1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

バイヴァランスX 2つのマンドリンのために

2017年01月22日 | Weblog
昨日、Liberté演奏会に行きました。

「バイヴァランスを演奏する」
「しかも望月君と間宮君が」

という情報を友人から数日前に聞き、即決です。

会場は川口リリアでした。
リベルテというと「トッパンホール」という印象でしたが、どうして変えたのかな。
私としては「(都心から)遠くても駅から近い」のでリリアのほうがうれしいです。ホールもマンドリンに合うと思います。

プログラムはこちら。


ステージを見て、思っていたよりメンバーが多かったです。
そして以前とはだいぶメンバーが変わったようです。
コンマスが望月君から間宮君になっていました。そうだったんだー。

ビートルズの3曲は、どれも編曲が凝っていました。
華燭の祭典は、テンポが速い。ドラ以外の各トップが今年結婚したそうです。いいなぁ、若いって。

コンサートは3部構成で、ここで休憩。

休憩後にバイヴァランス X、そしてピアノとクラリネットの独奏が入る曲でした。

バイヴァランス Xは2014年にドイツ演奏旅行で田島さんと私の2人で演奏した曲です。
その年の発表会でも弾きましたが、やはりとても難しかった。

それをコンクール優勝経験のあるお2人だと、「私たちのあの苦労はなんだったんだ」と思うほど、楽そうにさらりとかなりのスピードで弾いてしまうんですねー。
改めて、ああいう曲だったんだなぁ、と思いました。
せっかくだからまた弾いてみたいものです。
ゲストの入る2曲は、解説を読んでから聴いて、とても興味深かったです。

休憩をはさんで、最後はチャイコフスキーの弦楽のためのセレナーデ。
プレソで選曲候補にあがっては却下になる、この曲。
マンドリンで演奏して、果たして・・・
というのが却下の理由なわけです。
それを言い出すと、クラシック編曲もの全般に言えることかもしれません。

聴いた感想はというと、とても良かったです。
とにかく曲そのものが素晴らしい。
ギターの音が減衰してしまうので弦楽バージョンと比べたら低音の厚みというところでは物足りなさはあります。
でも、聴いていて大いに引き込まれたし、興奮しました。
若くて上手な人、たくさんいるんですねー。
指揮の鷹羽先生の力もかなり大きいと思います。

それにしても1楽章だけで相当疲労困憊するでしょうねえ。
あれだけ弾いて、4楽章のあの迫力とテンポ感。
プレソだったら、というか私は、体力的に難しそうです。
でも達成感はものすごいだろうなぁ。いいなぁ、弾いてみたい、という気持ちになりました。

帰りは、そごうのレストラン街に寄りました。
駅のすぐそばなのに、そごうなのに、なんだかとても「過疎」な雰囲気で驚きました。
ほぼ貸し切り状態で、インドカレーを食べました。ナンがもっと熱々で表面がパリッと割れていたらなぁ。それが惜しかった。
マサラチャイはおいしかったです。

今日は午前中にレッスンが終わり、じっくりと相撲観戦をしました。
結びで稀勢の里が勝ってよかった。
ああ、明日から相撲がないなんてさみしいな。

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