四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

議会基本条例の市民説明会。任期後半は「地域包括ケア」健康福祉常任委員会を希望。国会議員は国の仕事して自慢するな。

2017-04-22 20:00:17 | 日記

●お久しぶりです。この間すごく元気に議会・議員活動しています。きょうは、「北本市議会基本条例制定特別委員会」主催の、基本条例の市民説明会を文化センターで行いました。20名ほどの参加者でしたが、熱心な質問等をいただきました。月曜日に、今日の市民からいただいた意見を含め、条例案として成案になるよう検討されます。私は、17日以降も忙しく、楽しく充実した日々を過ごしています。20日に熊谷市(大里地区)の保険のお客さんのお庭に咲いていたふじです。もう藤の花が咲く時期なんですね。

 

17日は、会派会議でした。議員の任期が後半になり、条例の定めで「常任委員会の委員の任期」が終わります。今度は、「健康福祉常任委員会」を希望しました。14年の議員生活で、総務と文教以外の委員会は初めてです。「地域包括ケアシステム」の構想を作りたい。医療や介護だけでなく、保育などの子育て、貧困や孤立の生活支援、誰もが働く、稼ぐ楽しみを経験できるなど、安心してしあわせに生きられる「地域医療含めた北本版地域生き活きケア自治」を構想したいとのですが…。俺じゃあ、ダメかなー…。現王園市長には任せておけない…ろくなものにらんことはわかっているのから。18日は百条委員会で参考人から事情聴取。19日は、協働労働の協同組合法制定市民会議埼玉の役員会で南浦和まで。21日は、午前は知り合いの相続問題で大宮の弁護士事務所へ、午後は、百条委員会の議員間討議。という具合でした。明日は、マンション自治会の総会、午後は道産子会の総会・懇親会、その後、27年前の無人島キャンプのOBによる交流会の打ち合わせです。がんばっぺ。

●夕方、マンションの外周道路を自民党の国会議員の宣伝カーが、ボリュームいっぱいに議員の成果を流して通り過ぎました。何でも「荒川の水辺プラザ」が台風で壊れその修復費を国会で予算化したという内容で、北本市長や平成会、公明党が要望したことが実現したということでした。この国会議員、政治センスを疑ってしまいます。荒川の水辺プラザは、国有地です。大阪の森友学園で問題になった土地も国有地でしたが、国有地に責任持つのは国であり、国会議員です。国会議員の当たり前の仕事を、これほど「大声」で誇っているこの議員は、自分の責任の自覚がほとんどない。心の卑しい人間としか思われません。その要望した北本市長同様、「自分の立ち位置」に対する自覚(責任)がないことは、この国の政治、この地域の政治が壊れていくのがよくわかります。北本市議会は、議会基本条例を制定し、壊れ行く日本、北本市を土壇場で「押し返す」仕事をしたいものです。あと2年、批判や非難を恐れず、後半は、ビシーッと政治(議会・議員)活動します。期待していただいて結構です。

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3 コメント

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市議会にとっての「自分の立ち位置」とは? (一市民)
2017-05-02 23:20:16
工藤議員、議会ご苦労様です。
国有地に責任持つのは国であり国会議員の「当たり前の仕事」というのは、もっともなお話だと思います。しかし、地域や住民の声を吸い上げるだけでなく、住民に政治情勢や具体的な取組を報告することも議員の重要な役目です。住民は、税金(正しくは公金ですけどね)の無駄遣いを批判する一方で、実際にお金がどう動いてどう使われたかについては無関心です。水辺プラザの修復についても、大半は無関心で知りません。過度な無関心は政治や議会の腐敗を招く訳で、「当たり前」のことでも周知報告することは重要です。
「当たり前の仕事」という点では、5月2日に更新された貴著文中にありますが、住民監査結果において、議会も責任を自覚するようにとあります。執行機関を監視する機関という立場である議会の「当たり前の仕事」が多少なりとも十分ではあられなかったということではないでしょうか。しかし、少なくとも貴ブログでは市長の責任を取り上げられるばかりで、議会の責任についてどう考えていらっしゃるのか全く読み取れません。百条委員会(これも多くの住民は無関心でしょう)を開かれているようですが、第三者的な立場だけを前面に出して押し通すのではなく、過去の議会の責任についても改めて考え、主体的当事者意識をお持ちになってご尽力いただきたいです。
長文失礼いたしました。
前記訂正 (一市民)
2017-05-03 08:09:55
小生の文中について訂正です。
誤 住民監査
正 随時監査
失礼いたしました。
コメントありがとうございました。 (四輪クドウ)
2017-05-03 08:55:34
おはようございます。コメントありがとうございます。
ご指摘のことについては、きちっと受け止めました。
随時監査で報告されたことは、議会の監視についても厳しい指摘があります。特に庁舎建設特別委員会は、その責務が不十分であったと言われ、いま、100条委員会は議会の監視についても反省の上に立って調査を進めています。
さらに議会基本条例を制定しますが、議会の監視機能、広報・広聴機能、市民の参画機能(モニター制度や公聴会、議会報告会など)についても、条文化しています。
予算の執行は市長の権限です。議会の監視機能が不十分であったことはご指摘の通りですが、職員の事務執行が不適切に行わたとの監査報告は、再発防止含めて市長が率先して進める以外にはありません。損害が発生しているのであれば、損害請求できるのは市長ですから、市長の調査は議会の調査とは別に極めて重要ですが、「自分が執行したのでないから・・・と取り組み十分なされていないようです。
議会の調査は、事実を確認するとともに、その原因を突き詰め、議会のあるべき姿も議論します。議会も任期後半で、議会構成が変わりますが、自分の立ち位置を認識し、議会活動しますので、これからもご理解くださいますよう、お願いします。

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