読書日和

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保育園と保育所

2017-04-04 23:48:01 | ウェブ日記
私の住む場所の近所には保育所があります。
小さな保育所で、そんなに大勢は預かれないと思います。

「保育園」と「保育所」は何が違うのかと思い調べてみたら、児童福祉法では「保育所」が正式名称で、「保育園」は通称とのことです。
そして世間では施設面積が広いところを「保育園」、狭いところを「保育所」としたり、公立を「保育所」、私立を「保育園」と呼び分けることがあるとのことです。
近所にある保育所は施設面積が狭いから「保育所」なのだろうなと思います。

幼稚園が3歳児から小学校入学前までの子供を預かるのに対し、保育園は0歳児から小学校入学前までの子供を預かります。
この0歳児から預かることについて、預ける親への批判を見ることがあります。
「ひどい」「子供が可哀想だ」といった意見です。

0歳児から預ける親がたくさんいるのは、ひとえに家族が昔に比べて崩壊気味なのが大きいと思います。
まず大前提として、子供は幼稚園や保育園に入る年齢(3歳や4歳など)までは家で育てるのが一番良いのだろうと思います。
ところが、そうはいかない場合があります。
生活費を得るために両親が共働きだったり、あるいは離婚していて一人で子供を育てないといけない場合などです。

この時、例えば共働きのケースでもし拡大家族であれば、両親が働いている間おじいちゃんとおばあちゃんが子供の面倒を見ることができます。
私の実家が拡大家族だったので、私が子供の頃はよく祖父母に面倒を見てもらいました。
しかし核家族化が進んだ現在ではそんな光景は少なくなってきたようです。

昔に比べて子供の両親と、両親の両親(祖父母)の関係が希薄になった影響が出ていると思います。
祖父母と同居しなくて済んで気が楽になった反面、育児の難易度は上がっていて、なかなか両方とも良くはならないようです。
河合隼雄さんの「ふたつよいことさてないものよ」という言葉が思い浮かびました。
また、離婚していてさらに両親(子供から見た祖父母)の助けも得られないような場合はもはやどうにもならず、0歳児から子供を預けて働くしかなさそうです。

そんなわけで、この難しくなった育児を助けるために0歳児から預かる保育園や保育所も必要なのだろうと思います。
ただ、本来は両親や祖父母がそばにいて愛情を注ぎながら育てるのが一番良いと思います。
「こちらには0歳児から預ける権利があるんだ」と権利ばかり主張するのではなく、何とか多少でも子供といる時間を長くする方策を立てる気持ちは忘れないようにしたほうが良いのではと思います。
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