ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

〜永遠に生きるつもりで僕は生きる〜by sing 1.26.2012

北の国から2012冬〜総括

2012-02-24 00:42:46 | Weblog
朝8時半からのタンチョウ観察センター。待ちに待って、やっと2時。
激しく降る雪の中、給餌が始まった。100人以上いる多国籍のカメラマンが一斉にファインダーを覗いて構える。狙いは、タンチョウの餌を横取りしに舞い降りるオジロワシの一瞬の姿だ。
遥か彼方の森の中の木の頂点に止まり待機するオジロワシの姿が、望遠のレンズの向こうに確認出来る。

似非カメラマンの僕も、上着を脱いで本気を見せる。五郎さん、先生、おれ、がんばる。キタキツネ、出て来い。

大自然のショータイムが始まった。
オジロワシの急降下、タンチョウのざわめき、カラスに追われるトンビ。鳩や水鳥も参戦してくる。獲物を巡って繰り広げられる真剣勝負。
あっ、キタキツネ!可愛い!ツル邪魔!どいて!僕はまったく違うものを追う。それもまた良し。

その20分間、カメラマン席にはシャッターを切る音が響き続けた。

おじさまたちの為と想い、拷問状態覚悟で臨んだタンチョウ観察センターの六時間。
結局、一番楽しんだのは僕だったのかもしれないなぁ。

「楽しかったね」

おじさまたちよりだいぶ遅れて車に乗り込んだ、雪まみれになった僕の第一声である。

物事の楽しいか楽しくないかを、やる前に判断するなんて不可能なんだね。楽しいか楽しくないかは、全部「結果」に対する主観であるということ。結果は事前になど分かりっこない。

あぁ、また一つ・・・勉強になったなぁ。
あぁ、また少し・・・賢くなれたかもしれないなぁ。

ありがとう、タンチョウさんと、それにまつわる人たちと出来事たち。何ものにも変え難い貴重な体験でした。

おわり。
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キーワード
オジロワシ ショータイム 北の国から
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