老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
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台湾は原発離脱

2017年01月25日 20時06分03秒 | 原発関係
 台湾の立法院(国会に相当)は11日、電力事業の自由化政策と共に、再生エネルギーの供給拡大で2025年に原発を完全に廃止する電気事業法の改正案を可決したとのことです。
昨年5月に政権を発足させた蔡英文総統は「25年原発ゼロ」を公約に掲げて総統選に勝利しており、今回の法改正で太陽熱や風力などの再生エネルギーの開発に弾みがつくとみられます。

 台湾では現在は3基の原発が稼働中で(15年度)、原発が発電容量の14.1%を占めていますが、東電力福島第一原発の事故で、日本同様に地震が多い台湾でも反原発の世論が高まり、この民意を受けて原発ゼロを公約に5月に就任した蔡氏が政策のかじを切ったものです。

 稼働中の全原発は25年までに40年の稼働期間満了となるが、同法改正案では25年までに全原発停止と明記されており、期間延長の道も閉ざされたようです。

 世界的にはドイツが2022年までの原発全廃を決めるなど、欧州を中心に脱原発の動きが高まっている一方、増える電力需要に応えるため中国やインドが原発を増設させており、アジアでは初めての取り組みです。

 東電福島第一原発事故の後、世界ではこのような脱原発の動きが色々と出ているのに、お膝元の我が国では、安全基準の見直しや反原発の民意で原発の稼働率が落ちているものの、政府は依然として原発依存の施策を変えようとはしておらず、折角決めた40年の安全基準も自らの手でなし崩しに無視しています。

 核兵器善全廃に向けた国連決議案に対して、親方の顔色を伺いながら反対票を投じた馬鹿な国としての面目躍如というところでしょうか? (まさ)
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1 コメント

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Unknown (四万十のえっちゃん)
2017-01-25 21:08:33
地震国には原発もってのほかですね。日本もトップの人たち よーく考えてほしいです。

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