ケロりん魂~kerorincon 

素敵に飛びつく飽くなき魂
~浮かぶうたかたの「与太話」  

50代からの積立貯「筋」のススメ~ 自由意志を持って生き続けるために( ̄ー ̄)

2017年04月29日 | 50代からの積立貯「筋」




          



めにお詫びをします
   
前回の記事で 筋トレ貯「筋」 を提唱した私ですが。

すみません、よく考えたら
筋肉は
貯められない
のです。
ピアニストが練習を止めるとその技術が退化するように
筋トレもやめると、
筋肉は容赦なく無いことになってしまうのででした。
「貯筋」は不可能なのに、なにもしないと確実に筋肉は減ってゆく。
今日はそれが本当にものすごく怖いこと。という話を一席


じいさんお婆さんは、
たいてい骨ばって痩せていて腰が曲がってて
たいてい誰もがヒザや腰や肩、どこかしら痛くて、長い距離は歩けない。
肩が上がらない、物がつかめない、
痛みで出来ないことが増える
そういうのが
なんとなく、当たり前で、
それはもはや「加齢に伴う受け止めるべき現実」だと思っていませんか。
私はなんとなくそう思っていました。
そんな風に
「もう歳だから・・」を合言葉に
なし崩しに諦めながらその道を歩んでしまって行き着いた最果てが
どこなのか。
義母に先導されるように行き着いた、老人ホームの食堂で目の当たりにすることになるのです。



         


       
老人ホームでは、ほぼ全員の方が「車椅子」です。
午前中に折り紙を折ったり、お習字をしたり、手遊びをしたり、お風呂に入ったりのイベントが有りますが
午後の夕食までの時間がものすごく長い・・
      
寝たきりでない方は食堂に集められ、そこではテレビがついています。
でも、本当にテレビに見入って、番組を楽しんでいる人は殆どいない気がします。
意志も記憶も有る元気な方は、タオルやふきんをたたむお手伝いをされていますが、
大多数の皆さんは、どこか虚空を眺めてただ静かに座っておられる。
テーブルを囲んではいるけれど、
そこに相互の会話は無く
眠っているのか、
起きているのか。
私には
その姿が車椅子に植わった優しい植物のようにも見えたり
水槽の中の、浮きもしなければ沈みもしない、たゆたう金魚のように見えたりします。
私は
その水槽の中から、
自分のヒザのあたりを見つめている義母を探しだし
部屋に連れて帰って、声をかけ呼び覚まし
1時間人間らしく喋ってもらうのです。


                  


義母のように認知症になってしまって、もう記憶が積み重ならない人は
まだ良いのかもしれない。



以前お世話になっていた老人ホームの食堂、義母の席のお向かいだったSさんは
96歳と93歳のご夫妻で
「お母様に安心な場所を見つけられましたね、ここなら息子と離れていても私達も本当に安心なんですよ。」
「この人(義母)はオコリンボじゃが、良う食べる。安心したらいい。」
と気さくに言ってくださっていたのですが
後日私が行った時
義母の手をとって、諭しておられました。

「貴女、ココに入った以上はね、ただただ辛抱よ。
死ぬまでの辛抱、
私たちは自分で出ていけないのですもの。
私はもう7年いるのよ。
今でも、西日暮里に素敵な生地や糸を好きなだけ買いに行けた日を夢に見るけれど
そんな日は戻ってこないわ。
本当はもう飽き飽き
だけれど
覚悟を決めて、小さなことを楽しんで。
死ぬまでの辛抱よ。」

         
      

Sさんはとても93には見えない、おしゃれで品のある素敵な奥様でした
ただ、自分では歩けなかった。
何度もヒザの手術を重ねて、痛い思いをして努力をしたけれど
歩けるようにはならなかった。



医学の尽力で
内蔵の生命維持は随分保証されるようになったけれど
それを支える肉体はその強さについていっていない
のだと気が付きました。

私たちは動けなくなっても、内臓が生きている限り
死ぬに死ねなくて
自由意志の活動を可能にする肉体の維持は
自己責任なのですね。


20年先
30年先を見据えて
あちこちポツポツとシミのように錆びてきた筋肉を
今一度意識して油をさし、使えるようにしておく。
無くならないように
コツコツ積み立てる。
いわゆる
「健康寿命を伸ばす」



         


40になる誕生日
私はこんなことを言っていましたが

50を過ぎた今、痩せるとか、クビレとか、そんなことはもうどうでも良くなりました
こいむぎ議員になった暁には
中高年筋トレ義務化法案」を通したい。


まずは
歩ける足から



今日はそんな話。   ~( ̄ー ̄)ノシ











.





