目が見えること
歩けること
友達と一緒に笑うこと
学校に行けること
汗を流して体を動かすこと
仕事に就くこと
社会に出てそこそこの人間関係を築いていけること‥等
普通はできて当たり前だと思われているたくさんのことがある
ある時期まで私はこれらのことを少しも気に留めることはなかった
まさしくできて当たり前のことであり
そんなところで立ち止まるような人間と自分は無縁であると思っていた
そうではないと知った時
当たり前ではないと気付いた時
初めて普通に生きるということの尊さを
悲しいほどに
悔しいほどに
みじめなほどに実感した
自分の思い上がりを恥じ
自分の愚かさを後悔した
だから今
たとえ当たり前であろうとも
それができることの幸せを体感したい