東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 今年も少年少女発明クラブ 開校式

2017年04月18日 | イベント,行事

 今年も少年少女発明クラブの活動が始まりました。もともとは国木に今でもお住まいの恩師M先生のお手伝いのつもりだったのですが、いつの間にか指導員になってしまいました。そのため恥ずかしながら、開校式では指導員として紹介されました。
 なお恩師は、私が中学時代の三年間科学クラブの顧問でした。中学1年の時に油まみれになりバイクを分解してエンジンを取り出しました。そして、2~3年生時にそのエンジンを載せた乗用ホバークラフトを作ったのです。筐体もブロベラなどすべて手作りです。中学3年間をかけた工作の大作でした。40年以上前の事です。

         少年少女発明クラブ開校式に来られたたくさんの方々


 ところで、知らない方からすると「発明」と言うと少しばかり敷居が高いように感じます。しかし実際には、子供達による楽しいオリジナル工作と言ったところでしょうか。指導員は、子供達の主体性を尊重しながら工作のアドバイスをしたり手助けをします。そして、事故が無いように見守りします。今年も、子供達と楽しく工作ができればと思っています。

    来賓の方々        指導員の紹介       保護者の方々
  

 開校式は、今年も田布施西小学校です。山口県発明協会理事長,教育長,後援会長,そして各小学校の校長先生方の挨拶がありました。その後、指導員の紹介やクラブ員誓いの言葉などが続きました。開校式に限らず、子供達は成長するたびに入学式や表彰式など公的な場に出る機会は増えるはずです。今回の少年少女発明クラブ開校式の経験は、服装,態度,規律,姿勢,雰囲気など、子供達が今後出会うであろう公的な式の学びの一つになったと思います。

        クラブ員,来賓の方々,保護者などと一緒に集合写真    
  

 開校式が終わると、クラブ員,来賓の方々,保護者などと一緒に集合写真を撮影しました。写真撮影が終わると、私は子供達を連れて工作室に向かいました。そして、最初に班分けをしました。学年、小学校、男女などがなるべく均一になるように班を分けました。続いて各班の指導員の紹介をしました。次に起立や挨拶の練習をしたり、アイデア工作にかかわる資料を渡しました。

  これから工作室へ     クラブ員を班分け    指導員一人一人を紹介
  

 子供達にとって、初めて出会う子と同じ班になります。班ごとに指導員を中心に子供達同志で自己紹介などをしてもらいました。たまたま1班の指導員が欠席でしたので、私は1班に混じって自己紹介をしました。初めてなのでしょう照れる子供もいましたが、自分を紹介する練習になったと思います。今回は工作はありませんので、時間になるとそのまま解散にしました。しかし、次回からは工作が始まりますので、掃除をしてからの解散となります。事故が無く、子供達にとって楽しい一年になればと思います。

  アイデア工作資料      資料の説明       班ごとに自己紹介
  

コメント
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