老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

安倍首相の「深く反省」と「丁寧で真摯な説明」とは?

2017年06月22日 19時47分28秒 | 政治・経済関係
 今回の加計学園問題を巡る問題の進展を恐れる政府は、審議も不十分なままで共謀罪を強行成立させて、国会を閉会しました。
しかし、内閣・自民党支持率が急落したことを懸念してか、安倍首相は6月19日に記者会見を行い、殊勝にも“国会での強い調子での反論を深く反省する”と共に、“充分審議出来なかったことについては、国会閉会中であっても丁寧に真摯に説明して行く”旨の発言をされたようです。

 この発言の前段の“強い調子での反論”については、何度も述べているように、首相の確証バイアス的な性格(確証バイアスの強い人は、被害者感情と他罰的傾向が強く、キレ易い)からきているものであり、これを変えない限り改善は難しいでしょう。

 また、後段の“丁寧で真摯な…”についても、今まで何度も首相の「丁寧に」とか「真摯に」とかいうような言葉を聞いた記憶がありますが、このような発言後に内閣の姿勢が変わったという印象はなく、今回もこのような首相の発言にも拘わらず、その後の内閣の姿勢は一向に変っている様には見受けられません。
“とりあえず、少し謝って、前向きの姿勢を見せれば、国民の怒りは収まるだろう”との姿勢が見え見えです。

 こう考えると、同じ言葉を使っても首相の感じ方と、平均的な日本人の感じ方では大きな違いがあることを改めて感じます。


 これに関連して、首相の“国語力”については、今までも下記の様な報道がありました。
・先の国会で、共謀罪法の適用対象を巡る審議に際し、“『そもそも』犯罪を犯すことを目的としている者が対象…”という発言をし、この『そもそも』の使い方に対しての質問に、“『初めから』という理解しかないと思っているかもしれないが、辞書で念のために調べたら『基本的に』という意味もある”と答弁し、異議を呼んだ。
・同じく今回の国会で、『訂正云々』と書かれた答弁書を、“訂正でんでん”と呼んだとか。(どうやら、“云”と“伝”を混合されたようで、これが本当のアベノミックス或いはアホノミックスという知人もおります)
・腹心の友(ふくしんのとも)と言うべきところを “ばくしんのとも ”と言ったとか、
・国会内の首相答弁の原稿に『表す』という言葉があり、これに『あらわす』とルビがふってあるのが写真に写っていたという報道もあるようです。

 何れにしても、こと国語力については色々なエピソードを持たれている首相です。(これも印象操作なのかな?)

 米国への留学経験があるとかで、日本語よりも英語の方が得意なのかも知れませんが,
「美しい日本」を好んで口にされる首相ならば、最低限の国語はマスターすべきでしょう。
また、“口先男”などと言われないように、自分が発言したことに対しては平均的な日本人が感じるだけの責任を持って誠実に対応すべきでしょう。(まさ)

(追記)名前は失念しましたが、どなたかコラムニストの方だったと思うのですが、“会話の冒頭に「そもそも」と言うのは、自分の言葉や考えに不安がある人が使う場合が多い”というようなニュアンスで書かれたものを目にしたことがあります。
これと確証バイアスが相乗効果したのが、安倍首相の独特の早口での独断的な発言ではないでしょうかね。(まさ)
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