EKKEN♂

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トラックバックと批判

2004-06-06 | Trackback
・お互いその機能を持ち合わせている限り、送るのも自由、削除するもの自由。ただし受け入れ設定している限り、「トラックバック送るな」は全くの無意味。
・相手の記事の欄外に強制的にリンクを貼る行為
・貼られた相手は、削除したり無視することも出来るが、相手の記事までを削除することは出来ない
・トラックバックを送った相手の記事に対して言及していない、あるいはリンクしていない場合は、相手が不快に思う場合もある。
・トラックバックを用いて、その送信先を批判する場合、その批判内容に正統性がなければ、逆に自分が批判されることになる。

 トラックバックを好む人、嫌う人。に書かれた件は、トラックバックの意義について再考させられるものとなった。
 しかし、残念ながら、新たな答えは見つからなかった。まとめてみても、上記5点以外には思い浮かばない。
 「不愉快なトラックバック」とはなんだろう。
 まず第一に挙げられるのは、宣伝トラックバックというヤツであろう。
 どこをどう読んでも、内容そのものに関連性を見出せない物だと、正直言って僕も不愉快だ。僕は「トラックバックは自由」というスタンスに基づいて、送られたトラックバックに対してかなり良心的解釈をするが、それでも「何でコイツはうちのこの記事にトラックバックしてきたのか」と分からないような物が、この2ヶ月半の間に3,4つあった。
 しかし、それが不愉快だからと言って、相手のblogに文句を言いに行ったり、復讐のトラックバックを送るこのには何の意味もない。どうせ向こうはこちらの記事なんてまともに読んでいないのだから、黙って削除すれば済む話なのである。僕は過去に一度、出来立てのblogからあからさまな宣伝トラックバックをもらったが、その時は抗議の記事を書き、トラックバックにて批判したが、よく考えたら無意味なことをしたと後悔している。(それはどうなの トラックバックの該当部分は削除しています)
 さて、僕も含めてblogを意見交換ツールとして認識している人は多いです。
@IT情報マネジメント用語事典 [ブログ]
パソコンとの付き合い方 - ■パソ付き■0057【blogを始めよう】
日記とblogの統一?
【Blog】 残念な出来事・・・/WebryBlog
 意見交換ですから、当然反対意見を書く機会もあるわけです。
 その言葉遣いに気をつけよ、という方も多いようですが、僕は基本的に大事なのはその内容だと思ってます。トラックバックで反対意見・批判を書くことは、自分の身元を明らかにして書いているわけですから、あからさまに罵倒する意味しかない反論はなかなか書けません。
 僕の場合、反論や相手に意見を述べてトラックバックを送る際、少なくとも自分に賛同してくれる人がいると見込める時とか、批判するにしても、ある種の笑いが見込める場合など、それなりにポリシーを持って行っています。
 反対意見などの「自分の意図とは違うこと」を書くと、荒らし扱いしたり、マナー違反とする人もたまにいますが、そういう人はトラックバック機能を使ったり、BBSを設置することには向いていないと思います。
 まぁ、これについては反論することについての考察において、既に述べているので、そちらをお読みいただければ幸いです。

追記:今調べたら僕はこんなに「トラックバック」関連の記事を書いていた。
むだづかいにっき:トラックバック~blogを楽しむ為に
むだづかいにっき:それでいいのかトラックバック
むだづかいにっき:ホントにそれでいいのかトラックバック
むだづかいにっき:それはどうなの トラックバック
むだづかいにっき:反論することについての考察
むだづかいにっき:反論から降りる自由?


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23 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
関係無いかもしれないが (はにゃ)
2004-06-06 16:00:56
落書きはどれくらい許されますか?

わからんので自分で実験してるけどね(爆)
ういーん (えっけん)
2004-06-06 16:06:09
時と場合によります。

削除されたら許されなかったと思ってください。

僕は「意見として」成立しそうな物であれば、すこしくらい汚い言葉で書かれていても、脳内変換して認めますが、あからさまな悪意しか感じられないものは基本的に無視。

場合によっては削除。
記事が新しいと、 (persempre)
2004-06-06 16:58:07
あんなに、盛り上がった議論が、どうなるのか。





それはそれとして、しっかり纏めてあるから、落ち着くかもね。

....

落書きは、「内輪なら、許されるか、」

それとも、それを見てる人が 不快に思うだろうから、やめたほうがいいか。



自分の期待したコメントなりレスが、落書きで、かわされた場合どういう心理になるか...



persempreの記事の書き込みコメントなら、落書きコメントを考察する、とかいう記事にしてしまいそうだけど...



