kotonoha

詩的私的ひとりごと

霧もしくは霏

2016-10-20 01:17:56 | 日記

彼は首をくくって死んだ

逃げ出したまったくのチキン野郎さ

僕はむなしくなって

憤って

哀しんで


羨んだ



それから

彼という存在を


忘れた


忘れた僕が彼のことを書いている

忘れた僕が書いている


彼は悪党だけれど

そんな僕もきっと悪党だろう


忘れたさ

もうどうでもいいこと


忘れた僕が彼のことを思っています


忘れた僕が書いています


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