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書評 しょひょう : 高永吉『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』(KKベストセラーズ)

2017-04-18 09:02:09 | 書評


 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 中国と北朝鮮はサイバー作戦で共同することもある
  気をつけるべきは日本人を装っての、左派のネット攻撃と書き込みだ

  ♪
高永吉『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』(KKベストセラーズ)
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 タイミングは絶妙である。まさに韓国左派が優勢にすすめる韓国大統領選はどちらが勝とうと、親北左翼であり、これかもの政治混乱はますまる続くことになる。保守系が勝つ望みは現時点ではきわめて薄い。

 内政干渉に当たるのでアメリカも、日本も発言を控えているが、反日路線は変わらないだろうし、突然変異的に日本に政治的にすり寄ることはあっても、それは一時的な思惑と計算が働くからで、左派は中国を向いており、その文脈から北朝鮮を重視し、保守派はアメリカを向いているということである。

 

自力更生という基本姿勢がない、つねに事大主義な韓国の政治には救いがない。

 冒頭に高氏と佐藤優氏との対談が収録されている。

これも読みごたえがあるのだが、このなかで、佐藤氏が某国情報機関の話として、金正恩は「腎臓病とか膵臓病、あるいは癌ではないのです。じつは一つは痛風で、もう一つは痔ろうです

 

痛風の発作というのはものすごい痛みだそうです。そのときに判断を誤る可能性がある」
と指摘している。

この情報の信憑性は分からないが、なにしろ国際社会の無法者ゆえに、何をしでかるのかは予測不能である。

 他方、韓国の大統領選挙はたしかに民意の表れであるけれど、北の情報工作という見えない戦術で振り回される部分が強いのである。

ネット空間に現れてくる不思議な「民意」なるものは、実態は「民意」などではなく、北の情報工作、攪乱情報の類いであることが多く、基本的には日韓米離反を狙う。

 実例として北の情報作戦にやられたのは米国肉の狂牛病騒ぎだったと高氏は続ける。
 これは米韓離間の心理戦争の一環として北が仕掛けた

 「韓国はインターネットの普及率が非常に高いですから、一般の若者達はネットを通して騙される」。
 最高の成功例は盧武鉉当選だった

 「中国の瀋陽から日本人や韓国人になりすまして、盧武鉉が当選しなければ、再び南北の戦争に陥る怖れがあるというようなことを書き込んで左派、親北朝鮮の雰囲気を煽りました」

 かく指摘する高氏は重大な情報をいくつも、本書の中で紹介しているが、それは読んでのお楽しみ。一気に読んだ。

(註 高永吉氏の「吉」は二つ重なります「吉吉」で一文字)
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