最も、公的な負担が少なくてすむ)

 それにしても、こんな我利我利亡者の言ってることが正論として、まかり通るというのは、実に殺伐とした嫌な世の中になったもんですね。

 新自由主義の推進者というのは、八代尚宏氏といい、この人といい、基地外じみた論理をせっせと世間に流布して、日本人の倫理観とか優しさとかいった尊ぶべき精神を日々破壊しているように見えます。



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