信濃路さんぽ

信州信濃は私のふるさと。実家の裏道から、はるか遠く雪の北アルプスが一望できた時には私の心は「うるうる」です。

いのちの詩

2017-05-20 15:42:51 | 日記

5月20日(土)

「いのちの詩」というわずか10ページの冊子が手元にあります。内容は、20篇に及ぶ詩が掲載されています。生命のメッセージ展代表 鈴木共子著「絶望からの出発」からの抜粋を県警本部 犯罪被害者支援室 編として県民向けに発行したものです。

 

はじめに

作者の鈴木共子さんは夫を病で亡くし、その後、生きがいとしていた一人息子さんが、希望の大学に入学して、輝かしい未来に歩みだそうとした矢先、無謀・悪質な飲酒運転者によって、その命を奪われるという悲惨な運命を背負いました。

この詩集は、かけがえのない愛息子(まなむすこ)の大切な命を突然に奪われ、しかも一人ぼっちとなって暮らす日々の深刻な心情や加害者への怒りなど、心の叫びを生々しく詠ったものです。

この詩集、「いのちの詩」を手にされた方々が、命の尊さ・重さを改めて真剣に受け止め、また、犯罪被害者やそのご家族の受け取る悲しみや苦しみの深刻さ、置かれた悲惨な立場を心に感じ、被害者も加害者も出さない社会の実現に向けて、ご理解とご協力をいただきたいと願います。

平成21年4月
     埼玉県警察本部 犯罪被害者支援室

 

 

「2000年4月9日」

我が子は大きく弧を描いて
空を飛んだ
肉体はコンクリートの地面に
叩きつけられ
魂は遥か彼方の
永遠の地へ旅立った

母に別れの言葉なく
母は安らかな眠りの中にあり

悲劇の幕開けは
闇を引き裂く呼び出し音
そこから母の時間は止まり
母の心はさまよい
繰り返し繰り返し
我が子の名を呼び続ける

 

 

1篇だけ載させていただきました。(メロン)

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