「詩客」自由詩エッセー

「私の好きな詩人」など詩人のエッセーを掲載します。

連載エッセー ハレの日の光と影 第4回 ブリングル

2014-04-03 23:45:53 | 詩客

仏陀は生まれ、キリストは復活、そしてピカピカの1年生は・・・・

 

 4月です。新入生とか新社会人とか新生児とか新妻とかの季節ですね。新社会人と言えば最初のお仕事は花見の席取りだなんていうのが冗談なのか本当なのか言われた時代もありました。花見ないのに花の下で酒飲みたいんですね、日本人は。というか酒が飲めれば、どんな理由でもいいんだな。我が家の近くでは日曜日の公園でフリーダムに花見の宴が設けられ、調子に乗ったどこぞの集団がおもむろにバーベキューセットでこともあろうに、くさやを焼き始め、騒然となったこともありました。

 しかし浮かれてばかりいていいのでしょうか。4月8日は世界的有名人である仏陀の誕生日。ツートップである相方(?)キリストの誕生日は12月でクリスマスだと大半の人間が浮かれたお祭り騒ぎを繰り広げるが、そこはストイックな仏陀殿、とても地味に祝われる。甘茶の味が微妙で評判が良くないのか。それとも新年度始まったばかりで皆、心の余裕がないのか、どうしても盛り上がりにかけます。しかも最近ではイースターなぞというまたしてもキリスト教の行事が日本上陸なわけで。昔はクリスチャンだけが教会で祝っていたはずが、最近は有名ショコラティエでイースターエッグが普通に売っていたりする。花祭りもここらへんでイメチェンをはかってみてはどうか。釈迦像に甘茶かけると恋が叶う!や、ノンカフェインで甘みもあるからダイエット中の飲み物にサイコー!とか。

 4月はやっぱり入学式。ピカピカのランドセルに負ぶさられ、腕につける黄色の安全ワッペンがまぶしい1年生たちがいっぱい生えてくる季節です。まだ緊張の面持ちで横断歩道なんかでも背筋ビシーッ!と手をいっぱいにあげて渡ったりが微笑ましい。やっぱりこの歌を思い出しますね。

 

「一年生になったら」
 まど・みちお作詞/山本直純作曲

一年生になったら
一年生になったら
 ともだち100人 できるかな
100人で 食べたいな
富士山の上で おにぎりを
 パックン パックン パックンと

一年生になったら
一年生になったら
 ともだち100人 できるかな
100人で かけたいな
日本中を ひとまわり
 ドッシン ドッシン ドッシンと

一年生になったら
一年生になったら
 ともだち100人 できるかな
100人で 笑いたい
世界中を ふるわせて
 ワッハハ ワッハハ ワッハッハ

http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/ichinenseininattara.html

  2月末にこの世を去られた、まどみちおさん。100歳を超えた頃から、このままずっと元気でいそうな気が私の中ではしていた。年齢的にはけして驚くことではないのだけれど、まどみちおのいる世界があまりに長く当たり前だったので、今はとても不思議な気持ちのままでいる。谷川俊太郎さんの名前は知っていても作品は意外に知らない一般人は多そうだけど、「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などを小さい頃に歌ったり耳にしたことがない人はいないんじゃないだろうか。

 さて、そんなすてきな歌なのに、今は怖い都市伝説として語られることが多い。友達100人できるかな、100人で食べたいな!っておまえ入れたら101人じゃね?ってやつです。諸説いろいろあるのが興味深いです。時間のある方はぜひ調べてみて。ちなみに、うちの近くの小学校は新1年生が40人しかいないけれどね!

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