。+°:*.氷-花.*:°+。 〜HIKA〜

あなたにどうか 
    とどいてほしい
        わたしのこころ

やわらかな心

2016-07-05 | 生クルコト
10代のとき、ひとりぼっちで さびしいきもち ずいぶんあじわった
でもそのぶん 「ジブン」をかんがえる時間は あった

たった10代のジブン。これから、20代、30代…、親をも越えた60代、70代の自分…

「いま」「こんなに」「みるものすべてに」「よろこびを」「感謝のきもちを」ささげてるのなら。
60代、70代の自分は、どれほど、感謝に満ち満ち足りて、足りないことだろう。

ああ、こころの枷がはずれてゆく…
とっても、とっても、自由な きもち。


すばらしい


でも、あるときとつぜん 姉に言われた
「歳とったぶん、かんがえかたが頑固にになったりしない?」
自分の人生に懸けて、「まちがってました」と 言えなくなったりしない?

あたまっから冷水ぶっかけられた気がした
ああ、たしかに。たしかに…
そういうきもち、あるかも…
「みとめられないジブン」ってあるかも…
それが、「自分の駆けぬけた人生」なら…

あれからずいぶん経って。

姉に言われたことがすこし 当たってるジブンに出会う

上から目線なジブン。なにもかもがあたりまえってジブン。

衣、食、住、なにもかもあたりまえなジブン。

でも、ちがうん、だよね。
ちがうん、だよね…

きもちをまきもどしてみよう。もいちどもいちど。
あの10代のころ咲きほころんだ想いなら、また 咲かせることが できるはず。
できるよできるよ。できたころがあったのなら。

「ありがとう」も「すみません」も
もっと きもちよく するっと 言える。言おう。言えるはず。

「できない」とか「あのひとはできてない」なんておもわないで。
これは「わたし」のこと。

「だれか」なんて、関係ない。