スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

身体に良いパソコン環境

2008年09月22日 | アイテム
随分前から悩んでいた問題の一つに右肩の痛みがあります。それも痛いポイントが掴み辛く、湿布を適当に当てて治療したりストレッチを試したりしましたが一向に良くなりませんでした。筋トレのやり過ぎだと思ってそれは中止しました。ゴルフもコースに出ることも極力止めました。水泳も余程痛みが無いときだけに限って少し泳ぐことにしています。しばらく接骨院で電気治療とマッサージを続けましたが、完治することはありませんでした。出張が多く電車や車で移動する距離が長くなると床ずれなのかエコノミー症候群なのか身体のあちらこちらが痛むことも原因かも知れないと考えてみました。周りも多分そうだろうと思っていたようです。歳のせいだろう。と忠告する人もいて、自分でも「そうかな。」と納得していました。朝起きると痛みがひどいときもあって、寝相が悪いことも原因かも知れないと疑ったりもしました。ところがある日、右肩の痛みは「マウス」のせいだと気付いたのです。僕は夜な夜なパソコンに向かいキーボードを叩いてネットを利用します。「マウス」は光タイプの軽いものを使っていました。自宅のパソコンのデスクはパソコン用ですが高さが変えられないものでした。そして一番肝心なことは椅子の高さとの差です。どういうことかと言うと椅子には肘掛けが無く、高さも変えられない安物なので「マウス」の位置が低くて右腕を宙に浮かした状態で常時操作していたのです。しかもスクロールボタンが無いので常に軽い光型「マウス」を握りっ放しだったのです。当然指先まで緊張したまま何時間も使っていました。それがほぼ毎日、疲労が積み重なって肩の筋肉の一枚裏側のところが腱鞘炎のような症状になったみたいなのです。自分では大したことがないだろうとどこかで思い込んでしまい、知らず知らずに身体を痛めつけていたようです。気付いた直後に実験で「マウス」を変更してみました。ちょうどペンタブレット用の「マウス」が未使用で家にあったので使ってみました。重いけどタブレットの座標に反応するので機敏な動きが可能になったため不必要な動きがなくなり負担は減りました。次に日の右肩の痛みは楽でした。これだ!と確信したら、次なる対応策は椅子です。肘掛けがあって腰のサポートがあるもので高さの調整できるタイプ。これが条件でした。大型家具店のSOHO売り場で見つけた椅子はメッシュチェア。職場でも使っているので多分大丈夫だろうと思って購入してみました。こうなるとパソコンデスクも新調することになりますけど、身体の不具合はこれ以上悪くしたくありません。結局「マウス」と椅子とデスクを全部交換してみました。椅子の肘掛けはタブレットの高さに合わせます。使ってみて感想はどうかって?いいに決まっているじゃありませんか。これでスポーツに復帰できると思うと心も軽くなりました。


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2 コメント

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積み重なってくるんでしょうね (猫ママ)
2008-09-22 22:35:51
体質みたいなものもあるんでしょうけど、環境が許せる範囲で改善できるのであればすべきでしょうね。
私も腱鞘炎に右肩も壊しました。肩は筋肉がついていなかったようで、無理な体制を続けると痛むようでした。三ヶ月程、治療に通い教えていただいた体操を気付いたらするようにしています。
私の場合、携帯電話でのメールのやりとりが多いのと仕事が原因なんですよね。でも、断ち切ることはできませんから予防とケアで、我が身をいたわることにします。疲れたら、温泉治癒にもおでかけです♪
そうそう温泉治癒 (signofthetimes)
2008-09-22 23:49:44
年寄りみたいですが温泉治癒に惹かれるようになりました。もともと昔は農作業などで疲れた身体を癒すために温泉に入ることが多かったと本で読んだことがあります。道具を変えてみて自分の環境を変えることも大切だと思いました。

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