東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

苗場の箱苗、スズメの食害に

2009年05月04日 | 稲:春作業,苗作り
 苗場では稲の籾ふりによる育苗と箱苗による育苗をしています。そして稲が発芽を始めています。今日昼に苗場に行くと、二羽のスズメが網をすり抜けて飛び去りました。もしかしてと箱苗をみると、スズメに荒らされていました。
 スズメに見つからないように籾の上に薄く土をかぶせていたにも関わらず、スズメに籾を蒔いているのが見つかったようです。箱苗の数箇所にスズメがほじくった跡と食べられた籾殻が散乱していました。がっかりです。

              スズメ達にほじくられて食べられた跡


 今の時期は苗場で稲が発芽して泥に根を着生させる大切な時期です。むやみに水深を深くできないため困ったことです。緊急にスズメ避けとして箱苗の上にネットを掛けておきました。これでスズメの被害は避けられるはずです。
 それにしても、よくまあスズメ達は箱苗の土の下に埋まった籾を見つけたものです。苗場の網を見てか、箱苗を見て餌があると思ったのでしょうか。それとも鳥類は目がとても良いのでわずかな籾粒を発見して餌があると思ったのでしょうか。

              スズメ避けとして緊急にネットを掛けた箱苗
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