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倒叙の四季 破られたトリック(深水 黎一郎  著) ( 2016 講談社) 80点

2016-09-30 23:01:45 | 読書遍歴

4編の倒叙ものである。それぞれ本当によく考えられている。そんな殺人手引書が実際あるかのように思われる。それほど専門的なそれぞれの殺戮方法である。(よくぞこんなことを考えた!)

でもそれぞれつまらないところからほころびが始まる。やはり完全殺人はないのである。そう思いたい。

そしてほっとした後のエピローグである。だいたいボクはあの手引き書を作成したのは、海埜刑事だと思っていたので、どえらい間違いをしたんだなあと自分を戒める。

このエピローグ2がまたすごいどんでん返しだ。ほんと、深水先生はミステリーファンの気持ちを鷲掴みにつかんで離さない稀有な才人だ。この作品は今年のベストテンに入るだろうなあ、、。

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