えっけんさん、はにゃは、「悪意をもって落書きする」という意味ではなく、「単に、遊びたいんじゃない?」



などと、息子の心理を推理するのであった。

(完全に内輪コメントになったので、消していいよ)



ここは、鍵コメントの機能がないからね。
はにゃんコメント (えっけん)
2004-06-06 17:09:23
あれはすごく考えられて書かれていると思う。

一見、遊びまくったような書き込みの中に、鋭い指摘が見られたりすることがある。

それを読み取れなければ、単なる落書き、しかしコメントの中に込めた批判はすばらしい物がある。



やっぱり単に遊んでいるんだろ、ソレ、というものもあるけど。
Unknown (えっけん」)
2004-06-06 17:13:33
>あんなに、盛り上がった議論が、どうなるのか



けど、あれ、ごく一部を除いて、議論になっていないんだよね。

結局同じことの繰り返しでしょ。

僕はやまねこさんとかトミヒロさんの参加はたいへんありがたかったけど、僕の考えを変えるまでにはいたらなかった。

(もう少し語気を和らげよう、とは思ったので、決して無意味な発言ではないです、念のため)

ただ、嬉しかったのは、一生懸命考えを説明すれば、僕が決して嫌がらせをするためにトラックバックを送ったのではない、ということは(たぶん)伝わったのかな、ということ。

まぁ、中にはとんでもないデムパが紛れ込んでいたりするわけですが。
どちらも正解。 (はにゃ)
2004-06-06 18:47:24
みんなが真面目な事を書いてる時は

ちゃんと考えて練ってからギャグ書いてます。

で、みんなが遊んでるだけの時は僕も遊んでます。

まぁ、今回の一番最初のカキコは南無さんに影響を受けた可能性も否めない。
お返事 (碧りゅう)
2004-06-06 19:07:15
 以前の記事に書いてしまいたかったんだけど、persempreさんへのお返事というか、そんな感じのものです。



 トラックを陸上競技場、って訳したのは、あくまでギャグなんだーっ(笑)。



 #その一方で、トラックバックに対して拒否感が出るのは「トラックバック」というモノが新しすぎるからかも、という指摘の意図も少しありましたが。



 #それと、ちょっと息抜きしたほうがいいかな、と思った部分が少し。
Unknown (えっけん)
2004-06-06 19:53:38
↓これ、2002年4月に書いた、僕のインターネット観ね。

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正しいネチケによると、「他人を不快にするようなカキコミ」はよくないらしい。大きなお世話が大好きな人達によれば、インターネットはたとえ個人的なページであっても、HPや掲示板を開設する以上、それは全世界に向けて発信した物であり、公共性に留意して作らねばならないんだそうだ。

で、その「他人を不快にするようなカキコミ」だけど、それは誰がどのようにして判断するのでしょうか?

たとえば、ワタクシのネット上の知人であるK氏は、某漫画がいかにくだらないかを面白おかしく表現してネット上に公開。「俺系サイト」と名乗りを挙げているのにもかかわらず、「某漫画」が好きな巨大掲示板の住人の怒りに触れ、祭られちゃったご様子。ワタクシがK氏のサイトの信仰者になったのは、その事件の後のようであるが、なんともねー。そもそも正義漢ぶってそいつらが言う「反ネチケ」なサイトを「祭る」行為と言うのはどーなのよ?

いや、ワタクシも、いろいろなサイトを巡っていて、確かに不快なサイトに出会うことは多いよ。

でもそのページが、たとえば個人情報垂れ流しの物だったり、男女性器だしまくりだったりという最低限(この「最低限」のレベルをどこに置くかという問題もありますが)のルールを守っていれば良いんじゃないの、と思う。何度も言うようだが、自分にとって絶えがたいほどの不快なサイトなら、二度と見にいかなけれないいのだ。K氏(爆)が、たとえば「某漫画」のファンサイト掲示板に、某漫画をバカにする発言をしたのならともかく、オノレのサイトでそれを語って何が悪い? それともインターネットと言う物は、何がなんでも「スゴイ!!」「オモシロイ!!!」「○○サイコー!!!!」と、バカになってお互い誉めまくらなければならない場所なのか?

もしそうだとしたら、インターネットって、むちゃくちゃツマラナイところだね。

.. 4/ 1(Mon) 22:40[142]

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>自分にとって絶えがたいほどの不快なサイトなら、二度と見にいかなけれないいのだ。

当時はトラックバックというものが無かったか、あるいは一般的では無かったです(今でも「一般的」というには語弊があるけど)。

で、トラックバック、これ罵倒する手段として使うにも結構いいものだと思います。

やはり自分の所在を明かして罵るということはなかなか出来ないわけで、トラックバックを送ってまで罵倒すると言うことはそれなりにその人の怒りが大きいのでしょう。

トラックバック、万歳!
ギャグ/落書き (persempre)
2004-06-06 22:45:13
これって、どうも、はずすんだよね。



記事にするには、persempreの手におえないかも。  全然ここと、関係なかった。



でも、トラバします。

(挨拶は、いらない。 はい、わかってます。)
今更だけど。 (えっけん)
2004-06-07 08:16:43
この件について日本語が読めていない人が、複数名いる模様。