銀色徒然草

つれづれなるまゝに ただつれづれと

修学旅行~高野山奥の院

2012-08-22 22:41:18 | お散歩

奈良から高野山を目指す 
渋滞を抜けて山をうねうねと登り
辿り着いたよ高野山 

まずは奥の院を目指す 

一の橋を越えると 
いきなり樹齢千年を超える杉木立の参道が 
奥の院まで2km 
苔むした墓石や五輪塔が20万基続く 







本当にね 
一の橋を越えると風景ががらっと変わるの 
結界を踏み越えてしまったような感じ 

高い杉木立の中で小さい自分 
朽ちていく自分 

大名家の墓所がずらり 
武将大名有名人の墓やら供養塔がずらり 
たぶんトレンドだったのでしょうね 



島津家墓所 
初っぱなにおお!と思って撮ったけれど 
すぐにきりがないと諦め 

夜~は墓場で運動会♪ 
どころじゃない
日本史オールスターの大騒ぎさ 

敵も味方もぐっちゃぐちゃ 



明智光秀  





豊臣家 





織田信長 
確か高野山と信長って敵対していなかったけ? 
懐深し!高野山 

歴史好きな人だったら 
ウンチクが止まらないでしょうね 

そしてほとんどが五輪塔 



上から空・風・火・水・土の梵字が刻まれている 

最近は企業とかの新しい供養墓所が出来ていて 
突っ込みどころ満載なんだけれど 
敢えてスルー 

あっという間に奥の院が見えてきた 



玉川に架かる御廟橋 
奥に見えるのが燈籠堂 
この橋から先は撮影禁止 

玉川の川の中に見たことない物体 



一瞬
ひとがたの祓い雛で穢れを水に流しているのかとも思ったけれど 
多分これは卒塔婆・・・かな? 

燈籠堂はそれはそれは素敵 
薄暗い堂内に夥しい数の燈籠が 
オレンジ色の仄かな灯りを薄ぼんやりと放ち 
僧侶の読経が響く 

燈籠堂の裏側に回り 
私も灯明を弘法大師御廟にお供えする 


さて 
参道の一の橋と御廟橋の間に中の橋がある 
そのすぐ脇に 



汗かき地蔵 
一生懸命衆生を救うために汗をかいているのだそうです 

そのお堂の右奥に小さな「姿見の井戸」 
この井戸を覗き込んで自分が映らなかったら 
三年以内に死んでしまうのだそうです 

覗いてみた 

しっかり自分が映った 

まだ寿命がある 
 
何故かがっかり 


参道を戻り国道に出るとたくさんの塔頭寺院 
 
唐招提寺金堂の 
大屋根を支える邪鬼を見つけることが出来なかったけど 
高野山でお寺の門の庇の内側に邪鬼を発見 



邪鬼って力持ちなのね 
でも肩が凝りそう 


おまけ 

異様で不思議な店を発見 




何でも屋さんでしょうか? 
気になるけれど入る勇気はないのよ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