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8 コメント

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Unknown (ちるる)
2017-04-30 00:05:11
「死ぬまで」っていうのがね、、、悲しいよね「いつ」かわかんないんだもんね。あと何ヶ月、何年、だったらカウントダウンできるからいいけどさ。

クビのリハビリに通ってるからさ、「コリの原因はここの筋肉に負荷がかかってるから。なのでこっちの筋を鍛えて負荷を分散させるといいので~」とかってよく話してるわ。
娘も覚えた筋肉とかを得意げに言うし、最近の我が家、「筋肉」の話、よくするかも。

いろんな筋肉を鍛えるやり方、簡単なのを教えてもらうんだけどさ、一人だとなかなか続かないんだよね~。疲れて寝ちゃうことも多いし。

落ちる筋肉 (萩)
2017-04-30 09:20:24
そう!そうなんですよね!!!
筋肉は貯められない。
(私はお金も貯められない女です)

くびれ、もういいんですかぁ!?
あ、でも、昨年会った時の麦ちゃんは
凄く素敵なマダムで、ヒールの靴も羨ましく
まさに後ろ姿にくびれを感じながら見送りましたよ。

そうですよね、どんなに健脚でならした人でも
一ヶ月病院のベッドに寝かせとけば
10メートルも歩くのがやっとになってしまう。
そのことを、20年一緒に働いてきた上司が
証明して見せてくれたばかりです。

そしてその衰えは、鋼の気力さも同時に
奪い去っていくのですよね。
歩けなくなることでさえそうなんですから
尊厳の最後の砦の、排泄を自力でやることを奪うと
(だっておむつのほうが主導権は介護者ですし、楽)
その羞恥心に耐えられなくなって、人はボケるのでは?
なんて、おもったりしました。

上司が退職を告げにきた姿を見て何とも切なく
そして、昨日は80を過ぎて尚元気な俳句の重鎮方を見て
そういえば、俳句界では皆ボケないなあとか
そんなことを思いながら帰ったら、麦ちゃんが日記更新してた(笑)。

今日はそんなコメントです。
痛いなあ・・・ (くちかずこ)
2017-04-30 10:49:06
筋肉が落ちる怖さね、オペ後にさんざん聞かされました。
こちらは、未だ死にかけている気分なのに、体中、管だらけなのに、早々に歩かされました。
一日を十年の損失の如くに脅かされました。
くち的には、
筋力低下が問題では無いとは言わないけれど、
長寿化も行き過ぎたと思っています。
適当に風邪でもこじらせて、昔で言う天寿を全うすることが自然ではないかと。
施設では、感染症管理、栄養管理、事故管理、それが責任ですから、きっちりと。
で、死なない。
で、幸せ?
そう思うくちこです。
くちこだったら、適当に逝かせて欲しいと思うので、ね。
麦候補に一票! (POULA)
2017-05-01 17:03:13
まだ電話相談員をやって間もないころ、
「自分の財産は自分の好きにしていいのだから、自分の命も好きにしたい」と言う60代の女性の相談を受けたことがあるんだ。
その時は「あなたが好きにしたら、それを悲しむ人がいるんじゃありませんか?」的な答えをして終わっちゃったの。
「あなたの答えは間違っちゃいないよ」とほかの相談員に慰められたけど、悔やんでね、自死、尊厳死、死生学的なもの、色々と考える元になってるの。

30で命拾いしたくせに、「死ぬまで」の道のりが長くないといいな、って本当に思ってる。

けど、そんなこと憂いでいる前に、筋トレなわけね。
やっと暖かくなったし、桜も咲きだしたから、歩いてみようかな。(^ε^)-☆

ちるる (麦)
2017-05-10 09:49:15
そうなのよ。
死ぬ時がつらいというならわかるけど
死ぬまでの我慢って
こんな残酷なことないよね。

そのトレーニングはね
よくわかってないけれど

したほうがいい!

効果が出てきたら、やる気も起きるんだけどねえ。

( ̄▽ ̄)b
萩姉さま (麦)
2017-05-10 10:13:28

わあ・・えーっと、いつの話ですか
「もうあの頃の私じゃない~」ってドリカムの歌が脳内で流れました。

クビレは、探せばホントに私あるんですよね。なので、下のほうが極端に大きいヒョウタンみたいです。
って、何を言わせるんですか(/ ̄▽ ̄)/

そう・・怖いのは脳梗塞ですね。
みんな、なりたくてなったわけじゃない、
やりたくてなってるわけじゃない寝たきり
ですよね。

生還した後のリハビリなど
マイナスを補うところから始める筋トレなんて
ほんとに行者や聖者でも嫌がるくらいきつい。
もう、こっち側は動かないとか
排泄を人に頼るようになったら
生きる気持ち立ち上がる気持ち
失せますよね。

俳句って
散文詩のような書きっぱなしの自己満足にはとどまらない、
読み手を必須とする文学のようですし、
その良しあしを瞬時に決める反射神経
知識の出し入れと感性、記憶やルール
これを日常呼吸のように脳内で組み合わせてる人は
なかなかボケない気がします。
( ̄▽ ̄)≫
くちかずこさま (麦)
2017-05-10 10:21:18
ほんとうに。
でも、
「医療の進歩は行き過ぎた」と
私のような素人が言ったら、わがままに過ぎるので
「せっかく生かしてもらった内臓の頑張りに負けないように
外側も頑張ろうぜ!」
となるしかない気がするのですね。

くちこさまには稀有な大病されての復活
同じ病を持つ人の心を照らす灯台ですね
くちこさまだから大丈夫
的な誤解もありそうな勢いですが
秋田、どうかなあ。
ポーラちゃんにに一票! (麦)
2017-05-10 18:34:26
悔やんだのかあ・・
悔やむことないと思うよ!

相談してくる人は
どんなに死にたいって言ってても
生きたくて相談するんだと思うもん

それで大正解じゃないのかな
今のポーラちゃんならどう言ってあげるか興味あるわ

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