日本肝臓病患者団体協議会(試行版)

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厚労省への「緊急要望書」

2006-04-20 23:44:56 | 活動報告

 日肝協は、4月20日に厚労省大臣官房に下記「緊急要望」を提出しました。

 緊急事項に関する要望事項

1.ウイルス性肝疾患に対する新しい医薬品の研究・開発を促進させ、早期に保険適用にしてください。

1)C型代償性肝硬変に対するインターフェロン治療を早期に保険適用とすること。

2)B型慢性肝炎の治療薬としてペグインターフェロンを保険適用にすること。

3)インターフェロンα製剤の自己注射用の器具について安全性の高いものを早急に供給し、普及すること。

4)ペグインターフェロンα2aとリバビリン併用療法を促進すること。

5)HBVゲノタイプ検査を保険適用にすること。

6)エンテカビルの保険適用に当っては、薬価を他のB型肝炎抗ウイルス剤と同等又はそれ以下にしてください。

7)アデホビル単剤のみの治療も保険適用してください。

8)肝がんの治療法として、抗がん剤(5FU)肝動注化学療法とインターフェロン併用療法の保険適用を促進してください。

2.C型肝炎対策等の一層の推進に関する要望事項

1)老人保健事業における「肝炎ウイルス検査」を全ての対象者がいつでも公費(国の負担)で受けられるようにしてください。

2)健保組合、政管健保における健康診断で「肝炎ウイルス検査」を希望者全員が受けられるよう、検査費用の補助など財政的な措置を講じて受診率の向上を図ってください。また、労働安全衛生法に基づく健康診断に「肝炎ウイルス検査」を実施するよう事業主に勧奨してください。

3)都道府県等において肝炎診療協議会(仮称)を早期に設置し、かかりつけ医と専門医療機関の連携を密にして、患者が身近な医療機関で良質な医療が受けられる体制を整備してください。

4)国、都道府県等におけるウイルス性肝疾患患者や家族に対する相談窓口を早急に設置してください。

5)一般内科医に対する「B型肝炎」「C型肝炎」「肝硬変・肝がん」「劇症肝炎」の診断と治療に関するガイドラインの作成と普及をしてください。

6)「生活習慣病」対策として自治体が実施している「健康教室」と同じような啓発事業を感染症対策として取り入れ「肝臓病教室」を制度化してください。

<06/04/24更新>

 

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2 コメント

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IFNの保険適応を望む (彩)
2006-04-29 07:32:58
私達肝炎患者は国の怠慢により、長期に放置され感染させられてしまいました。



肝硬変、肝癌処置後の代償性肝炎者に対するIFNの保険承認を希望します。



行政では、2年間で職場を異動するため、陳情も困難であります。



真摯に受け止めるよう嘆願致します。
行政への働きかけ (sin)
2006-04-29 18:28:21
 彩さん、コメントをありがとうございます。

 行政担当者は、人事異動があります。28日に厚労省担当官と話し合いの折にも、担当官から「文書で大臣宛に要望書を出してほしい」と要求項目ごとにやりとりをしていると何度もでてきました。

 文書が出ていれば、引き継ぎも「きちんと」できるようです。

 相手は縦割り行政の仕事を続けているところです。適切な担当部署にきちんとした要望を文書で届けなければならないことを肝に銘じられたのが唯一の成果でしょうか。

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