東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

茨城県 大洗町とひたちなか市の史跡ほか探訪ウォーキング(5/6)

2017年06月18日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大洗水族館(アクアワールド)を出て、しばらく歩いていると海門橋が見えてきました。とても大きく長い橋です。この橋を渡るとひたちなか市です。橋の袂まで行くと、石碑のようなものが見えてきました。その石碑前に立ち止まって見ると「茨城船甚句の碑」と書かれていました。

     茨城船甚句の石碑          海門橋近くの天妃神社へ石段
 

 石碑に書かれた内容からすると、人が船をこぐ時代に歌い継がれてきた船唄の記念碑のようでした。機械船になってからは歌われなくなったそうです。農業に関してもそうですが、かつて全国にはいろいろな田植え唄がありました。しかし、農業の機械化に伴なって歌われなくなった歴史と相通じるものを感じます。 

           誰もいない静かな天妃神社


 海門橋をすぐに渡らないで、周辺の名所旧跡を見ることにしました。最初に行ったのは天妃神社です。いたって普通の神社です。少し高台になっており、石段が上に向かって続いていました。お社にお参りすると、山裾をなだらかに降りる山道があったので、その道を降りました。


   願入寺の山門       願入寺の本堂       かんぽの宿 大洗
  

 天妃神社を出ると、しばらく歩いて願入寺に行きました。山門をくぐると立派な本堂がありました。ただ工事中のようで中に入れませんでした。このお寺の宗派は真宗のようで、インドから仏教が伝わってからの歴代ご住職の系譜が書かれていました。本堂に入れないため、境内を少し見てから山門の外に出ました。山門から「かんぽの宿 大洗」の建物が見えました。

         那珂川を左手に見ながら、海門橋までの小道を散策


 「かんぽの宿 大洗」を通り過ぎた時、史跡の一つを見逃してしまいました。巌船の夕照の碑です。ここからの景色は茨城県名勝の一つだそうです。道を探していて、うっかり忘れてしまったのです。海門橋を渡っている時に気が付きました。あーあ残念!赤色に塗られた海門橋を渡ってひたちなか市に入りました。

        歩いた大洗町アクアワールド~海門橋周辺コース

コメント
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