冬に山本五十六の映画も封切りになる事だし、勉強がてらもう一度読んでみようかと。
と言っても他にも読みたい本があったり、何冊か読んでいる途中の本もあったり、なんというか読み始める前から挫折する雰囲気紛々ですが。
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阿川弘之氏の「山本五十六」。
英訳版で”The Reluctant Admiral”、そのまま訳すと「気の進まない提督」(直訳過ぎ)
戦争に対して気が進まないとか、しぶしぶ戦争を行ったとか、そういう感じ。
(今はなき、梶井基次郎の『檸檬』で有名だった)京都の丸善で買ったのですが、1300円でした。
やっす!と思って。普通にハードカバー(日本語)を買うのと変わりなかった。
今はどうなのかと思い先程アマゾンを見ていたらありました。→ The Reluctant Admiral
出版年自体が古いため上写真のは絶版になっていましたが、2000年に再版されたようです。
表紙が違った。
しかし上写真の新品の値段見て吹きました。
7000円近い。笑。流石にぼったくりではなかろうか。
ハードカバー版はその程度の値段だったと思うんですが。どうだったかなー。
しかし本書の海外での評価は高いようで、へーと思いました。→海外のアマゾン
…と言ってもアマゾンの★の数と評価の題しか見ていないですが、真珠湾攻撃の責任者、山本五十六がこんな感じの人だったとは、という驚きが大きいんですかね。
The Reluctant Admiralという辺りから「え?」という感じかしらと思うので。
この英訳版を読んでから日本語の方を読もうと頑張ったのですが、1回目は挫折しまして、数年後のトライで何とか読み切った。
新潮文庫の「山本五十六」の方に何カ所か付箋が貼ってあるので、恐らく読んだのだろうと思うのですが、読んだかどうかの記憶が定かでない。笑。
あ、あれ?
英語の方は3ヶ月程でなんとか読み終えたのですが、終りの方は結構しんどくて正直な所あんまり覚えていません。笑。
山本テートク、気がついたら飛行機落ちてて、それこそ「…あれ?」だった。(ダメ過ぎる)
それでも初めて読み切った英語の本なので、もの凄く愛着があります。
雨でぬれたり書き込んだりコーヒー零したり風呂で落としたり
要するにものすごく汚い。
そしてこの本を読んでいなかったら、恐らく加藤友三郎について調べようとは思わなかった。
上写真、段が落ちている所が加藤友三郎の考え方が記してある部分です。(大正10年、ワシントン海軍軍縮会議時)
Defence is not a monopoly of the military…
国防は軍が専有すべきものではなく、戦争もまた軍人のみで出来るものではない…
…今の時勢においては外交で戦争を避ける事が国防の本義である…
以前このブログで「浜口雄幸が海軍大臣代理になったことがある」と触れた時、その前例が原敬であるとも書きました。
これはその当時のもので(でも原は既に暗殺されている)、加藤は
「早晩文官大臣制度になるだろう。その時の準備をしておいた方がいい」(※ネガティブな意味ではない)
とまで言っている。
学生時代の私のテーマは統帥権についてでした。
もっと突っ込むと軍部大臣現役武官制度だったのですが、まさか軍人(しかも海軍のトップ)がこんなことを言いだすなんて思いもしなかったので衝撃だったんです。
海軍すごすぎる。
というか加藤さんカッコ良すぎる。惚れた。笑。
条約派が主流のままだったら後の歴史は随分変わったのかなあと思わざるを得ない歴史的事実でした…
まあ、昔こういうの読んだなという懐かしさもあり、ぼちぼちページをめくっていこうかと考えています。

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