!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

がんばれ!公正取引委員会!!

2005-05-17 12:42:41 | ベストパート2
 公正取引委員会が、独占禁止法違反で、談合組織の幹事社八社を刑事告発する
 この業界の体質か?
 出来レースか?
 ちゃんと、競争しろ!
 腹が立つので、「ナカヨシ」の全社を書き写しておく
 一つ横河ブリッジ
 二つ石川島播磨 常連か?
 三つJFEエンジニアリング
 四つ宮地鉄工所
 五つ東京鉄骨橋梁
 六つ川田工業
 七つ高田機工
 八つ栗本鉄工所 
 刑事告発、結構なことだと思う どんどんやって欲しい
 内部告発もどんどんやるべきだ
 会社員である前に日本国民であることを忘れてはいけない
 体質がダメな会社は先がないので、転職を薦める
 これは、明白な公共のお金の組織的計画的強奪です
 重罪です
 さらに価格を通じての、適正な競走状態の維持が不可能になる
 これが一番まずい 
 長期にみれば、誰も当事者も結局得しない
 この「適正な競争状態の維持」の方がはるかに重要です
 徹底的に叩くべきだ!!
 公共事業費の削減にも寄与する
 がんばれ!公正取引委員会!!
 頼まれもしないのに応援しています
 
 


24 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-05-20 12:37:46
一社だけ、どちらのも属さないアウトサイダーの

福島県の会社が入札に参加すると、落札率が下がっていた

そうだけど、何という会社でしょう?
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Unknown (Unknown)
2005-05-20 12:44:10
一社だけ、どちらのも属さないアウトサイダーの

福島県の会社が入札に参加すると、落札率が下がっていた

そうだけど、何という会社でしょう



yadakougyou
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Unknown (管理人)
2005-05-20 13:46:05
コメントありがとうございます

ちょっと調べましたが、アウトサイダーがどういう会社か分かりませんでした

お役に立てなくてすいません



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Unknown (Unknown)
2005-05-20 21:41:49
www.yada-k.co.jp



但し、ここの会社は↓という前例もあり、「安かろう悪かろう」ってな会社とも・・・・

www.thr.mlit.go.jp/koriyama/new/press/03hapyo/03122411.htm
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Unknown (管理人)
2005-05-21 10:03:41
 談合も嫌ですが、手抜きはもっといやですね

 まともな会社が、生き残れない仕組みなんですかね? 簡単ではないんですね とても勉強になりました ありがとうございます

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Unknown (Unknown)
2005-05-21 15:45:55
>まともな会社が、生き残れない仕組みなんですかね?



確かにそれはあるでしょうね。

公共工事というのは、単にここに橋を掛けてくださいというのではなく、その橋に使用するボルトの種類や本数から、工事の手順まで事細かに決められた上で入札にかけられます。



こうした場合、こういうことが起こります。



例えばある橋を掛けるのに、A工法とB工法という2つの工法があるとします。

B工法はA工法に比べて同じものが20%安くできます。

しかし、A工法はやり方が広く知られていて、一定レベル以上の会社だったらどこでもできますが、B工法はB社独自の特許やノウハウなんかがあって、B社以外ではできないものとします。



この場合、普通の市場だったら、圧倒的にコスト競争力のある技術を持ったB社が有利なはずです。

しかし、公共工事ではB社以外では施工できないB工法を指定する訳にはいかず、役所は広く知られたA工法を指定して入札に掛けます。

そうすると、例えその工事をB社が落札したとしても、B社が得意なB工法で施工する訳には行かず、わざわざ割高なA工法を使って工事を行わなければなりません。



こんな状態では、わざわざ独自の技術開発なんてどこの会社も馬鹿馬鹿しくてできないでしょうし、どこの会社も同じA工法でしか工事ができないとなると、手抜きや下請けいじめなんかをしない限りは、例えば工場から工事現場までが近いから輸送費が安く済むとか、会社の規模の大きいほうが沢山材料を仕入れる分、スケールメリットで材料メーカーから安く材料を仕入れることができるとかといった程度でしか差をつけることはできないでしょうから、まともに入札を行っても会社間の価格差はせいぜい数%程度しかつかないはずです。



そうなると、たかだか数%程度の差の競争をするよりも、みんなで話し合って、順番に工事を取っていきましょうって事になって談合が生まれることになるのです。



談合を叩くのは簡単ですが、手足を縛られてさあ競争しろと言われても困るでしょう。
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Unknown (管理人)
2005-05-21 18:01:34
納得しました

まともな市場ではないですね

お役所の方も、手抜きを考えると自由に橋かけろとはいえない

また、そこまで限定されると、画期的な技術は使えない スペック違反したくなければ、高い従来技術を使う以外ない

そういうことですね

役所の必要以上の限定が、競争入札の美名のもと、健全な技術開発への誘引を阻害している

請求書は国民につけまわす

技術の進歩と税金を犠牲にして、役人天国が出来てしまう

 画期的技術を持つ会社が利益を上げ、大きくなる それはいいことだと思う 一方大きくなりすぎて独占利潤を得るようになると健全な競争状態を維持するため分割する必要があるだろう

 そういう普通の競争状態になって欲しい

 やっぱり役所がおかしいのか?

 貴重なコメントありがとうございました











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Unknown (Unknown)
2005-05-22 15:08:55
公共工事を受注すると

必ず現金で前払金が支払われます。

その目先の現金が欲しくて資金繰りが苦しくなった会社が

安値受注合戦を繰り返している業種もあるそうです。

その安値が役所の発注実績となり

よく年度以降の役所が予算を立てるための元となる

積算基準に反映されてしまい、現在の安値が将来の

標準価格になっています。

現に労務費は毎年数パーセントずつ下がっていますし

ほかの項目でもこんな金額で出来るわけないような値になっているものもあります。

給料が下がることがありえない役人が判断するので面白くないですね。



ある程度の安値でもかまわないと思いますが

役所から提示した金額、条件で出来ると手をあげた会社を技術審査を役所をが行い認定した会社の中でからくじ引きで選ぶなど入札制度自体の見直しが必要だと思います。





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Unknown (管理人)
2005-05-22 17:21:45
 すごい悪循環ですね

 不況で、安値受注、それ基にした予算編成では、談合もしたくなる

 国民の側からすると、ちゃんとした橋が安く出来ればいい 

 国家的な立場でいえば、適切な競争状態の維持による企業の技術開発や競争力の強化は最重要と思います

無理な安値受注は、破壊的で、健全な企業が淘汰されますし、一社への集中は高値に安定し、独占利益を生みます

 この三つのミスマッチですよね

 価格による競争入札だけでは、機能不全なわけでしょう

 確かに、くじ引きはいいのかもしれませんね

 もう少し考えてみます

 貴重な御意見ありがとうございます







  

 

 









 
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議論さかんですね。 (kou)
2005-05-23 22:45:48
適切な競争状態の維持による企業の技術開発や競争力の強化については、国の機関でも推進しているようです。

ただ私の考えではくじ引きはせず、このまま無理のないレベルで価格競争もしていき、業者も淘汰されていったほうがよいのではないかと思っています。よろしければ当ブログものぞいてみてください。
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