東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ビワの袋掛け、小麦の出穂

2013年04月23日 | 樹木,果樹

 私が子供の頃、ビワは手入れしなくても自然に実が成っていました。ところが、数日前に近所でビワの袋掛けをしている方を見かけました。ビワも袋掛けすると良いようです。実際、園芸店にビワ用の袋が売っていました。私も袋掛けに挑戦してみることにしました。

      枝先のたくさんのビワの実             小さなクズ実を取り除く
 

 そこで、果樹の栽培方法が掲載された本を見ると、より良い実を収穫するために次のようにすると良いと書かれていました。1.冬の間に花房を摘果する。2.実は葉先に成るため枝先を剪定できない。3.枝が高くなるため低く誘引する。などです。既に今は春ですので、実がもう大きくなり始めています。そこで、手遅れかとは思いましたが、枝先の実を3~4個程度に摘果して袋掛けしました。

       実の数を3~4個に摘果               ビワ専用の袋を掛ける
 

 よく分からないままに、ビワの実に袋掛けをしました。その成果は、7月の収穫期に分かると思います。今後、秋に剪定誘引して、花が咲く冬には花の数を減らす作業もしてみようと思います。さて、今年は美味しいビワを収穫できるでしょうか。

         20袋ほど幼果に袋掛けしたビワ、美味しいビワを収穫できるか?


 ところで、麦畑では小麦の出穂シーズンを迎えました。麦の中では、小麦が一番役に立つます。パン,うどん,天ぷらなど幅広く使えます。ただ、製粉をどうしようかと思っています。手回し式と昔の石臼を持っています。しかし、手回し式は時間がかかりますし、さらに石臼は時間がかかります。自給程度であれば子供も使える手回し式製粉機で十分ですが、うーん中古の製粉機を手に入れることができないか考えています。なお、大麦はまだ出穂していません。

               出穂シーズンを迎え、一斉に穂を出し始めた小麦

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする