何もわからないまま
過ぎてゆく季節
移ろいゆく風に見とれて
何一つ持たないままで
また僕は旅にでる
後悔はしないって思ってきたけど
ただ一つだけ
ずっと引きずっていた
forずっと遠くへ導く光の様に
あなたの元へ連れて行って
何も無い日常に見つけた宝物
その鍵はきっとほら君がもっているから
早く開けてごらんよ
時に流された孤独なイルカは
海に漂いほら歌を唄う
悲しい涙流しては
海の中に溶けてしまう
感情さえなければ
苦しまないのに
涙浮かべて夜を明かした
for遠く遥か彼方虹がかかったら
また幸せの女神がやってくるのかな?
見つけられしない少しの希望
愛さえ無かった事にしてしまうの?
孤独に生きて行くのが好きなのかな?
forずっとずっとあなたの傍で
抱き締めて居たいけどそれは無理で
泣きたい時に涙は出ないから
少しでも心を強く持って
いつかこの悲しみが乾くその時まで
長く傍に居て欲しい
それが願いだった